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銭湯の楽しみ方

私が最近ハマっていること、それは"銭湯"です。

銭湯は最近どんどん減っているようですが、私が住む東京の板橋区にはまだ少し残っていて、家から歩いていけるエリアに何軒かあります。

これまでもごくたまに行ってはいましたが、私が最近ハマっているのは"銭湯のオープン時間に行く"ということです。

私が行く銭湯は、午後3時半に開きます。

オープンと同時にのれんをくぐるのです。

外がまだ明るく太陽光が風呂場に差し込み、お湯がきれいで人も少なく空いている。

こういう環境下で入る銭湯はすごく贅沢感があります。

映画「パーフェクトデイズ」で役所広司演じる平山が、仕事を終えて銭湯に行くのを見て、こりゃ良さそうだなと思ってやってみたら、とっても良かったのです。

最近、回数券を買いました(笑)。

銭湯は体を洗ってサッと浸かりサッと上がるというイメージですが、オープンの時間帯は空いているので私はたっぷり1時間くらい居座っちゃいます。

その銭湯には風呂場から外で涼めるスペースへ行けるので、お風呂と涼み場の行ったり来たりを4~5回繰り返しています。

家でシャワーを浴びるだけよりも体が芯から温まり、垢や脂がガッツリ落ちて、肌がすべすべになります。

そして汗を流してさっぱりした状態で、家まで歩いて帰る道すがらがまた気持ちいいのです。

私が最近見つけた小さなしあわせです。

みなさんも近くに銭湯があったら、オープンしたての時間帯にぜひ!

銭湯は一般的に熱めのお湯が多いようです。

熱いと長湯できないので、サッと入ってサッと帰ってもらうようにお風呂屋さんがわざと熱めにキープしているのかもしれません(笑)

私が行っている銭湯はぬるめなのでしっかり長湯できます(笑)

昔は多くの人々が入れ代わり立ち代わり入っていたでしょうから長湯しにくかったかもしれませんが、今は銭湯が大混雑することはあまりないようですから、他の人の迷惑にならない程度でと、しっかり銭湯を楽しんでいます。

早い時間帯は常連のお年寄りの方が多くマナーの良い人が多いです。

椅子とたらいの片づけ、浴槽の浸かり方、体の洗い方など教科書のようにきちんとした人が多い。

ほんと日本人はきれい好きで周りに気配りを欠かさない民族だと改めて思います。

私も、そんな人間形成の場でもある銭湯が閉業に追い込まれないよう、これからもできるだけ通いたいと思います。
2024年10月10日

★このnote投稿の概要は最初の記事「はじめまして」をご覧ください。

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