
青島中国人民解放軍海軍博物館参観レポート④

第三展庁、中国の特色ある社会主義の新時代の展示。
2012年からの展示で、これは現在の習近平主席の時代からの展示である。
第十八回党大会以来、中国の特色ある社会主義は新時代に入り、中華民族は立ち上がる所から、豊かになるところまで到達し、豊かさから強くなるまでの偉大な飛躍を迎え、中華民族の偉大な復興を実現する明るい時代を迎えた。党中央、中央軍事委員会と習主席は戦略の目を海洋に向け、海洋強国を建設し、世界一流海軍を全面的に建設する戦略的配置を行った。
人民海軍は習近平の新時代中国特色の社会主義思想を指導を堅持して、習近平の強軍思想を徹底的に貫徹し、新時代軍事戦略方策を貫徹し、習主席の海軍建設に関しての重要指示を貫徹し、党の新時代の強軍目標を実現することを目指し、政治による建軍を堅持して、強軍に改革し、科学技術に強い軍、人材の強い軍を建設し、法律に照らして軍を統制して、初心を忘れず、使命を心に刻み、近海防衛海軍から遠洋防衛海軍への転換を加速させ、向かい風の中を努力し、遠洋の大海の中で鍛錬され海を克服し、攻めるに強く守に固い、強大な現代化海軍を建設するために絶え間なく奮闘した。

習近平による海軍閲兵。

習主席が軍事委員会主席になったことや、世界一流海軍の建設を目指すことを宣言した重要講話などの展示。

習近平の国家主席就任と初めての海軍視察の記事。

強軍思想の指導の航跡、習近平の現代の強軍の思想と、視察の時に使った双眼鏡などが展示してある。

2012年の12月8日に習近平は海軍の最初の視察に出て、海軍の海口艦に乗船し、共に昼食を食べ、訓練や生活状況を視察した。
習主席は使命を辱めず、重責を担い、党と人民のために功績を立てるために努力するようにと訓示した。

習近平が乗船した艦の模型。

艦艇命名書、キャップと命名書。

海軍に新型艦艇が導入されたという展示と、党中央と中央軍事委員会が決定した海軍の自身の作風の建設をどう強めて実施していくかの規定を海軍の党委員会が菅輝すると言う展示と、党の第十八回大会精神と理論の学習会の展示。

習近平語録、堅く党の指揮を聞くのは強軍の魂であり、戦って勝つことができるのは強軍のかなめであり、法によって軍をおさめ、厳格に軍をおさめるのは強軍の基である。
それと思想教育の展示二つと、アデン湾とソマリア沿岸における航路の安全維持任務についての展示。人民海軍は2013年2月16日より、225日間活動し、63回の護衛任務を遂行し、181隻の船を護衛した。その中には国際連合世界食糧計画の船が二隻含まれていた。

2012年4月9日、習近平主席は海南島三亜で二回目の視察を行い、基地で閲兵式を執り行った。11隻の新型主力艦を視察した後に、井岡山と某新型潜水艦に乗船して訓示を行った。強軍の目標や使命を忘れず強化し、海軍内で党の組織建設を強化し、政治組織共に優秀で即応性のある強大な力を持った海軍が必要であると強調した。
写真の下は閲兵時の車のナンバープレート。

三亜で行った習近平の講話を研究して貫徹するための演習と、海上医療救護演習の展示。

海軍の医療会計の展示、国家科学技術表彰状や、心理ケアのマニュアル、医薬品など。

遠洋航海での野菜と食料の保存技術の進展の展示。生鮮食品のパック技術と艦艇の冷蔵設備の進展により、45日以上の鮮度維持が可能になり、遠洋航海での戦力維持に大きく貢献した。隣は2013年に行ったロシアとの海上演習と海上対テロ訓練。

空母艦載機の模型。

2013年5月10日中国初めての空母艦載機部隊が設立され、中国の空母戦力整備は新しい段階に入った。軍機授与や空母艦載機搭乗員の任命式、陸上での発艦訓練などの様子。

