会社を辞めたらこうなった〜25日目〜
4月28日。会社を辞めて25日目。
コロナによる「サプリメント」「健康食品」ブーム。
健康食品の研究にも関わっていたため、最近
「これ効くかな?」とか「この商品どう思う???」とか
問い合わせが多い。
「コロナ予防効果!」
「コロナに効く!」
とか書いてあるのは、ついつい買いたくなるかもしれないけれど要注意。
そもそも根拠がありません。
本当に効果があるのであれば、今頃世界の人たちがこぞって購入するでしょう。
きっと店頭では「売り切れ」で入手できないはず。
マツコに「しょうもない嘘ついてんじゃないわよ!」って一蹴されそう。
健康食品関連って「偽物」が本当に多い・・・
確かにいま「コロナ」をつけたら売れるかもしれないけど、
一時期の儲けのために「嘘」をつくのではなく、
「本物」を提供したいなと私は思っています。
ということで今日はテーマは「どんな時も本物を提供する」。
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「会社を辞めたらこうなった〜25日目〜『どんな時も本物を提供する』」
「本物」といえば何が思い浮かぶだろう?
「PURADA」「GUCCI」「ベンツ」・・・
きっと何らかの「ブランド」を思い浮かべるのではないでしょうか?
本物を提供する「ブランド」は、世代を超えて愛さ残っている。
私が「本物を提供する」ことが大事だと学んだのは、
ブランドではなく「曽祖父」からでした。
・曽祖父の仕事
私の曽祖父は「米問屋」でした。
今はスーパー、コンビニ、ドラッグストアにオンライン。
どこに行ってもお米が手に入りますが、昔はお米を販売するのに免許(みたいなもの)が必要だったので、米は米問屋から購入していました。
米問屋さんは米を売るだけでなく、玄米を精米することもしています。
今のようにテクノロジーが発展していなかったこともあり、
毎年安定的にお米が取れるわけではありません。
不作の時だってあります。
そんな時、ある問屋さんは「玄米を精米する回数を減らす」ことで、米の質は落としてでも量を増やしたり、別の問屋さんは「いつもなら入れない悪い米をいれる」ことで、米の量を確保し販売していたそうです。
じゃないとお米の量が確保できなくて、売り上げが落ちてしまいますからね・・・
そんな中、曽祖父は「本物」にこだわり続け、売上げ額が落ちてもいつも通り。
こだわりがあって「他の米問屋より回数多く精米して、よいお米を販売する。」を徹底していたそうなのです。
結果、祖父は景気が良い時はもちろん、景気が悪い時でも、その質を求めて、遠くからもお米を買いに来てくれるお客さんがおり、定年まで米問屋を続けることができたのだとか。
一方で、悪いお米を入れたり、精米回数を減らすなど「騙す」ことをしていた
お米屋さんは、お客さんが離れて潰れてしまったところもあったとのこと。
ということで、「どんな時も本物を提供する」ことが大事。
意思を曽祖父から受け継ぎ、これからも本当の「健康情報」を提供していきたいなと思います。
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