タイの我が家からアランヤプラテートへ
バンコクに着いて2日後、アヤンラプラテートに向かうためフアランポーン駅に向かいました。
Loftel22Hostelのみんなに見送られながら
フアランポーン駅に着きました。
行き先はアランヤプラテート!
カンボジアとの国境の街です。
6時間弱乗って電車賃は50バーツでした。
たくさんの地元民が乗っていましたが、始発からなら問題なく席に座れました。
2時間ほど経ち、電車内も空いてきた時に1人のおじいさんのお坊さんが乗車してきました。
自分の前の席が空いていたので、どうぞとジェスチャーで伝えると座りました。
(タイではお坊さんを大事にしなくてはいけません。基本お坊さんの隣に女性も座れません。バスや電車では席を譲るのが一般的です。)
1時間後、目の前のお坊さんがあたふたし始めました。
なんだ?と思ったので、観察しました。するとわかりました。
持っていた飲み物をこぼしていました。
コーヒー的なものを
おしゃれな紙袋に入れて持ってました。
『タイのお坊さんコーヒー飲むのか。』
と思いました。
が、すぐに持っていたトイレットペーパーを差し出しました。
お坊さん席を拭く。
その拭いたペーパーを電車の窓から投げ捨てる。。。
『まじかよ。そういうの良いのか。』
まったく紙が足りず、お坊さんはタオルのような袈裟のようなものをふところから取り出して拭き始めました。
とりあえず拭きおわり、『ふ〜やれやれ。』と思っていた時。
お坊さんコーヒーの湿った紙袋をビニールの中から取り出す。
再び床をびしょびしょにしました。
『何やってんだ!こいつは!』
と心の中で言ったのは言うまでもない。
紙をくれと言うジェスチャーをしてきたので、紙はないとジェスチャーで伝えた。
するとお坊さん落ちていたゴミで床を拭きました。
そして拭き終わったゴミを電車の窓からポイッしました。
まだだいぶ床は濡れていたが、お坊さんは足でコーヒーを伸ばし証拠隠滅。
その後空いている席がちらほらあったのでお坊さんは移動していきました。
自分はアランヤプラテートにつくまでお坊さんのことを真剣に考えていました。
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