習近平海軍視察の時に雨がふりさした傘

J-15の陸上基地での発艦訓練風景の模型。

2013年8月28日習近平は三度目の海軍視察を行い、雨の中陸上での発艦訓練を視察し、午後には空母遼寧に乗船して施設を見学した。

職責を銘記し、使命を辱めず、早急に戦闘力と保障力を形成しようという習近平語録。
アデン湾やソマリア沖で活躍した艦を表彰したり、遠洋での対抗演唱を行ったり、大型補給艦が就役したり、空母遼寧を視察したりなどが展示されている。

上は海軍が内陸部などの貧困地域に対して畑を作ったり、学校を創ったり、医療帯が巡回したりする貧困地域に対する扶助活動の展示。
下は17か国が参加する多国籍演習コモド演習に参加し、人道救援や減災などの訓練を行ったという展示。

2014年5月20日に習近平は第四回目の海軍視察を行った。新たな脅威と課題に対処し、地域の安全と安定を維持せよという訓示を行った。そして中ロ海上演習の開会の宣言もプーチン大統領と共同で行った。
2014年6月24日から8月1日にかけて人民解放軍は初めてハワイにて環太平洋2014演習に加わった。
同年の7月1日には新型の空中指揮機が導入され、情報化された戦場においての連合作戦指揮中枢となる。
そして空軍と海軍航空隊が合同で対抗演習を行ったり、海空・第二砲兵(当時)統合演習が行われ、統合作戦化で勝利する力があることが確認された。

環太平洋2014演習の記念はがきとKJ-500・空警-500の模型。

J-30とJ-10の模型。こうしてみると人民海軍もずいぶん発展したなと感じる。

演習で使った信号弾と無線。

魚雷と軍事情報衛星の模型。

対艦ミサイルの模型。


シリアの化学兵器廃棄に関する展示、中国も参加していたとは知らなかった。シリアから化学兵器を運搬する民間船の防衛や検測、廃棄処理の専門家の派遣などの支援をロシアと共同で行った。

海上捜索に参加したり、西太平洋の海軍の会議に参加したり、海軍陸戦隊が軍区を越えた共同演習を行ったり、習近平の重要講話の学習会を行ったなどの展示。

2014年9月に習近平は五回目の海軍視察を行い、潜水艦に登場し、その部隊を全国の強軍標準単位として認定したりなどの基準策定などを行った。下のケースは使った国旗やマイク、記念品など。

精神、政治教育の展示とイエメンからの在留中国人の避難支援の展示。

空母のレリーフと艦載機の大模型。映像とともに展示されている。

空母山東(奥)と遼寧(手前)の大模型、艦載機までしっかり再現されている。

遼寧、前身はソ連のバリャーグ級空母で、2002年に大連港に回航し、2004年に完成した。2012年より海軍に就役し、遼寧と命名された。2012年9月25日に胡錦涛が艦旗を授与し、2013年8月28日に習近平が乗船し視察した。


山東、中国が自主建造した初めての空母、2019年12月に就役、山東と命名され、同年12月17日に習近平により艦旗が授与された。

空母関係の記念品や勲章など。

艦載機の誘導に使うペンライトや無線など。

香港恢復20年記念に香港訪問をしたり、夜間艦載機発着訓練をしたり、列島線を突破して遠洋航海へ出たなどの展示。

空母の艦載機補助員の展示、役割によって服の色が違うらしい。

艦載機の模型がすし詰めである。

空母のエレベーターなども再現されている。

VR技術で空母の発艦の体験ができるという展示、子供は楽しそうである。

海軍の基礎核戦力は勇敢に遠洋へ赴くという展示。原子力潜水艦の模型とミサイル再炉とコントロールパネルなどが見える。

潜望鏡の展示。

2015年5月の習近平による六回目の海軍部隊の視察。
下は艦船、ミサイル発射機、輸送機など視察したものの模型。今回は部隊の指揮所を訪問した。

潜水艦部隊のレリーフ、漢詩が書いてある。

電子戦下における実弾演習と、2015年6月2日に起こった東方之星沈没事故(とうほうのほしちんぼつじこ)の展示、2015年6月1日午後9時32分に中国湖北省荊州市監利県の長江水域で発生した転覆・沈没事故である。12名が救出されるが442名が死亡となる事態となった。
海軍は潜水部隊を含む286名が参加し、121回の捜索を行い、2名の救助に成功した。

