
■ベネチアから気軽に行ける世界遺産の街・パドヴァ!ガリレオ先生もここで教鞭をとりました。
■ベネチア発 パドヴァ半日観光
ベネチアに滞在中、少し足を延ばして訪れたいのがパドヴァ。鉄道でわずか30分の距離にありながら、歴史と文化が色濃く残る美しい街です。特に、2021年に「パドヴァの14世紀フレスコ画群」がユネスコ世界遺産に登録され、その芸術的価値が再評価されました。

パドヴァは「学問の街」「芸術の街」「信仰の街」としても知られています。イタリアにはこのように可愛らしい街がたくさんあって、日本語ガイドと街歩きするのがとてもキュート!ではパドヴァをご紹介します!


ラジョーネ宮(Palazzo della Ragione)
パドヴァの象徴ともいえる建築物で、13世紀に建設されました。内部には巨大なフレスコ画が描かれた広間があり、その壮大な空間に圧倒されます。また、宮殿の下には市場が広がり、地元の特産品を購入するのも楽しみのひとつです。

パドヴァ大学(Università di Padova)
1222年に創設されたヨーロッパ最古の大学のひとつ。あのガリレオ・ガリレイも教鞭をとったことで有名です。大学内には、世界最古の解剖劇場があり、学問の歴史を肌で感じることができます。


スクロヴェーニ礼拝堂(Cappella degli Scrovegni)
ジョットのフレスコ画で彩られたスクロヴェーニ礼拝堂。ジョットが手掛けたフレスコ画は、キリストの生涯を描いた連作で、特に「最後の審判」や「ユダの接吻」といった場面は圧巻の迫力です。入場は完全予約制のため、事前にチケットを手配することが必須です。


オルト・ボタニコ(Orto Botanico)
1545年に設立されたこの植物園は、ヨーロッパ最古の大学付属植物園として知られ、現在もパドヴァ大学の研究施設として機能しています。歴史的な温室や、数世紀にわたり生き続けるヤシの木「ゲーテのヤシ」などが見どころです。

パドヴァの街には美しいポルティコ(柱廊)が続き、散策が楽しいエリアが広がっています。特に「カフェ・ペドロッキ」は19世紀から続く歴史あるカフェで、名物の「カフェ・ペドロッキ(ミント風味のエスプレッソ)」を楽しむのもおすすめです。

ガイドの延長サービスを利用してパドヴァの深堀もできます。限られた時間の中で、効率よく観光スポットを巡るのは現地に精通したガイドさんに任せるのが賢明。是非、ベネチアからの小旅行にお時間をお取り下さい。


イタリアの旅コンテンツはこちら
皆様のご旅行を、現地の専門家が親切丁寧にアドバイスしますのでご連絡をお待ちしています!

#たびチョク #パドヴァ #ベネチア #ベネツィア #ベニス #イタリア #イタリア旅行 #ガリレオ #カフェペドロッキ #世界遺産 #スクロヴェーニ礼拝堂 #ジョット #ラジョーネ宮 #フレスコ画 #パドヴァ植物園 #パドヴァ大学