馬日記・その14
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2004年5月5日(25歳)
in Costa Rica
当時の日記を開き、記憶と紡ぎ合わせ、綴る
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やっとこさコスタリカ到着。長かった、、、。
朝一番についたので、お昼のBUSですぐにでも、Horse Caravanの仲間がいるMonte Verdeまで行きたかったけど、ディジュリドゥを待たなければいけない。今晩は、このまま首都のSanJoseで一泊だ。はあ、もうSanJoseは、飽きた。
Airport Busから降りて、いつもの宿へ。中心地を歩いていたら、Rainbow Gatheringの顔馴染みの仲間達と再会した。仲間達とこうしてお話をしていると、日本に帰っていた時間が嘘のようである。ああ、仲間たちの温かさに、なんか、日本滞在中に色々な方向に揺り動かされていた気持ちが、癒される。
アメリカ人のPabroは、ぼくがSanJoseを去った時は、お金がなくて道端に寝て浮浪者のような有様で元気がなかったけど、今の彼はとても笑顔で、キラキラと輝いていた。パブロはあれから、ドラムを手に入れてそれを道端で演奏して、お金を稼いでいるらしい。このドラムが。彼にお金と、自信と、そして、幸せをもたらしてくれたようだ。楽器って素晴らしい!ああ、ぼくのディジュリドゥは、ちゃんと帰ってくるのかな・・・。
Guest Houseで靴屋のおじさんと待ち合わせをする。HorseCaravanのメンバーが特別に発注していたサドルバック6個を受け取って、持ってこいと頼まれていたからだ。靴屋のおじさんがなかなか現れず、待ちぼうけしていたら、空港に行くタイミングが遅くなってしまい、それでもやっぱりディジュリドゥを一刻も早く受け取りたいから、バスに乗って空港を目指せど、なんともうオフィスが閉まっていた。何をやっているんだか、、、。はー、まだディジュリドゥは、ぼくの手元に帰って来ない。アメリカの航空会社の、この野郎!!!
そう、今日は、昼間に乗ったタクシーにお金をいっぱい要求されるし、何か色々と、気持ちが擦れる忙しい1日だった。コスタリカ到着一日目、疲れたなー。