華陽岩礁と赤瓜岩礁での唐代の竣工と、海軍の基礎の仕事の会議の展示。

海軍航空隊「海上雄鷹団」命名50年記念大会の展示。

潜水艦の断面図の展示。

原子力潜水艦の精神の展示、党の指揮を聞くという固い信念を持っている。下のガラスケースは関連書籍。

戦って勝つことを本領とする、勇敢で頑強に戦うことを作風とするという展示。

生死を顧みない貢献の精神。写真は放射線防御下での潜水艦訓練。

電子戦下訓練、南沙諸島の新飛行場の試験、パキスタンとの連合海上演習や、陸上宿舎の改善。

西南沙諸島の奪還70周年記念活動や思想学習、大いぼ海上対抗演習や軍事訓練における新兵器の座談会などの展示。

新しい高精密兵器の建設関係の表彰盾や記念はがき。

航空部隊装備と記念章。

艦載機の座席。

陸戦隊の訓練風景。多様な手段での上陸能力を発揮している。

陸戦隊の使用するエアクッション艇の模型。

075型強襲揚陸艦海南の模型。


賞状類。

071型揚陸艦沂蒙山。


海軍特殊部隊員の装備。

陸戦隊の上陸ジオラマ。

水陸両用戦車の模型。

陸戦隊の装備、全部95式突撃銃である。

前回の装備に比べれば格段に近代化されている。

探照灯、双眼鏡、機関砲。


バギー。

砂漠迷彩仕様の水陸両用戦車。

歩兵携帯型対空ミサイルとそのケース。

習近平が海軍期間を視察した際に使ったコップ、海軍のマークがかわいい。

習近平が視察の時に使ったお手拭き。

2017年の5月24日、習近平は七回目の海軍視察を行った。習近平主席は海軍の第十二回党大会の代表者と、海軍の師団長以上の指導的幹部たちと親しく交流し、重要講話を行った。今までの近海防御から遠海防御へと転換し、全面的に海上での実践能力を高め、強大で現代化された海軍を建設し、中国の夢、強軍の夢に力を提供するべきだと強調した。

南昌型駆逐艦の進水式の時に使われたハサミとテープ。

総合補給艦フルン湖の命名証書。

政治教育などの展示。

なぜかあった共産党第一回大会が行われた船の模型。

八一勲章の受賞の展示と幹部への訓示の展示。

軍人代表大会や2018年に訓練状況の監査が行われたこと、軍事訓練の規定が改定されて新時代の海軍訓練の新局面が現れたことなどの展示。

海軍将校の職責に関する展示や、赤い遺伝子を継承し、強軍を担当する責任を負うというテーマの教育の展示、遠洋航海訓練などの展示。

習近平がビデオメッセージで海軍の一線部隊を慰問したという展示。

新時代の道のりの上、中華民族の偉大な復興を成し遂げる奮闘の中で、強大な人民海軍を建設する任務はこれまでになかったように緊迫した任務であるという習主席の語録。
2018年4月12日習主席は八度目の海軍視察を行った。空母遼寧に乗艦し、遼寧の空母艦隊を観閲した後、10の空中梯団、7つの海上作戦軍を視察しJ-15戦闘機の発艦訓練を見学した。その後に兵士と共に昼食を取り、記念写真と重要講話を執り行った。

その問いに使った双眼鏡やマイク。

歩兵装備と模擬手りゅう弾。

海軍部隊と各軍の共同で連合防空演習を行った展示、海軍全体拡大会議を行った展示、習主席の重要講話と南シナ海での海上閲兵での表彰者と単位の一覧。

2018年6月11日、習近平は九回目の海軍視察を行った、海軍の戦略転換を貫徹して、海上に精兵部隊を創ろうと強調した。
そのほかに優秀共産党員表彰の展示や、新時代の訓練や、五か国が参加した海上軍事試合2018で上陸種目で優勝したこと、戦争に備える精神教育などの展示がある。

