「学生時代に勉強したことを将来に活かさないと勿体ない」と思っているあなたへ
どうも、杉本太郎です。今は副業でライフコーチをしています。
24年10月に世界一周の旅に出る予定で、
その資金をライフコーチの活動から生み出すべく行動中です。
自分はこれまで、過去やってきたことに囚われずにキャリアを変え続けてきました。
仕事は、工学部卒(国立大学 / 大学院)→設計2年(プラントエンジ業界)→テレアポ営業2年(ベンチャーで業務委託)→テレアポ営業(大手企業で派遣)という感じで変えてきました。
周りからはよく「大学院まで行って勉強したことをキャリアに活かしたいと思わないの?」と聞かれることがよくありますが、自分は全くそう思わないです。
むしろ今まで勉強してきたことなんてこの先のキャリアに1mmも活きなくて良いとすら思っています。
この記事では『学生時代に勉強したことを将来に活かさないと勿体ない』と感じて新しい行動を始める足かせになってしまっている人に向けて、僕の考えを書いていきます。
考えとしては大きく2つです。
①今まで頑張って勉強してきたことは、そもそも明確なニーズがあって始めたのか?
僕は高校の頃から理系で、大学は工学部に入り、大学院に進んで修士号まで取得しました。
なんなら国内の学会で受賞したり、海外の雑誌に論文を出したこともあります。
でも、そもそも工学部に入ったのも「なんとなく将来性ありそう」くらいの非常にぼんやりとした理由でした。
大学院に行った理由は「就活を先送りにしたいから」で、
新卒でプラントエンジ業界に入ったのも「なんとなくワクワクしそうだな」くらいでした。
そんな感じでなんとなく決めて続けてきたものだからこそ、
そこに対する執着は一切ないですし、いつだって捨てることが出来ました。
第一、本当にやりたいことなのであれば、そもそも活かす / 活かさないとか悩むことすら無いと思います。
なので、明確なニーズが無かったのであれば、積み上げてきたものが大きくても、その期間が長かったとしても潔く捨ててしまって大丈夫だと思います。
②勉強してきたことは人生のどこかで必ず活きてくる。だから心配しなくて良い
スティーブ・ジョブズのConnecting the dotsではないですが、
勉強してきたことは人生のどこかで必ず活きてきます。
僕の場合も、今は本業としては営業でテレアポをやっており、正直なところ大学や大学院で学んだ工学の知識は業務に1mmも直結してはいませんが、
物事を体系立てて論理的に考える力であったり、
情報を鵜呑みにせずに自分の頭で考える力は確実に付いたと思います。
むしろ新しいことに挑戦する=今までの自分が想定できなかった出来事が起きる、という未来において今までやってきたことがどう活きるかなんて、
始める前に考えるだけ無駄だとすら思います。
以上の理由から『学生時代に勉強したことを将来に活かさないと勿体ない』という意見に対する僕の主張は『そんなこと無いから、やりたい方向に今すぐ動き出せ』です。
今まで沢山勉強してきた真面目で優秀な人が、その過去に縛られて未来が制限されることは本当に勿体ないことだと思います。
そんな人の背中を今後も押していきます!それではまた!
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