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スイミング〜単純な背筋群のトレーニングから脱却するためのポイント〜
こんにちは、だいじろう(@idoco_daijiro)です!
今回は「スイミング」というエクササイズについて解説していきたいと思います。
スイミングは伸展系として活用されることが多いかと思います。
主な効果として腰部・骨盤帯のStability向上、胸椎・胸郭の伸展・回旋動作、股関節の伸展動作の改善があります。
腹臥位で行うエクササイズで、円背の強い高齢者の方には不向きではありますが、それ以外の層では幅広く活用できるエクササイズかと思います。
以下に基本的な方法と、私が臨床で意識しているポイントなどを紹介していきますので、ぜひ参考になさってください。
▶ スイミングの基本的な方法
まず腹臥位となり、両上肢を挙上します。
次にScoopにて腹圧を高めてから、胸椎と股関節を伸展させ、股関節を上部体幹・両下肢を床から上げていきます
Scoopを保持したまま、胸椎を回旋させていき、回旋方向と対側の股関節を伸展していきます。
胸椎の回旋動作、股関節の伸展動作を左右交互に繰り返していきます。
胸椎・胸郭の伸展・回旋動作、股関節の伸展動作を改善していくことが主目的となります。
その際には腹圧が抜けて、腰椎の過伸展、骨盤の過前傾が起こらないようにしておくことが重要となります。
どうしても腹圧が低下してしまいやすい場合は、Scoopのエクササイズを行うことがオススメです。
胸椎・胸郭の伸展・回旋動作、股関節の伸展動作の獲得に効果的なエクササイズですので、ぜひ活用してみてください!
ここまでが無料で読める内容となります。
以下では「スイミング〜単純な背筋群のトレーニングから脱却するためのポイント〜」について詳しく解説していきます。
詳しく知りたい方はぜひ"実践!ゼロから学べるLow Back Pain”マガジンの購読をお願いします!
そちらでそれぞれのエクササイズについて学びを深めていただければと思います。
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