海軍の党委員会の仕事の規則の制定、オーストラリア、アメリカ、中国が合同で野戦生存連合訓練を行ったという展示、集合写真の青い服を着ているのが中国軍である。
それと海口艦が海軍の模範艦として選ばれたという展示。


上の事業の証書とか記念品類。

海軍での棟建設の座談会や、海軍党委員会と期間が連合して発した四つの重要文献の記事。

海軍部隊が赤い遺伝子を受けつく方法という党委員会の命令に基づいた教育と、海上航路防衛の10周年記念の検討会、思想学習教育の展示。

新時代のおける人材と教育機関の建設に関する展示と、アセアンの海上演習に参加した展示。

中央委員会が決定した人時代の軍隊と党の建設の具体的処置と、師団旅団以上単位に対する思想訓示の展示。

三沙市関係の展示、三沙とか西、中、南沙諸島を管轄する海南省下の地級市。

ぶれてるけど南沙諸島の国境の標識を整備する兵士の像。

海軍内の党分子に関する処置の展示と、海軍陸戦隊の組織が各戦区を跨いだ基地化したという展示。

ぶれてるけど南沙諸島の係争地のジオラマです。

スビ岩礁における基地建設の展示、砂の一粒も国土であるのでおろそかにしないこととスローガンが書かれている。


海洋運命共同体を建設し、相互に利益があり勝つ会場の安全な道を創ろうという習近平語録。
人民海軍成立の70周年記念と多国籍海軍活動の展示や、習近平強軍思想の学習、国際軍事試合2019で二位だったという展示。

中国とタイ海軍の合同演習、青色突撃2019演習のお展示と初心を忘れず使命を銘記するをテーマにした教育の展示と大卒兵士に対する処置の展示。

戚継光が遠洋航海実習で六か国訪問した記事や、初めての強襲揚陸艦の進水式と洋上補給の写真。

海軍基礎建設会議で基礎部隊のための住宅建設を行った展示や、先進分子の紹介、習主席直々の人民英雄の表彰。平和の箱舟の病院船が時代の模範であると表彰する記事や、ジブチにおいてただで現地人に103人に白内障手術をしてあげたという展示。

忠誠を使命とし、勇敢に善戦し、海洋で功績を立てる。
2019年12月17日、習主席は第十一回目の海軍部隊視察を行った。空母山東を視察して現状を評価し、さらに航跡を立てるように促した。
そのほか、海軍博物館の改装や、西寧が中国・ロシア・イタリア三国との海軍演習に参加したり、新型駆逐艦の南昌が就役したり、思想学習や新型コロナウイルスに立ち向かった海軍軍人の展示がある。

新型コロナ関係の宣誓書や医療器具など。

海軍医療隊は大晦日にもかかわらず命令を奉じ、飛行機で武漢へと飛び立った。

2020年10月13日、習近平主席は第十二回目の海軍視察を行った。陸戦部隊の陸海療養の戦闘力と作戦能力を高く評価し、主権、領土、国家の海洋権益を守る重要な職責だと強調した。

習主席の使ったマイクとネームプレート。

努力して、多目的で、反応が早く、全域で運用できる精兵部隊を築こうという習近平語録。
下は主に政治や思想教育関係の展示。

左から、海軍の党史学習活動、海軍における党の指導と、党の建設を強化するという展示、平和21多国籍演習、精神教育と軍事訓練での表彰関係の展示。

毛沢東、鄧小平、江沢民、胡錦涛の中国共産党の歴史に関する論述の摘要。学習用の文献である。

2021年4月23日習近平は第十三回目の海軍視察を行った。習近平は海軍の三つの方の主力艦を閲兵し、将兵と交流した。また艦艇に艦旗を授与した。党と人民の信託を受けた艦をしっかり管理し、たゆまなく向上していくことを強調した。

