■「エリザベート」や「うたかたの恋」の舞台を訪ねてドラマティックなウィーンをもっと知ろう!
■ウィーン南の森観光
1889年1月30日、ハプスブルク家では前代未聞の大事件が勃発しました。30歳の皇太子ルドルフがマイヤーリンクの狩猟館にてマリー・ヴェッツェラ(16歳)とピストル自殺を図り、命を落としました。ルドルフの父はフランツ・ヨーゼフ1世、母はエリザベート(シシィ)で、一人息子でしたので皇位継承者の情死事件は大スキャンダルとなりました。この事件は「うたかたの恋」として映画になり、日本では宝塚歌劇団がミュージカル化しています。母エリザベートの生涯を描いたウィーン発のミュージカル「エリザベート」の中でも最も熱く、情感が籠るシーンとなっています。
この大事件の舞台となったマイヤーリンクはウィーン南西約40㌔のウィーン森の中にあり、現在はマイヤーリンク礼拝堂として一般の観光客が訪問できるようになっており、事件に関する資料が展示されたビジターセンターもオープンしています。「日の沈むことがない帝国」と謳われたハプスブルク家が世紀末を迎えて大きく変容する重大事件の背後にはいったい何が起こっていたのでしょうか?暗殺説も囁かれる中で、是非、日本語ガイドのお話に耳を傾けて下さい。
【ウィーン南の森観光】は、ウィーン発着の日本語ガイドと専用車による4時間コースです。ゼーグロッテ(地底湖)、ハイリゲンクロイツ修道院、マイヤーリング礼拝堂の三か所を訪問予定しておりますが、特に秋は黄葉シーズンとなり、ウィーンの森が一番見ごたえのある季節となりますので、温泉、ワイナリー、音楽ゆかりの場所などがございましたらカスタマイズしてコースを修正してまいります。マイヤーリング礼拝堂は4-10月は月曜定休、11-3月は土・日・祝日定休となっており、標準的な所要時間は約30分です。
ウィーンに行きたいという理由の一つに、エリザベート皇后(シシィ)の存在が大きいようです。ハプスブルク600年の栄光はすでに過去のものとなり、その滅亡の時が刻一刻と近づいていた頃の美しい皇妃はウィーンの歴史の中でももっとも有名な人物です。そして旅行中のレマン湖畔にて暗殺されて世を去るという悲劇の人生を送りました。世紀末の激動するドラマチックなウィーンに興味のある方はウィーンのガイドと一緒に街を歩きながら思いを馳せて下さい。ご相談をお待ちしています。
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