石の上にも3年とか、クソ喰らえと思う
どうも、杉本太郎です。今は副業でライフコーチをしています。
24年10月に世界一周の旅に出る予定で、その資金をライフコーチの活動から生み出すべく行動中です。
会社の上司に退職の意思を伝えると「3年間も同じ環境で頑張れないなら、他の環境に行ってもまた同じことになるんじゃないか」と足止めを食らうことってあると思います。
いわゆる” 石の上にも3年 ”ってやつですね。
僕はこの考えに対してクソ喰らえと思います。
もちろん上司自身も自信を落とさせたいから言っているのではなく、
あくまでこちらを心配して言ってくれているというのはあると思いますが、
これだけ選択肢が増えて変化が激しい現代で3年も自分の心に反しながら生きる時間は僕たちには無いと思います。
本日は「会社を辞めるかどうか考えているけど3年間も継続できてないので、他の環境でもうまくいかないんじゃないか」と自信を失っている人に向けて、何かきっかけを与えられればと思います。
【①自分の心に従うべき。でないと他責思考になるから】
周りからこう言われた、とか、周りはこうしているから、と周りを基準に意思決定することは他責思考に繋がると思います。
他責にすることで自分が傷つくことは減るかもしれないですが、起こる物事を他人や環境のせいにするため思考が停止して成長が止まります。
他人や環境はコントロール出来ないですからね。
こんな感じで偉そうに書いている僕自身も以前までずっと他責思考でした。特にベンチャー企業で2年間テレアポをしていた時、最後の半年くらいは会社で働き続けることにかなりモヤモヤしていました。
それに普段社長からも「今いる環境で3年もやり続けられないやつは次に行ってもうまくいかない」と言われ続けていたこともあり、自分の気持ちを押し殺しながら働いていました。
でもそんな中で働き続けていると、何かうまくいかないことがあった時に「まぁ自分がやりたいことではないし」とか「これは社長から言われたから」と言い訳をする思考が優先してしまい、あの時は全然結果も出てなかったです。
自分の心に従わずにやっていることは自分ごとにならないので他責思考になって結局は成果が出ない。
成果が出ないことを3年も続けることは、自分にとっても会社にとっても損失でしかないと思います。
【②嫌なことをやって成果が出るほど世の中は甘くない】
上記①にも軽く記載しましたが、嫌なことを頑張ってやったところで対して成果は出ないと思います。
それはPDCAが回る速度が圧倒的に違うからです。
嫌なことをやっている人は、成果が思うように出なかった時に「成果が出なかった理由」を探すのに対して、
やりたいことをやっている人は、成果が出なかった時に「成果を出せるようになる方法」を探しにいきます。
成果が出なかった理由をいくら探して過去を正当化しても、その人の未来は何も変わりません。
逆に、どうやったら成果が出るようになるかと前向きに考えて行動する人はたとえわずかでもPDCAを回すことになります。
仮にこの2人が3年間同じことを継続したら、その結果は雲泥の差になるでしょう。
世の中には自分が嫌なことを全く苦なくやっている人がゴロゴロいます。
それは逆も然りで、他の人が嫌なことでも自分が苦なく出来ることもあります。
なので自分が嫌なことをイヤイヤ続けることは自分にとっても社会にとっても損失でしかないと思います。
【③極論、後悔したっていいじゃないか】
あとそもそも「後悔したくない」という考え自体が僕はナンセンスだなと思ってます。
退職の話で言えば、会社を辞めた後に「あの会社は実は良いところだった」とか「あの上司は実は良い人だった」と思って「辞めなきゃ良かったなぁ・・」と思うことは少なからずあるかもしれません。
ただ、それは辞めてから初めて分かったこと、逆に言えば辞めなければ分からなかったことです。
それを辞める前からいくら考えたところでその時点で分かる訳ないので考えるだけ無駄だと思います。
それに後悔したらその分あとから取り返せば良いと思うんです。
後から取り返せば、ある時点での後悔も成長の糧になりますし、人生トータルで見れば後悔とは言えなくなるのかなと思います。
むしろ自分の心に従わずに動かなかった時の方が、人生を振り返った時に後悔するんじゃないかなと。
「何があっても最後は取り返す」というマインドさえ持っていれば、一時的な後悔なんてかすり傷みたいなものだと思います。
以上の理由から「会社を辞めるかどうか考えているけど3年間も継続できてないので、他の環境でもうまくいかないんじゃないか」という人に対しては『そんなことないから自分の心に従おう』と伝えたいです。
そんな状態で今の会社で頑張り続けるあなたは、会社にとっても、社会にとっても、何よりあなたにとって損失でしかないです。
あなたはもっと輝けるし、もっと才能を発揮できる存在です。
それを周りからの声に流されて失わないで欲しいです。
僕はそんな人の背中を押していける存在でありたいです。それではまた!
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