本業が忙しくて副業に時間が使えない→"派遣社員"という働き方もある
どうも、杉本太郎です。今は副業でライフコーチをしています。
24年10月に世界一周の旅に出る予定で、その資金をライフコーチの活動から生み出すべく行動中です。
「本業は会社務めをしながら空いた時間で副業をし、副業の収入が本業を上回ったときに独立する」
こういった働き方は一種の最適解だと思います。
一方で本業があまりに忙しすぎて、そもそも副業の時間を全く捻出できていない人も中にはいるんじゃないかなと思います。
過去の僕もそうで、ベンチャー企業で働いていた頃は時間が圧倒的に無く、副業をやる余裕なんて全く無かったです。
そこで僕は派遣社員という働き方を選びました。
今は派遣社員をしながら、空いた時間で副業を育てています。
本日は、忙しすぎて副業をやる時間が作れていないという人に「派遣社員という選択肢もあるよ」と、気づきを与えられたらなと思います。
【とにかく時間が無さ過ぎたベンチャー時代】
ベンチャー企業で働いていた2年間、とにかく忙しすぎました。
朝8:00から夜21:30までみっちり仕事をし、休憩も昼に30分だけ。
仕事に行く前と帰ってきた後もプラス1時間くらいは仕事をしていたので、結局は寝る時間以外ほとんど仕事をしていたことになります。
日曜は休みでしたが、仕事の準備をしたりなどで実質的に休みは無かった感覚です。
働き始めて1年半ほどは目の前の仕事にフルコミット出来ていましたが、自分の将来について考えはじめたタイミングで、今の働き方を続けた先に自分の理想の将来は無いと確信しました。
ただ、あまりに時間が無かったので副業をしながら育てて独立、という選択肢は僕には無かったです。
【転職の条件は「すぐ始められる&すぐ辞められる」こと】
将来的には独立することを視野に入れつつ、まずは小さく始めて収入を増やしていくことを考えたときに、何よりも時間の確保が最優先になってきました。
ただ、その上で貯金の余裕はあまり無かったのでいきなり独立することも厳しい状況でした。
そうなると収入源は何かしらで得る必要がありましたが、辞めたいとなったときにすぐに辞められない仕事は厳しいと考え、正社員という選択肢は無くなりました。
もっとフラットに考えて求人サイトを眺めてみました。
単発バイトを好きなタイミングで好きなだけやるという選択肢もありましたが、日程調整を毎回毎回やることに対する時間コストを考えたときに割に合わないと見切りました。
アルバイトは給与も低くシフトの融通も自分でコントロール出来ない部分も多く選択肢から外れました。
そんな中、派遣社員という選択肢に出会いました。
【派遣社員のメリット・デメリット】
僕が派遣社員として働いてみてのメリット・デメリットは下記です。
<メリット>
■応募してから採用までの時間が短い
→僕の場合は前職でやっていた業務とほぼ同じで親和性があったこともあり、1週間ちょっとで決まりました
■契約期間が決まっているので、契約更新しなければすぐ辞められる
→正社員のような業務の引き継ぎなどもなく、後腐れなく辞められることは、ずっと居続ける前提ではない僕にとって重要です
■時間が圧倒的に増えた
→もちろん働く会社にもよると思いますが、僕が今働いているところは超絶ホワイトで残業が一切ないです。ベンチャー企業で働いていたときに比べて1日5時間ほど使える時間が増えました
<デメリット>
■即戦力として経験が重視されるので、今までやってきたことのない職種だと受かりづらかった
→採用が決まる前は、未経験だけど興味のある職種で数十個ほど応募してみましたが全て落ちました。もちろん個人差あると思いますが、経験職種をもとにシステム上で弾かれているのかなと思いました
・給与は上がりづらい
→これも会社によりけりかもしれないですが、どれだけ成果を上げても給与が上がることはほとんど無いです
・責任感のある仕事は少なめ
→所詮は派遣社員なので、任せてもらえる業務は責任感の少ないものが多めになりがちです
上記から様々なメリット・デメリットがありますが、
「将来的に独立・起業を考えており、今は一時的に安定した収入源と時間を確保したい」という人にとっては派遣社員としての働き方は好条件だと思います。
【最後に:派遣社員として働くうえで僕が大事にしていること】
僕は今まさに派遣社員として働きながら、空いた時間を全て副業を育てることに投下しています。
派遣社員は、安定した収入源と時間を確保するため、いわばライスワークとしてやっています。
ただ、その上で大事にしていることがあります。
それは「業務時間中は圧倒的にコミットし、絶対に結果を出す」ということ。
僕は派遣社員として働いている今、前職同様にテレアポ営業をしています。正直テキトーに働いたって給与は同じです。
ただ、「ある一定の時間を消費したら給与が勝手に振り込まれる」という雇われマインドが染み付いたら自分自身が腐ってしまうと思っています。
そもそも僕を採用するために求人広告費用や会社の備品など、会社は僕を雇っていることでかなりの支出があるはずです。
特に僕は今の会社で長く働き続けることは考えていませんので、その上で自分を雇ったことの費用対効果を会社に感じて貰うためにも、僕は圧倒的にコミットすることを大事にしています。
雇用形態に関わらず、結局やるやつはやる。
その姿勢が副業にも良い流れを作ると信じてやっています。
以上、「副業を育てる時間を確保したい、でも月の収入もある程度ほしい」という人にとっては派遣社員として働くことが一つの選択肢になると思います。
将来的に独立・起業を考えているのであれば「転職するなら正社員じゃなきゃいけない」という固定観念は捨てて、今の自分に合った働き方を選ぶのが良いと思います。
僕も今は派遣社員をやりつつ副業を育てている段階です。
ここから這い上がっていきますし、その姿勢で周りの人の背中を押していけるような存在であり続けます!それではまた!
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