たべドリ式料理のはじめ方
こんにちは、たべドリのすどうです。
たべドリに興味を持っていただきありがとうございます。このnoteでは、たべドリを使って料理をはじめる方法を説明します。
はじめに
突然ですが、料理ってなんだと思いますか?
僕の考えを先に言ってしまうと、
料理というのは、そのままでは食べられないものに手を加えて、食べられるように工夫する行為だと思っています。
じゃがいもはそのままでは食べられないけど、皮をむいたり、小さく切ったり、煮たり焼いたりと、いくつかの工夫をすれば、おいしく食べられるようになります。
塩をふったり、マヨネーズをかけたり、味付けを工夫すれば、もっとおいしく食べられます。
じゃがいもに牛肉を組み合わせたら?
にんにく風味で炒めたら?
そうやって思うがままに試行錯誤を繰り返して、なにもないところから、自分だけのごちそうをつくりだす。
それが僕の考える料理です。
そして、声を大にして言いたいのが、
それってめちゃくちゃ面白い!ってこと。
たべドリは、そんな料理を誰もが簡単にはじめられて、楽しめるようにつくられた、料理のトレーニングドリルです。
料理は”3つ”でできる
音楽はメロディ、コード、リズムの3つの要素で成り立っています。しっとりしたバラードも、激しいロックサウンドも、もとを正せばこの3つの要素の組み合わせによって表現されています。
実はこれ、料理も同じです。
料理を構成する要素は、食材、味付け、調理法の3つです。どんな食材を、どんな味付けで、どんな風に調理するか。この組み合わせの違いが、多種多様なおいしいものを生み出します。
そして、この組み合わせ方にはちゃんとルールがあります。
また、ルールにそってつくられた、定番の型がいくつもあります。
じゃがいもひとつを手にして、どうしていいかまったくわからないアナタ。心配はいりません。慣れないうちは、型にあてはめて考えればいいのです。
はじめにいくつかの基本的な型を覚えたら、次は型を構成する3つの要素をスロットマシンのように動かしてみます。
いつもはじゃがいもでつくるけど、さつまいもに変えてみたら?
いつもはしょうゆで味付けするけど、みそに変えてみたら?
そうやって、スロットをひとつ動かすだけで、
新しい料理がどんどんうまれます。
料理をするときに考えるのは3つだけ。
どんな食材を、どんな味付けで、どんな風に調理するかです。
たべかたのドリルでレパートリーを増やそう
たべドリでは、組み合わせのルールにそってつくられた型のことを、たべかたと呼んでいます。
例えば、照り焼きというたべかた。
鶏の照り焼きはハンバーガーになるほど人気ですが、豚の照り焼きだっておいしいし、ぶりの照り焼きは大定番。
肉や魚や野菜をあまからの味つけで焼くというこの型は、幅広い食材にマッチする汎用的なたべかたです。
これから料理をはじめて、レパートリーを増やしたいと思ったら、こうした型をちょっとずつ変化させながら、繰り返しつくってみるのがおすすめです。
鶏肉を豚肉に変えてみる
しょうゆとみりんに、おろし生姜を入れてみる。
そうやって、小さな変化をつけながら繰り返し練習するうちに、みるみる料理が上達します。
料理が得意な人は、冷蔵庫にあるものだけでパパっとおいしい料理をつくります。しかも、できあがった料理にはコレと言った名前がないことも。
たべかたのドリルは、そんな名前もないような、言ってみれば型破りな料理を自由につくれるようになるための、最も効率のよいトレーニング方法なのです。
さぁ、料理をはじめよう!
たべドリでは、3つの学び方を用意しています。
の3つです。
なかでもイチオシはたべかたドリル。
レパートリーが増えない一番の原因は、単に増やすきっかけがないからです。料理の上手い下手は関係ありません。
いつもと違った食材でやってみよう
いつもの味付けに調味料をひとつプラスしてみよう
そうやって、新しいことにチャレンジするきっかけさえあれば、レパートリーはいつのまにか広がっていくものです。
新しいチャレンジには失敗がつきものですが、たべかたドリルのお題は変化が小さく、同じ型を何度も繰り返すので、失敗するリスクも小さく、やればやるほど基礎的な調理技術もしっかり身につきます。
もし、ちょっとお試ししてみたいと思ったら、たべかたドリルの中から初心者にもおすすめの基本の型を抜き出した、超!基本のたべかた入門ドリルがおすすめです。
多くの型に用いられる、基礎的な調理法7種類と、基礎調味料を使った基本の味付け8種類を一通り体験できるようになっています。
そのほか、たべドリについてのよくある質問はこちらから。
自分の感覚で料理ができる楽しさを誰にでも。
たべドリは、あなたのチャレンジを応援します!