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■バルセロナの粋な下町歩き:日本語アシスタントが案内するピカソ美術館とゴシック地区ツアー

■バルセロナ ピカソ美術館とゴシック地区ウォーキングツアー

バルセロナは、歴史とアート、活気あふれる文化が交差する街。その中でも、旧市街であるゴシック地区とボルン地区は石畳の路地が迷路のように続き、中世の雰囲気を色濃く残しています。今回は、ピカソ美術館を中心に、ゴシック地区の名所を巡るウォーキングツアーを紹介します。夕方の晩酌の前に訪れるのが最高のタイミングです。


ピカソ美術館(Museu Picasso)

この美術館は、ピカソが青年期を過ごしたバルセロナにあるだけに、彼の初期作品や、青の時代の作品が充実しています。とくに「ラス・メニーナス」連作は必見。ベラスケスの名画を独自のスタイルで再構築した作品群は、ピカソの天才ぶりを改めて実感させます。


四匹の猫(Els Quatre Gats)

美術館を出て、少し歩くと「四匹の猫」という有名なカフェに到着。このカフェは、ピカソやガウディといった芸術家たちが集った伝説の場所です。19世紀末のモダニズム建築が美しい店内で、バルセロナ名物のカタルーニャ風クリームブリュレ「クレマ・カタラナ」を楽しむのもおすすめ。

サンタエウラリア大聖堂(Catedral de Santa Eulalia)

この壮麗な大聖堂は、バルセロナの守護聖人であるエウラリアの名前を冠しています。裏庭には13羽の白いガチョウが飼われており、これはエウラリアが13歳で殉教したことに由来しているとか。ステンドグラスの美しさや、屋上からの眺めも格別です。


ビスべ橋(Pont del Bisbe)

この橋は、細やかな彫刻が施された美しいゴシック様式の回廊橋。20世紀に作られたものですが、まるで中世から続いているかのような風格があります。橋の下には、逆さまのドクロが彫られているという不思議な装飾があり、「このドクロに触れると呪われる」という都市伝説もありますので触らないように!



ブケリア市場(Mercat de la Boqueria)

バルセロナの胃袋とも言われる「ブケリア市場」。新鮮な果物、魚介、ハモン・イベリコなどが並び、歩いているだけでワクワクします。市場内のバルで、タパスをつまみながらシェリー酒を一杯、なんていうのも粋な楽しみ方です


ランブラス通りのミロ・モザイク

「ランブラス通り」を歩くと、地面にミロのモザイクが現れます。これは、カタルーニャ出身の画家ジョアン・ミロがデザインしたもので、多くの観光客が気づかずに踏んでしまうアート作品。まるで街と一体化した美術館のようです。


バルセロナのゴシック地区を歩くと、まるで時間旅行をしているかのような気分になります。中世の街並みが残る一方で、モダンアートが自然に溶け込んでいるのがこの街の魅力。ピカソやミロ、ガウディが愛したこの場所には、今でも創造性と自由な空気が満ちています。


3時間ほどの日本語アシスタントが皆様の街歩きの水先案内を務めます。訪問ポイントのアレンジも自由。評判の良い居酒屋を聞いて、粋な下町でテンションの上がるバルセロナの夜をお過ごしください。


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皆様のご旅行を、現地の専門家が親切丁寧にアドバイスしますのでご連絡をお待ちしています。

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