前に出てきた強襲揚陸艦。海南号。

習近平の署名入りの航海日誌。



習近平が原子力潜水艦長征18号を視察した時の署名入り航海日誌。


モーターの模型。

海軍における高い科学技術を持った人材の育成の展示。各技術の専門家の育成を図っている。

中国共産党の建党100年を迎えるにあたっての講話の精神の学習や海軍部隊の習近平の指示した通りの即応性を高める訓練、艦載機の共同団への時代の模範という称号の授与や海軍司令官による現場への慰問などの展示。

訓練や戦備を深化させ、戦略転換の建設を進め、全面的に部隊の現代化の水準を高めようという習近平語録。
それと2023年4月11日に行われた第14回目の海軍部隊視察の展示。南部線区の海軍人員に対して、党の第二十回大会精神を学習し、全面的に部隊の現代化水準を高めることを強調した。
そのほかには、主席が潜水艦部隊にあてた慰問の手紙やスーダンで在スーダン中国人940名を救助し、231名の外国人をサウジアラビアのジェッダ港へ送り届けた展示と、空母山東を擁す艦隊が西太平洋上で訓練を行ったという展示。

共産党成立100周年記念の講話と海軍命令。海軍艦艇規則の試行を本格実施に変えろという命令である。

山東と遼寧が艦隊を組み、空には早期警戒機と艦載機が飛んでいる。中国の夢が詰まった絵画である。

遠洋においての精兵を目指すという展示。2013年の三亜の閲兵が紹介されている。


軍事訓練のしっせんか、2018年1月3日の指示、訓練を実践的にし、全面的に戦って勝てる軍隊を作り、将兵に政治的自覚を持たせるように強調している。海陸、空海などの共同が強調された写真が展示されている。

空母艦隊の実践と運用の展示。

潜水艦部隊の実践を目指した攻撃訓練の様子。

海上の権益の維持のための闘争の展示。

艦砲、外の艦のような古いものではなく近代化されている。

多様な目的にかなった遠洋実戦訓練。

海軍航空隊はどの状況に対処できるような精鋭を目指す。

駆逐艦への航空機での低空飛行での威圧と警告による接近阻止訓練。および外国航空機への対処。

東シナ海の防空識別圏の図。

海上における軍事闘争の準備を深く開拓する。上陸訓練、対戦訓練、遠洋航海中の対抗演習。

中国近海での様々な基礎訓練と救難演習。

対空ミサイルと空対空ミサイル。

船ごとのシンボル盾。おしゃれ。


艦艇ごとのキャップ。いろいろ種類がある。


五回にわたる第閲兵で新しい訓練の成果を見せる。2012年以降5回の重要な大閲兵があり、遼寧空母艦隊、巨浪2潜水艦発射型弾道弾、新型潜水艦、水上艦、作戦機、水陸両用戦車、大艦弾道弾、艦載防空兵器などの実力を示した。これは中国海軍成立70年余りで不断に地域海軍から遠洋海軍へ発展しようとした成長の成果であり、党の第十八回大会以来の強大な人民海軍を建設するという路線の成就である。
右は対日戦争および世界のファシスト戦争勝利70周年記念閲兵で閲兵を受ける海軍陸上部隊。


