見出し画像

頚椎をみるポイント

こんばんは、だいじろうです!


今回の#10minutes_Writingのテーマは「頚椎」についてです!


頚椎疾患は整形領域ではよく遭遇するかと思います。


頚椎症、頚椎捻挫、頚椎神経根症などなど。


こういった疾患をみていく上で、私が臨床で重要視しているポイントについて解説していきます。


頚椎をみるポイント

頚椎って苦手意識ありませんか?


私は苦手です!


というか、よく分かっていないと思います。


ですが、介入ができないかというとそうではありません。


私見ではありますが、頚椎に関しては、あまり複雑に考えない方が良い面もあるのかなと考えております。


そのなかで、私が重要視しているのは『C1/C2の可動性』です!


いろんな頚椎疾患がありますが、その多くが『C1/C2の可動性』が低下したことに伴うC2〜C7の安定性低下、つまり不安定性に起因していると考えています。


症状の直接的な要因はC2〜C7の領域にありますが、その根本的な要因はC1/C2にあることが多いということ。


ですので、臨床においては、この『C1/C2の可動性』を十分に獲得していくための介入をまず施していきます。


それに加えて、頚椎の可動性・安定性に影響する筋群(頸部〜肩甲帯)のリラクゼーションを行なっていきます。


そうすることで、頸部の機能的な動きが獲得されていき、症状の軽減につながると考えています。


しかし、頚椎捻挫の場合は別。

※これは次回、解説します。


とてもシンプルな内容でしたが、この部分を丁寧にやっていくことで、頚椎疾患への対応で困ることはほとんどありません。


ぜひ参考になさってみてください!

ここから先は

0字

プラットフォーム移行に伴い、入会を停止しています。11月中旬から別のプラットフォームで募集しますので、しばしお待ち下さい!

セラピスト・トレーナー・インストラクターに役立つ情報をアウトプットしていきます!サポートいただけると養分になってアウトプットの質・量が倍増するかも!?