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欲が無い人の歩き方
今日も今日とて、就活、の割に結構暇なんですよねぇ。就活以外の時間は、まぁ自己分析とかテスト対策とかバイトがあるにはあります。けど、スケジュールがパンパンでもない。誰かと遊びにくわけでもない。まぁ暇である。就活が仮に今終わったとしても、えでも暇だからなという意味で続ける意思があるくらい。
散歩ついでにスーパーマーケットに寄ってみる。でも、てんで欲しいものがない。お菓子も別にいらない。ジュースもいらない。お酒も身体が上手く分解できないから飲めない。何もいらない、何も欲しくないというのは過言であるが、「欲」が湧かない。
なんで、欲しいものがないのだろう。それは、最低限のものが揃っていることで満足してしまう私の業の浅さか、あまりに自分を満足させることに興味がないことの現れか。
だから、私以外の人が必要しているかもしれないものを買っていく。差し入れのリプトンとか、ヤクルトとか、ちょっとしたお菓子とか。自分以外の誰かが喜んでくれるものを買っていった方が、金も使えるし、自分もなんとなく満足できてしまうから。一丁二石。一挙両得。win-win。
私には明確に欲しいものが浮かばないから、これが好きと言える人がうらやましい。私は「好き」という感情が薄い。なぁーんでだろう。これからどう人生を生きていけばいいだろうか。執着するものが無いから、進むべき道を進んでいくことが難しい。全部等価値で、或いは全部どうでもよく見える。人の「好き」という感情など、些細なことでしかないと思ってしまう。
でも、「執着」というものが人間を進化させてきたのかもしれない。狂っていると言われてもなお進み続けるのは、それはそれでカッコイイ気がする。あ、でも私にも好きなものがあるのかも。なんとなくで、判明な理由があるわけではないけど。
あなたは、欲が強いですか。それ、いいですね。