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お隣さんになったいとこと幼なじみとの生活は楽しさに溢れている! 個室のすき焼き編

ひかると天はまだ福岡にいるため1人の〇〇



と、いっても平日なので普通に仕事をし、閉店業務を行いいつもより襟を正しながら私服に着替えた





いつもの家への帰路とは違う方向に歩きだし、集合場所に着く




その待ち合わせ相手とは……



友香:〇〇遅いよ〜


〇:ごめんごめん。予約なしの患者さんが来ちゃって遅れた

理佐:予約制のとこにそんな人来ちゃうんですね

友香:来ることはあるだろうけど受け入れちゃうのは〇〇らしいよね

理佐:たしかに…笑

〇:だって困ってるから来てるわけだし…待たせることにはなるけど診た方がいいでしょ

友香:まぁ…良心だけでみればそうだけど、世の中そんなに上手くいかないからね

理佐:でも〇〇さんみたいな人がいなくなったら困っちゃうね

〇:いてもいなくても大して変わらないと思うけどなぁ

友香:そんなことない!

〇:そ、そうか……






それから3人は予約していたお店に入るのだが……


〇〇には敷居が高すぎる個室が用意されているお店であり何度も角を曲がり個室の部屋に入った




〇:迷宮みたいだった……

友香:〇〇はこういうお店来たことないの?

〇:一般人はそもそも個室である必要無いからなぁ…

友香:あ、それもそうか

〇:それにひかる達とご飯食べに行くことないしなぁ

理佐:〇〇さんのご飯が食べれるならお店に行く必要ないしね


友香:たしかに…笑







そんな会話をしているとお目当てのすき焼きが登場



〇:ほえぇ……金粉のってる……
(やっぱ俺が来るようなとこじゃねぇな

理佐:冷めないうちに早く食べちゃいましょ!

友香:じゃあ取り分けるね〜

〇:あ、ちょっと待って!写真撮りたい

友香:女子…?笑


〇:いや〜中々来れるとこじゃないからさぁ




おもむろにスマホを取りだし、次はいつ食べられるか分からない鍋を写真にうつす




それから友香が取り分け、食事がスタートした







ー1時間後ー



友香:そういえばさ、最近3期生の子とも仲良くしてるんでしょ?

理佐:え〜〇〇さんってここ何年かグループと距離置いてたのに


〇:距離を置くつもりはなかったんだけど開業とかあって中々片付かなくてさぁ…最近やっと軌道に乗ってきたからね

友香:私たちより3期生とは距離縮めてるだろうね

理佐:いいな〜3期生なんてほぼ関わりないよ

友香:私もちょこっとだけだね

〇:今のとこ3期生は美青と美羽が家に来たよ

友香:うわ〜最年少にまで手を出しちゃって〜

〇:言い方に語弊あるなぁ……でも、美青とか美羽と話してて気づいたんだけどさ

友香:ん〜?

〇:3期生ってかなりキャラ濃い人ばっかだよ

理佐:まぁ櫻はキャラ濃い人の塊だから…

友香:でも、美青ちゃんも美羽ちゃんも結構純粋そうな感じでキャラ濃そうじゃなかったけど


〇:美青は甘えてくるタイプだし、美羽はお兄ちゃん呼びになってるしかなりイメージと違うよ

理佐:え〜19歳に「お兄ちゃん」なんて呼ばせてるんですかぁ?笑

〇:俺べつにロリコンじゃない!

理佐:でも変態では……

〇:ある。 ……ってなに言わせてんの!

友香:へ〜〇〇は変態なんだねぇ

〇:い、いまのはそう言うしかない流れじゃん…

理佐:変態って言ったのは事実ですからねぇ



問い詰めるようにしていう理佐



〇:理佐ってアイドル辞めてから前まで敬語だったのに攻めてくるようになったよね

理佐:ん〜まぁ仲良くなったて喋りやすくなったからね

〇:多分この感じの理佐をみたら3期生は仰天だろうね

理佐:こんなの見せられるわけないじゃん!

〇:大丈夫。ちょっと尊敬の念がなくなるだけだから

理佐:超がつくほどの大問題!

〇:そうかな〜

理佐:〇〇さんも私の扱い昔に比べて悪くなってる…

〇:昔みたいな方がいい?

理佐:いや、こっちの方が好きかも

友香:告白?笑

理佐:そういう意味の好きじゃない!

〇:はぁ…好きじゃないんだ……

理佐:言葉の切り取り方に悪意しかない…

〇:でもこういうネットの人いるでしょ?笑

理佐:いるけど〇〇さんはそうはならなくていい!


〇:そうか そうか…笑

友香:2人とも仲良すぎない?笑

理佐:2人で洋服買いに行くレベルの仲の良さじゃないよ?

友香:まぁ…あのときは楽しかったね

友香:〇〇が緊張隠せてなかったの面白かったよ

理佐:え〜その〇〇さん見てみたかったぁ

〇:たぶんまだまだ緊張は抜けないと思うよ

理佐:じゃあ今度一緒に行こ!

〇:絶対イジるじゃん…

理佐:いじらない!

〇: ……じゃあいいよ。ちゃんとした服あんまり持ってないし

友香:いいね〜〇〇がどんどんオシャレになってくる

〇:今までユニク〇ばっかだったからね

理佐:〇〇さんはひかるとか天ちゃんみたいにオシャレできる人が近くにいるのにオシャレに興味無い珍しいタイプだよね


友香:普通は便乗してオシャレになるんだけどね

友香:顔は整ってるんだからあとはオシャレだけだから余計に惜しい…

〇:憧れの人とかが出来ればオシャレもするんだろうけどね……バッチバチにキメてくるオタクみたいにさ

理佐:それはあるかも。てことで〇〇さんもオタクになりましょ!

〇:そ、それは遠慮しとこうかな…笑







そんな会話をしているといつの間にか時計が12時を指していた



友香:それじゃあそろそろお別れだね


理佐:もうちょっと話したかったなぁ

〇:また近いうちに会おうよ

友香:ん?

理佐:ん?

〇:え、なんで2人ともはてなマークついてるの?

友香:そんな当たり前のことをわざわざ言うなんて〜って思って

理佐:そうそう!まだ今年始まったばっかだしね

〇:そうだな。じゃ、また

友香:うん!またね

〇:おう!

理佐:じゃあ今度は洋服屋さんで!

〇:うん。そのときは頼むよ







こうして3人は別々の方向にある家に帰って行ったのでした





〇:(あ、やべ……アイツらから電話かかってた…


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