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私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ⑤

【旧ブログより】
2018年11月25日 (日)

雲田はるこ10周年原画展「BOY’S LIFE」と『陽当たりの悪い部屋』の考察

雲田はるこ先生の原画展に行ってきました。
場所は久しく縁遠くなっている渋谷。

駅前や大通り沿いは、若者の街から、インバウンド対応の街にシフトしている感じはしましたが、スペイン坂はあまり大きく変わっている様子もなく、すんなり到着できました。

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上:スペイン坂の下には大きな看板。


これさえ見つけられれば迷わない!?


下:会場入口

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会場内はほぼ撮影禁止。


下:撮影可の貴重な1枚。
連載再開時のオンブルーの表紙ですね。

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さて、肝心の内容ですが、ファンにとってはありがてぇとしか言えない内容となっているのは当然のことですが、なんというか、私の雑な印象ですが、細身でも、骨ばっていても、筋肉質でも、男でも女でも、“雲田先生の書くキャラクターは、なんだかやわらかそう”と感じました。

専門的なことはわからんし、100%主観だから共感してもらえないかもしれないけれど、私はそう感じました。

とくにねこっけの初期は、やわらかくてみずみずしくて、感動しました。

さて、ここで重要なことをひとつ。

私がこの世で最も好きなCP:苦味×サクマ(サクマ×苦味)の出会いの場所『陽当たりの悪い部屋』の場所って、どこだと思っていました?

私は、新宿エリアかなぁと漠然と思っていました。
しかしこのたび、この原画展において、大まかな所在地が判明したことをご報告します。

答えは展示してあった
『陽当たりの悪い部屋』の導入部のネーム?原案?にありました。


-15年前 大塚-

私の目が確かなら、そこにはそう記されてあるように見えました。

大塚
です。

池袋と巣鴨の間です。


サクマさんが所属していたのが目白組(目高組へのオマージュでもあるのでしょうか※目高組がわからない人はググってみてね)ですから、目白組の『目白』を地名の目白とするなら、目白組のシマは下図のように推測できます。

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ついでに椋鳥組のシマも予測してみました。(椋鳥組はもう少し範囲が狭いかもしれない)実際の反社会組織のシマは入り組んでいたり、飛び地だったりすると思うけれども、椋鳥と目白はお隣り同士という脳内設定です。

私の見た『大塚』の二文字が見間違いでなければ、二人が出会ったのは『大塚』なのです。

聖地爆誕です!

というわけで、「大塚」の記載が私の幻覚かどうか、行かれる予定の方は、ぜひ原画展で確認してみてください。


雲田はるこ10周年原画展「BOY’S LIFE」
2018/11/22 (木) -2018/12/10 (月)
※会期中無休 11:00-20:00
会場:GALLERY X BY PARCO
(渋谷区宇田川町13-17)
https://art.parco.jp/galleryx/detail/?id=84


福岡でも開催するようです。

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