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#02 はじめてのえだ豆料理にチャレンジ

えだ豆をシンプルに味わうには蒸し焼きがおすすめです。茹でるよりも豆の甘さが引出せるので、えだ豆の味がより強く感じられます。はじめてのえだ豆料理として、蒸し焼きえだ豆をつくってみましょう。

🗺 設計図

まずは蒸し焼きえだ豆の全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。


🧂 味付け

えだ豆のうまみや甘みを味わうために、まずはシンプルに塩だけで食べるのがおすすめです。

塩を少しだけ控えて、こしょうや粉チーズ、ガーリックパウダーで風味をつけてアレンジしてもよいでしょう。

🥘 調理のポイント

以下の点を意識してやってみましょう。

💡 えだ豆の端を切り落とそう

さやの端を切り落としておくと、豆に塩味が染みやすくなります。蒸し焼きは茹でないので、さやの端を落としたら全体をつかむように洗って、細かい汚れを落としておきましょう。

💡塩もみしてみよう

塩もみすることで表面のうぶ毛がとれて焼いたときの口当たりがよくなります。えだ豆同士をこすりあわせるように手のひら全体を使ってよくもみましょう。30分ほど置いておくと味が染みこみます。

💡 えだ豆をじっくり蒸し焼きしてみよう

えだ豆に塩がついていると焦げやすいので、冷たいフライパンに塩もみしたえだ豆を入れて、弱火でじっくりと火を通していきます。均一に火が通るように全体に広げたら蓋をして、5分ほど蒸し焼きにします。

塩が底に固まってくるので焦げないように様子を見ながら蒸し焼きしましょう

旬のえだ豆はみずみずしいので、えだ豆の水分をつかってじっくり蒸すことで甘みが増します。まんべんなく火が通るように途中で上下をひっくり返します。蓋をしてさらに5分を目安に蒸し焼きにしましょう。

さやの色が濃い緑色になったら蓋をはずして、水分がのこっていたらさっと炒めてとばしましょう。好みの焼き色がついたら火を止めます。

🎥 お手本動画

蒸し焼きえだ豆

※ 動画のテロップについて
動画には解説のテロップが挿入されています。歯車のアイコンから、字幕 => 日本語 を選んでご視聴ください。

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