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梅干作りに初挑戦!…その結果は?

6月7日に「梅干作りに挑戦!」の記事を書き、そこから梅干作りに手掛けました。

当時の記事のサムネ画像には購入時の梅の写真を掲載しています。

この梅を一晩あく抜きしました。

あく抜き中の梅干し

まだまだ梅が青かったので追熟させれば良かったのかもしれませんが、この時は知らずに購入した状態で次の段階に進めてしまいました。

でも、梅からは甘い香りがして、梅ドリンクが欲しくなります。

確かに、梅は果実だなぁ…と思うのですが、この時食べたら大変ですよね?

あく抜きした梅を拭いて瓶に入れて塩漬けにします。

塩分は10%、重石を乗せた方が良かったのかもしれませんが、10%でも重石を使わないで作っている人もいるので、面倒くさい…と思い、このように瓶に入れて漬けました。

褐色した梅干が混ざっているので、鮮度の方が気になりましたね…


梅酢は微々たるものですが…


6月11日

梅酢の上がりもイマイチよくありません。

塩分10%というと、塩分が控えめなだけにあって梅も漬からないのでは…と考えてしまうのですが、しわが付いている梅干があるということは、一応漬かっているのかな…??

梅づくりというとカビが生えることがあるのですが、取り敢えず今のことろ、カビは生えていません。


6月26日

梅酢はだいぶ上がっているのですが、やはり塩分控えめというのもあって、ひたひたに漬かっているわけでもありません。

これは最初から袋で漬けておけば良かったのかと。。。


梅と一緒に購入した赤しそです。

しそは葉っぱは割りと丈夫ですが、茎は傷みやすいです。

葉っぱを取って洗浄するだけでもかなりの手間がかかります。葉っぱにはかなりの泥が付いている上に、アクが強く、洗う度に水が黒っぽくなります。

これを塩もみして何度も絞り、しぼり汁が鮮やかな紫色になったら、梅と一緒に漬けます。

この段階で梅をビニール袋に空けてしそを加えました。

が…

私は横着をしてしまい、瓶からビニール袋に移す時に瓶を逆さまにして空けてしまったため、一部の梅が崩れてしまったのです…😓


これは失敗した…

数日経っても、梅に色が付いていないようだし…

カビが生えていないのが不幸中の幸いだけど、これは失敗作かも…


7月23日(1)


7月23日(2)

7月23~25日にかけて猛暑日でした。


これは土用干しのチャンス!というわけで3日間かけて梅を干しました。

潰れてしまった梅もあったのですが、思った以上にロスはありませんでした。

見た目はともかく、食べてみると…しっかり塩気が付いています!

しそも味見してみました。

至って自然な味です。市販のしそ味のふりかけがどれだけ化学調味料まみれなのかが分かります。

写真はいまいち赤味がないように見えますが、色もうっすら赤く染まっています。


7月25日

土用干し最終日の写真です。

これで梅干は完了となるのですが、熟成させたいので今すぐ食べずに、再び梅酢に漬けてしばらく放置します。

ホーローの容器とビニール袋を用意し、ホワイトリカーで徹底消毒!

暫くお休みなさい…


今回の失敗を教訓に、来年も挑戦出来ればと思います。

出来栄えは決して良いとは言えませんが、一応梅干として出来上がったので一安心です。

あと、カビを生やさずに作れたところも安心した点でした。

元々病院や施設で働いていたということもあって、衛生管理はバッチリだったのでしょう!

梅干には身体に良い成分が多いのですが、市販品の多くは食品添加物や着色料、果糖ブドウ糖液糖、精製塩が使われており、いくら割安だと言っても、これらの材料によって身体を壊しては本末転倒です。

シンプルな材料で作った梅干は、身体にとって美味しいものですね。


#やってみた大賞

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