照れ屋のさくらさんに惚れた僕は照れさせまくった!
さくら:むぅ…
◯◯:さくらさん…?
さくら:最近◯◯くん成績が伸び悩んでるよ?
◯◯:うっ…
さくら:ちょっとした凡ミスだって…前までは無かったのに
◯◯:…
さくら:何かあったの…?さくで良ければ話聞くよ?
◯◯:えーっと…
さくら:うん
◯◯:さくらさんが可愛すぎて…//
さくら:…へ?//
◯◯:前から思ってたんだけど、最近は特に可愛くて
◯◯:さくらさんのこといつも考えちゃうから集中出来なくて…
さくら:へ、変な事言わないの…!////
さくら:それにさくは可愛くないし…////
◯◯:そんなことない!すっごいかわいい!
さくら:あぅ…////
◯◯:あ、照れてる かわいい…笑
さくら:っ…//// とっ、とにかく!ちゃんと集中して!//
さくら:じゃないと受験落ちちゃうよ?さくと同じ大学行くんでしょ?//
◯◯:え!落ちるのはやだ!夢のさくらさんとのキャンパスライフが…!!
さくら:だったらもっと頑張ろう?さくも頑張るから…//
◯◯:はい!
さくら:(はぁ…// 急にかわいいなんて言われたからすごいドキドキしちゃったよぉ//)
さくら:(◯◯くんは今日もかっこよくてかわいい…//)
さくら:一緒に大学行こうねっ
あれからさくらさんとの夢のキャンパスライフを送るべく、一生懸命に勉強してついに....
さくら:今日は合格発表日だね
〇: ….うっ..うん
さくら:緊張してるの?
〇:うん....だって自信ないんだもん...
さくら:大丈夫だよ。ケアレスミスも無くなってたし自信を持って!
〇:わかった!
さくら:(〇〇君が受かってくれないと私のキャンパスライフも楽しくならないっ!)
そして合格発表の10時になると
〇:こ、ここのボタンを押したら....合否がわかる....んだよね
さくら:そうだよ。
〇:お、おすね
〇:(受かってなかったら..さくらさんとのキャンパスライフがぁっ
さくら:(大丈夫....大丈夫..だよね?
ポチッ
〇:!!!
さくら:!!!
パソコンの画面には “ 合格 “という文字が示されていた
〇:う、受かったっ!!!!
さくら:〇〇君おめでとぉっ
ギュッ
〇:さくらさん僕....受かった!受かったよ!
さくら:おめでとっ これから一緒に大学行けるねっ
〇:はい!
〇:毎日さくらさんに会います!
さくら:そ、そんな毎日さくに会わなくても..///
〇:いーっや受かったからには毎日ですっ
さくら:ま、〇〇君積極的っ///
さくら:わかった。毎日会おうねっ
〇:はいっ
それからというもの....
さくら:〇〇君3限は?
〇:空いてます!
さくら:じゃあカフェ行かない?
〇:いいの!?
さくら:最近みつけた良いカフェがあるんだ〜♪
〇:いきます!
さくら:最近どう?ちゃんと講義受けれてる?
〇:難しくてついて行くことに精一杯ですけどなんとか頑張ってます
さくら:偉いね〜
〇:あ、でもさくらさんがこの大学内にいるって思うと身が入らない時あります
さくら:な、なにいってるの..//
〇:可愛いさくらさんがいるんですよ?おかしくなっちゃいます!
さくら:私がいるくらいでおかしくならないでよ笑
〇:だって....かわいくてカワイくてしょうがないんです!
さくら:年上をイジっちゃダメだよっ...//
〇:イジってません!
さくら:い、イジってないなら...///
〇:僕はいつでも付き合いたいです!
さくら:あぅっ....///
〇:あれ?さくらさんから煙が...!!
さくら:あんなこと言われたら女の子はみんなこうなっちゃうのっ
〇:さすがにこうはならないと思うけど、、
さくら:そ、そんなの気にしないのっ
〇:それで....付き合ってくれるんですか...///
さくら:もちろんOKだよ!
〇:!!!
〇:やった!合格したときより嬉しい!
さくら:そんなに?笑
〇:だってこの世で1番可愛い人の彼氏になれるんですよ?
さくら:この世で1番っ..///
〇:照れてる顔もめっちゃ可愛いです!
