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#07 かぼちゃのポタージュをつくる

かぼちゃはなめらかに潰してポタージュにすることもできます。かぼちゃの甘みが美味しいポタージュにチャレンジしてみましょう。

🗺 設計図

まずはかぼちゃのポタージュの全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。

点線の枠はこのほかにも様々な選択肢があります。自由に発想してみましょう。

🎃 食材

かぼちゃをメインに玉ねぎで甘味をつけてみましょう。

煮る前に、玉ねぎなどの具材を炒めると甘みとコクが出ます。野菜ベースのなめらかなポタージュに、ベーコンやきのこ、クルトンなどを具材として追加しても良いでしょう。

🧂 味付け

バターで野菜を炒めることでコクのあるスープになります。潰したかぼちゃを牛乳でのばして、コンソメや塩で味をととのえます。

コンソメを加えることで手軽に旨味をプラスでき、深い味わいになります。

🥘 調理のポイント

以下の点を意識してやってみましょう。

💡 滑らかに仕上げるために皮を取り除こう

なめらかにつぶすために硬い皮の部分は削ぎ落としておきましょう。火が通りやすいように小さめに切っておきます。かぼちゃが硬い場合は切る前に電子レンジで加熱しておくと、包丁が入りやすくなります。

💡 バターで炒めて野菜の甘みを引き出そう

玉ねぎはじっくり炒めることで甘みとうま味を引き出せます。焦げないように火加減を調節して炒めましょう。バターで炒めることでコクが加わり風味も良くなります。

玉ねぎがしんなりしたら、かぼちゃを加えて煮ていきます

水が多すぎるとつぶしにくくなるので、全体が浸かるくらいの水を加えて煮ましょう。コンソメを加えたスープが蒸発して減らないように蓋をして中火で5分を目安に煮ていきます。

💡 ハンドマッシャーやブレンダーでなめらかに仕上げてみよう

野菜を柔らかく煮ることで、ミキサーやブレンダーが無くてもなめらかな仕上がりにすることができます。

じっくり煮込むことで野菜の甘みが引き出せます

コンロの上は不安定であぶないので、鍋がすべらないように鍋敷きやフキンの上においてつぶしていきます。水の量が多いとはねる可能性があるので注意しましょう。
かぼちゃは柔らかいのでマッシャーや木べら、スプーンなどでも潰せます。

💡 牛乳が分離しないように加減して煮よう

なめらかな状態になったらコンロに戻して弱火で温めます。全体量の半量を目安に牛乳を加えます。牛乳は加熱しすぎると分離してしまうので、煮立てないように火加減を調節しながら 温めましょう。

全体がしっかり温まったら、塩・こしょうで味をととのえます。調味料が全体になじんでスープがしっかり温まったら火を止めます。

🎥 お手本動画

設計図をもとにした調理例を紹介します。

かぼちゃのポタージュ

👉次のドリルにチャレンジしよう