空母艦隊のジオラマ、潜水艦部隊が先導し、後に艦隊が続く。

何かの星。

人民解放軍建軍90周年閲兵における海軍陸上部隊と航空部隊。

中華人民共和国成立70年記念閲兵における海軍部隊と航空隊。輸送機や早期警戒機も参戦した。

建国記念閲兵における表彰。旗と盾。

空母艦隊と習近平の演説。

2019年4月23日に青島で行われた海軍70周年記念の海上閲兵。13か国18隻の海軍艦艇が参加し、日本や韓国も参加した。

平和のためにブルーオーシャンネイビーを追い求めるという展示。中国の海軍力拡張は世界平和のためというのを強調している。

中国海軍艦艇の世界への派遣を表した世界地図、ユーラシアとアフリカ方面に多く派遣している。

2020年までに六大陸94か国を訪問し、138の港に寄港し、40の国家の364隻の船を歓迎した。この交流は中国海軍の自身と友好の新しい形を表している。

2014年に艦隊を組みアフリカ八か国を訪問し、9916海里の航海をした。リビリア海軍などと共同演習を行った。

2015年には済南、千島湖など三艦が地球半周の航海をして、16か国18の港を友好訪問した。

2017年に長春を機関とした艦隊は、アジア、欧州、アフリカなど20余りの国を友好訪問した。

外国船の中国訪問の展示、シンガポール、メキシコ、フランス、パキスタン、ロシアの船の写真がある。

艦砲と、中ロ海上演習の時に使われた演台。

中国海軍は海外交流が盛んで、海上の平和を守るために60回あまり諸外国との共同演習をおこなった。

2012年2013年、2016年のロシアと共同演習。拿捕や対戦訓練や連合指揮など様々な訓練を行っている。

やはりロシアとの演習が多いようで、多い時では毎年行っている。


多国籍海軍演習平和演習に13年17年19年に参加。

環太平洋2016演習の時に在米佳境に贈られた旗。

環太平洋演習や多国間演習への参加。

国際軍事競技会で上陸競技で一位になったという展示。

中国とアセアンによる海上演習2018

イエメンでの在イエメン中国人の避難の支援の絵画。

当時の写真、展示のベースが艦の形をしていて面白い。

イエメンからの華僑避難時に用いられた金属探知ゲートと歩兵装備。


調和の使命の任美、医療支援や文化交流などの写真が展示されている。


生命の船、平和の船、友好の船、文化の船。病院船の展示である。
中国の病院船は9度海外に赴き、24万海里を航行し、43の国家と地区を訪問し、23万人に医療を提供し、1400回の手術を行い、500名以上の白内障患者を治療した。

病院船の治療設備。

フィリピンの台風被害の救援や、モルディブの水難救援。

マレーシア航空MH370の捜索にも駆り出されていたらしい。

病院船の模型と実際の器具と腕章など。

今人民解放軍間毎年三度の航路の防衛任務を行っており、2021年5月までに38回の航海を行い、121の艦隊と81機のヘリが3.2万人余りの将兵とともに航路の護衛任務に就いた。アデン湾、ソマリア沖では中国および外国籍の6800隻余りの艦艇を護衛し、危険にあった70隻余りの艦艇を救援した。多国籍の海軍と共同で任務について国際航路を護衛した。

シリアの化学兵器廃棄の展示。

2017年4月9日、ツガル籍の貨物船が海賊に襲われた所を救援し、3名の海賊を捕縛し、4丁のAK47と弾などを鹵獲した。また海空一体となった立体的な護衛体制を提供した。

海賊から鹵獲したAK

海上での以上攻撃訓練や火力演習、救出訓練などの写真。

航路護衛任務の表彰関係のグッズ類。

海上の生活、党への忠誠の宣誓会や、陸上と共同での問題解決、集団誕生日会、甲板運動会など。

陸戦隊の絵画と無反動砲や弾など。

外国の艦艇から贈られた記念盾。

兵士は貴重なので医療体制の整備に努力しているという展示。

表彰関係の写真。感謝されている。

調和の海の展示。かっこいい写真。

2017年8月1日人民解放軍海軍はジブチに陸上基地を設け、五星紅旗が翻った。

基地で掲げられたジブチ国旗と中国国旗、その他記念品。

記念品と現地から贈られた短剣。

医療支援や災害救助などを行ったという展示。

記念品類。

これからも頑張っていくよということが書いてある。締めの言葉。

海軍の英雄模範の展示。

人民英雄称号と八一勲章受章者と改革の先鋒称号受賞者、最も美しい奮闘者称号の受賞者。

歴代の栄誉称号受賞者たち。

中央軍事委員会や国防部から栄誉称号をもらった単位の一覧。




大軍区の歴代司令官など。

人民海軍のために殉職した人物一覧。

新時代の使命を表している彫刻。

空母の艦橋と乗組員が合わさっている。

正面入り口。

南沙諸島の島々をモデルにした庭園。

小青島へ向かう桟橋から夕陽に照らされた海軍博物館を見る、美しい。
これで全部終わりです。海軍なので当たり前ですが日本関係、尖閣などは展示がありませんでした。できればこれからもこの博物館で日本がでかく取り上げられることにならないことを願います。
おしまい。