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ぼうさいこくたい2023REPORT:「災害に備える」から「日常が備えになる」というマインドセットへ~子ども達の気づきが示唆すること~
関東大震災から100年という節目に「次の100年への備え~ 過去に学び、次世代へつなぐ ~」をテーマに掲げて開催されたぼうさいこくたい2023で、一般向けのセッションを主催しました。
ご一緒したのは、横浜国立大学教育学部附属鎌倉小で児童の実生活に役立つ生きた学びと、心身の健康を支える食育を実践している栄養教諭・望月佐知先生と、子ども達の給食と農体験を通じて、鎌倉小と連携している農業法人・株式会社いかす 代表の白土卓志さんです。
「学校での食の在り方」から「災害時の食と栄養問題」の解決策を探る
~「いつも」の生活で「もしも」に強くなる!~
https://bosai-kokutai.jp/2023/s-28/
<登壇者>
望月佐知さん 横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校 栄養教諭
白土卓志さん 株式会社いかす 代表取締役 / 湘南オーガニック協議会会長 / 一般社団法人 次代の農と食をつくる会 理事など
須賀智子 食べる支援プロジェクト(たべぷろ)事務局
<本セッションで伝えたいこと>
①「災害時の食と栄養」の問題解決は平時から
② 普段からの健康な心と体づくりが防災の基本であり資本
③ 地域が食でゆるやかにつながることを減災に活かす
セッションの様子を公開しています。鎌倉小・望月先生と、いかす・白土さんが日々実践されていること、そして子どもたちの発想を、ぜひ「ふだんが備えになる」の参考にしていただけたらと思います。
本セッションに先立って行った授業レポートもぜひお読みください!