「断る」の表現について「refuse・reject・turn down・decline」の違い
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【WILLERが、バス・鉄道・タクシー組み合わせて定額サービス】
#0130
2019/7/1
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In the fall of 2020, WILLER will launch its first domestic service that allows payment to use a fixed amount of transportation.
The service is to start in northern Kyoto Prefecture.
The usage fee is expected to be around 5,000 yen per month.
■単語
・fall 秋
・launch 始める
・domestic 国内の
・payment 支払い、決済
・fixed 固定の
・amount 額
・transportation 移動、輸送
・usage fee 利用料
■和訳
WILLER(ウィラー、大阪市)は2020年秋に、定額で複数の移動手段を使って、決済まで可能な国内初のサービスに乗り出す。
まず、京都府北部で始める予定だ。
利用料は、月に5000円程度になる見通しである。
■解説
launchは、「始める」ですね。
サービスなどを開始したり、新商品を発売する時には、「launch」がよく使われますので、押さえておきましょう!
domesticは、「国内の」ですね。
逆に、「国外の」は、foreignになります。
≪例≫
・domestic sales「国内販売」
・foreign sales「海外販売」
fixedは、「定額の」ですね。
動詞「fix」には「固定する」の意味があり、形容詞「fixed」に派生した形です。
また、「定額の」は、flat-rateでも表現ができます。
≪例≫
flat-rate all-you-can-drink service
(定額制飲み放題サービス)
そして、fixには「修理する」の意味もありますので、併せて押さえておきましょう!
perは、「~につき、~当たり」ですね。
per monthで、「1ヵ月につき、1ヵ月当たり」になります。
■特集
本日の特集は、「断る」の表現について、「refuse・reject・turn down・decline」の違いを紹介します。
・refuse =「断固として、時に無礼に」拒絶するイメージになります。
≪例≫
・I refused his offer.
(彼の申し出を、きっぱりと断った)
・reject =refuseよりも「さらに強くはねつけるような」拒絶のイメージで、ビジネスの場面で用いられます。
≪例≫
・I rejected his proposal.
(彼の提案を、拒絶した)
・turn down =refuse/rejectよりも「婉曲的な」表現になり、会話で用いられます。
≪例≫
・I turned down his opinion.
(彼の意見を、却下した)
・decline =「丁寧に、相手を尊重しながら」断るイメージになります。
≪例≫
I declined his invitation.
(彼の招待を、丁寧に断った)
数は多いですが、イメージを持って押さえていきましょう!
■編集後記
バス・鉄道・タクシーを組み合わせて、月5000円の定額サービスはいいですね!
都市部の交通渋滞の解消や、過疎地の交通手段の確保に繋がりそうです。
また、環境負荷の軽減や、公共交通機関の運用効率の向上も見込めますね。
自家用車を持たずに、カーシェア、ライドシェアになって、そして、移動手段の組み合わせで、サブスクといった「MaaS」の流れですね。
近未来は、自動運転の進歩によって、街には自動運転の車がグルグル走って、自家用車を所有する人が減少して、都市部の駐車場問題も解決していきそうですね!
■裏話
このメルマガは、6/29に書いています。
これから半年ぶりに、お気に入りの焼き肉屋さんに行ってきます!
山形のお土産を持っていきます。
喜ばれるとイイですねー