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現代アートの在り方って、むずかしいー!

(昨晩執筆しながら寝落ちしたものを、編集することなくそのままお届けしています↓)

こんばんは🌛

今日は六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されている"MUCA展"にお邪魔してきました。
とりあえず熱が冷めやらぬうちに、感じたこと、考えたこととかを書き出してみます。




いやそもそもね、MUCA展行くつもりなかったんですよ。なんならこの企画展の存在すら知らなかった!!
いつもは行きたい企画を見つけて前売券を買ってから行くタイプだったので、私にしては結構珍しい出来事です。
六本木ヒルズに用事があったのですが、知人とバイバイした後、吸い込まれるようにして券売機の前に立っていました。


まあ来場の経緯はいいとして、、

だいぶシンプルな装飾の入り口ポスター


やって来ました、MUCA展!!

(52Fにあったので、エレベーターの中にいる人みんな、耳がポコってなる話してて面白かった。)



最初からファンキーなキャラクターがお出迎え。

ORIGINALFAKE COMPANION / KAWS

ザ・現代アートって感じがします。

✖️印の目、きっと見たことある人も多いはず。


リチャード・ハンブルトンの説明書き、えぐい

ハンブルトンはストリートアートの先駆者として名を羽ばたかせたにもかかわらず、ドラッグ等にハマって人気絶頂期にこの世を去ったらしい。

こんな話を聞くと、やっぱ才能ある人の危うさのようなものを感じます。

ゴッホもロートレックも若くして亡くなってしまったし。(ゴッホの自殺は有名だけど、ロートレックの人生もこれまたなかなか壮絶で、、)


あとやっぱり、バンクシーは天才だと思う。

ARIEL / BANKSY

サムネイルにも貼ったアリエル。
この作品が思い浮かぶことも、形として創り出せることも、どちらに対しても凄さを感じる。

Welcome Mat / BANKSY
ただのマットに見えるが痛烈な皮肉が含まれてるから、是非ギャラリーに足を運んで確かめてみてほしい




作品の話はここまでとして、、

今回の記事のテーマである「現代アートの在り方」について!考えてみます。(前置きが長い)

現代アートと大きく括ったけれど、今回特に議論したいのはストリートアートについてです。




皆さんどう思います?


公共の地や私有地に許可なくアートを描くのは、そもそも違法。
自分たちが落書きしたら罪に問われる対象なのに、バンクシーらは上手だから許されてるの?おかしくない?

とか思いませんか?私は思う。


けれど、だからと言ってストリートアートが無くなってほしいとは思わないし、バンクシーは好きだし。
現に世界中の人に愛されていて、オークションで超高額で落札されたり、市が保護を買て出たり。

今回の展覧会にあったような、アーバンアートも元々はストリートにあった作品が保護されたものたちだからね。。


なんか変な感じだなって思います。



でも一つ確かに言えるのは、

彼らの作品には、戦争や政治体制などの社会に存在する事象に対しての不満や疑念が、メッセージとしてアートに込められており、そのメッセージ性に賛同する人々が多いからこそ保護されているという点だろう。

単純に上手い絵だから保護する!みたいな話では多分ないってことー。


こういうストリートアートの存在意義って、社会の事象に対する問題提起になる点にあるんじゃないかな。
それに加えて、アートはどこまでの影響力を持つことができるのかという、アーティストによるアート限界への挑戦のようにも感じます。

だからストリートアートを保護するかどうかといったことを考える時に一つの指標になりうるのは、アーティストが込めたメッセージ性にどれほどの人が賛同するかという点だと思う。

ただバンクシーほど有名なアーティストの作品だと、そんな単純な話にならないんだけどね。。
盗難の危険と隣り合わせだし、所有者となった側は保護か撤去といった選択を即座に迫られてしまう。



むずかしいねーーー!!





このまま議論しても終着点が見つからなそうなので、今回はここまで!

今度はもう少しまとまった文章を書けるといいな。精進します。



読んでくれた方ありがとうございました✨





今日よかったこと

  • ずっと気になってたnoteを始められたこと

  • 時間に余裕を持って待ち合わせ場所に着いたこと

  • 銀行の預金残高が思ってたよりあったこと


今日悲しかったこと

  • 携帯の充電が家に着く直前で切れたこと


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