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夢が叶った整体師の奮闘記! 美月とのドライブ編

卒コンで約束した通り美月とドライブへ



〇:いや〜まさか美月とドライブする事になるとは思わなかった笑

美月:それは私のセリフなんだけど?


〇:なんでだよ..笑

美月:だって〇〇忙しそうだし飛鳥さんは許さなさそうだし

〇:美月って意外と気使ってるよな。美月と飛鳥の関係なら絶対許すと思ってたよ

美月:そうなんだ笑

〇:そういえばてきとうに進んでるけどどこ行けばいいの?

美月:ラーメン屋さん!

〇:えっ....マジ?

美月:やってみたかったんだよねー朝ラーってやつ!

〇:朝はサラダでいいんだけど……

美月:そんなモデルさんみたいなこといわないの!

〇:それをモデルがいうな!





それから目的地のラーメン屋につき




美月:ここは辛味噌らーめんがオススメなんだってー


〇:なんか…朝から胃がフル回転だ...笑

美月:年取ったらこんなこと出来ないんだから今のうちにやっとかなきゃ!

〇:たしかにそうだな




それから前半は「意外とイケる!」と、思ったものの後半は「キツイ....もう無理...」というあるあるをしっかりかまし






〇:飛鳥とチートデイした日よりキツイかも

美月:も〜へなちょこだな〜〇〇は

〇:逆に平気な感じしてる美月の方がひくんだけど

美月:あと3軒はいける!

〇:それは勘弁してくれ〜!





〇〇の必死の願いは実りラーメン屋ではなく洋服屋さんに来ました




美月:ペアルックはさすがに飛鳥さんに怒られるからなぁ....指輪買う?

〇: ….はぁ?

美月:だから指w…

〇:そこは聞き取れてるわ!どう考えたらペアルックはダメで指輪はOKになるんだよ!

美月:いや〜指輪買っちゃって〇〇のこと強奪という手もあるわけで....

〇:ちょっと飛鳥に電話しようかな

美月:ちょっ!冗談じゃん!





ということで良さげな服を何着か買い、車へ



〇:そういえば朝会った時から気になってたんだけどそのバックどこのやつなの?

美月:え〜〇〇このバック知らないの〜?

〇:だってブランドのロゴもないからほんとに分かんないよ

美月:これ葉留花ちゃんが手作りで作ってくれたんだ〜

〇:え、手作りなのっ!?  ….ってはるかちゃんって誰?(遥香のことならちゃん付けで呼ばないし)

美月:さては〇〇、私と瞳月ちゃんと葉留花ちゃんの動画観てないなぁ?


〇:最近立て込んでて動画とか観れてないんだよ

美月:いそがしいならしょうがないなぁ...寛大な美月ちゃんが許してやろう

〇:なんか上からで腹立つなぁ

美月:見てない〇〇が悪い

〇:まぁたしかに笑





それから1時間ほどドライブをし、〇〇の家(治療院)についた


美月:なんでここ?

〇:ん?それは入ったらわかると思うよ

美月:じゃ、じゃあお邪魔します....





そういって中に入ると



「パァァァーン!!!」


飛鳥:山、卒業おめでとう!


美月:飛鳥さん....




そこにはお祝いの装飾がされた部屋にクラッカーを持った飛鳥がいた




飛鳥:え、なんで泣きそうになってんの?笑

美月:なんか....すっごい嬉しくて

飛鳥:思ってた展開と違うんだけど....〇〇もうすればいい?

〇:まぁ....これで泣くってことはそれだけ飛鳥からの愛がなかったんじゃない?笑

飛鳥:それじゃあ私が悪いってことか...

美月:飛鳥さんは悪くないです!

〇:若いのにお局様みたいなこというのに?

飛鳥:おい!飛鳥ちゃんそんなんじゃないぞっ

〇:あぁぁ....もっとひどいこといってると....

飛鳥:ちがーーう!!





そう2人がいいあってると飛鳥の後ろから美月が抱きついてきた



飛鳥:どうしたの?


美月:飛鳥さんもこうやってわかりやすく伝えてくれてもいいんですよ?

飛鳥:な、生意気なぁ

飛鳥:山が頑張ってるのは知ってるけど伝えると山が甘えるかなと思って....

美月:ふふ.....飛鳥さん大好きですっ

飛鳥:分かってるからあんまりいうなっ...///

美月:何回でもいいますよー

飛鳥:いうな〜///





いつものごとく照れまくる飛鳥とそれを面白がる美月。これを今まで仕事として見れたことにありがたさを感じながらも同時にどこか寂しさも感じた






美月:〇〇そんな端っこじゃなくてこっちに来ればいいのに〜

〇:いまそっちいったら何か溢れそうだからやめとくよ

美月:な〜に1人で寂しくなってんの〜

飛鳥:そうだぞっ!お祝いなのに!




そういって僕に詰め寄ってきた2人....。



〇:あ〜もう無理っ!



我慢ができなくなった〇〇は2人を抱きしめていた





美月:えっ...///

飛鳥: …///



これからツアーに帯同することがあってもこの2人の絡みががなくなると思うと、どうしても2人を離したくなくなってしまう



美月:も〜〇〇ったら乱暴なんだから///

飛鳥:あ、これ山も抱いてるから浮気だよねっ///





たぶんこれは世間的にみたら浮気....と、いう以前にこんな状況は無いだろう





ーーーー


あれから3人は思い出をつまみに呑みまくり....



美月:はぁ…なんか酔ってきちゃった


〇:美月ってこんなに酒強かったっけ?飛鳥なんて酔いすぎて寝ちゃったけど

美月:へへっ...わたし最強だから

〇:よし、今から施術して血流良くするか

美月:無理やり酔わせようとしないでっ!

〇:ごめん ごめん

〇:でも....美月がいた方が楽しいわ

美月:飛鳥さんより?

〇:んなわけあるかっ

美月:ぶぅ...やっぱりダメかぁ

〇:ほんと油断もすきもないな

美月:スキっ!?


〇:ちがうわ!元々俺のこと疑ってたくせに

美月:だっていきなり知らない男の人が帯同とかいわれたら疑うでしょ!

〇:でも、構えてはいたけどあれは結構傷ついたなぁ

美月:今となっては1番信頼してる人だから

〇:それはありがたいんだけどさ…

美月:だからこれからも乃木坂を支えてよ。もう〇〇は必要不可欠になってるんだから

〇:わかった。ちゃんと支えさせてもらうよ

美月:ありがと






こうして何故か卒コンよりもシンミリとお開きになったのでした

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