さくら:も、もう照れさせないでよっ
ギュッ
顔が見えないように〇〇の胸に顔を埋めるさくら
〇:さくらさん顔真っ赤ですよ
さくら:し、しらないっ///
顔の熱が〇〇の胸に伝わってくるレベルで顔を赤くするさくら
〇:ゆでダコさくらさんも可愛いですよ
さくら:もうそんなに褒めなくてもいいからっ//
〇:え〜まだまた言いたいのにぃ~
さくら:こ、これ以上言ったらさく怒るからねっ
〇:ほ、褒めたら怒られる世界線があったのか!?
それからカップルというものになったのだが、、
廊下ですれ違っても....
さくら: ..///
〇:さくらさん!もう講義終わりですか?
さくら:お、終わりだよ...〇〇君は?///
〇:僕はあと一限あるんですよ
さくら:そ、それじゃあ....が、頑張ってね.. ///
〇:(なんで照れてるんだろ?
さくら:(〇〇君みるとこの前のこと思い出して照れちゃう..///
そんなある日
〇:さくらさんこの後ひまですか?
さくら:うん。今講義終わったとこだし特に予定はないよ
〇:じゃあ一緒にデパート行きません?
さくら:デパート?
〇:はい。冬服あんまり持ってなくて...
〇:それに僕、服のセンスとか皆無なのでさくらさんに手伝ってもらいたいなって思って
さくら:ほぅほぅ....さくもそんなにセンスないけど大丈夫?
〇:大丈夫です!十分センスあります!
さくら:そうかな?笑
〇:(やった!さくらさんに洋服選んでもらえる!
さくら:(さくが選んだ服を〇〇君が着てくれるんだ..//
〇:(相変わらずさくらさん照れてる笑
そして手を繋ぎデパートへ向かうと
〇:こんなにいっぱい服がある...
さくら:これくらいはあるでしょ笑
〇:こんなにあると選べない...
さくら:なにいってんの! これから全部みて選ぶんだよ!
〇:えぇぇぇぇっ!?
さくら:(こっちかなぁ....いや、でもこっちも似合うし....あ、このお洋服も似合う!
さくら:ぜんっぜん決められない..!
〇:やっぱり洋服選びって難しいよね
さくら:〇〇君がほとんどのもの似合うのが悪いの!
〇:え!ぼく!?
さくら:だってTシャツにジャケット重ねるだけでもすごい似合うんだもん
〇:僕そんなに似合うやつあるんですね
さくら:そうなの!だからとにかく難しいの
〇:なんか選んでもらうの申し訳ない....
さくら:いやっ1年経っても選び続ける!
〇:それじゃあもう1回冬が来ちゃう!!
それから1度
『選び終わった!!』
と言われたが選ばれたのは200着もあり...
〇:さすがにもうちょっと厳選していただきたいでございます....
さくら:も〜贅沢だなぁ
〇:なんかすいません...
そしてなんとか選び終わり
〇:さくらさん選んでくれてありがとう!
さくら:ううん。全然いいよ
〇:この淡い白の服すごい好きだよ
さくら:好きっ..///
〇:え、また照れてる?
さくら:うるさいっはやく帰るよっ
〇:ちょっ...さくらさん逃げないで!!
そして照れては逃げるのを繰り返しながらも
1年後には同棲を始め
〇:いやされる〜
〇:さくのほっぺフワフワだよね
さくら:まりゅまりゅさわりしゅぎぃ
〇:だって気持ちいんだもん
さくら:しゃくはおもちゃじゃにゃいんだけどぉー
〇:おもちゃなんかじゃないよ!
〇:もっと大事な彼女なんだから!
さくら:こ〜ゆうときにいうのじゅりゅい///
ときには......
さくら:むぅ
〇:なんで怒ってるんでしょうか
さくら:知らないっ
〇:うさ耳さくちゃん可愛いよ
さくら://
さくら:し、知らないっ
〇:(もう1押しだ
〇:これからも一緒にいよ?
さくら:うん//
そしてまたある時は
さくら:背伸びしたら身長伸びるらしいよ
〇:え〜俺さくみたいにちっちゃくないもん
さくら:なっ! さくだってちいさくないしっ!
〇:あ、まちがえた。背が高そうで低いよね
さくら:1番印象悪いじゃん!
〇:でもそんなさくも好きだよ!
さくら: ヒャウ..///
イチコロなさくらでした
そして....
〇:さくらさん。
さくら:え?どうしたの急に改まって
〇:さくらさんに伝えたいことがあるの
さくら: …..ゴクッ
〇:さくらさん!ぼくと....ぼくと結婚してください!
さくら: ….!
〇:(ど、どうかな....?
さくら:もちろんよろしくお願いします!
〇:ほんと!?
さくら:うん!これからもよろしくね!
〇:うんっ!
それからというもの、1度も喧嘩することもなく平凡に暮らす2人でした
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?