■イスタンブール ヨーロッパの新たな玄関口～空のシルクロード～
■イスタンブール ボスポラス海峡クルーズとエジプシャンバザール ウォーキングツアー
ロシア上空を迂回するするためヨーロッパへの航空便利用状況に変化が起きています。
かつては最短時間で到着するフィンランドのヘルシンキがヨーロッパの玄関口でしたが、現在は飛行時間（フィンエア）が13時間30分程度となり、トルコのイスタンブールへの飛行時間（ターキッシュエアラインズ、以下TK）とほぼ横並びなりました。毎日、飛行ルートによって変わるものですが、イスタンブール経由でヨーロッパに行く人が増えています。
イスタンブール空港は2021年の世界の空港旅客数ランキングで、ドバイに次ぐ世界第2位（2646万人）。5年前にオープンした最新設備と豊富な発着フライトによって巨大なハブ空港に進化しました。日本からですと、TK便が午前6時半に到着するのでヨーロッパへの乗継がとても便利です。空のシルクロードです。
そして、そのイスタンブールですが、情緒があって、食べ物がおいしく、見どころ豊富な町です。このコースは40-50分の海峡クルーズがメインですが、両岸に住居、宮殿、モスクが立ち並び、大きな橋が見えてくると、ここがアジアとヨーロッパの架け橋だと旅の充実感がわいてきます。名物サバサンドも大人気です。
トルコはこの度の地震で甚大な被害を受けました。イスタンブールの町は平穏ですが、たくさんの観光客が当地を訪れて、多くのお金を使うことがトルコ経済の支えになると思います。是非、ヨーロッパへのご旅行の際には、イスタンブールで1泊して遊覧船で長旅の疲れを癒していただけることを願っています。
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