お隣さんになったいとこと幼なじみとの生活は楽しさに溢れている! 〇〇初めてのライブケータリングデビュー編!
むかえたライブ当日
ひかる:〇〇はやく〜
〇:うん....
天:ガッチガチじゃん笑
〇:だって動きが勝手に鈍くなるんだよ
天:はやく行かないと遅刻しちゃうよぉ
〇:あ、そうだった
それから3人は会場に車で向かいは
ひかる:おはようございます!
天:おはようございます
友香:ひかるちゃん天ちゃんおはよう
友香:あれ?〇〇は?
ひかる:もう厨房にいますよ
友香:挨拶くらいしていけばいいのに笑
天:ありえないくらいガッチガチでしたよ笑
保乃:〇〇さんも緊張するんやな
ひかる:ホントだよね。今までこんな緊張してるとこみたことなかったよ
??:結局まだ1回も会えてなかったし今から行こうかな?笑
天:由依さんが行ったらまた緊張しそうです笑
ひかる:まぁでもそれはそれで面白そう笑
由依:じゃあ行ってみる?笑
天ひ:行きましょー!
一方
〇:ライブ会場なのにこんないい厨房があるとは....
?:君が〇〇くんかな?
〇:はい。〇〇と言います。あなたは?
?:僕はケータリングで揚げ物を作ってる△△だよ
〇:あぁ....今日はよろしくお願いします(お店やってる人には勝てないだろうなぁ
△:君はお店とかはやってないみたいだけど、どうやってここのケータリングに選ばれたんだい?
〇:えっとぉ......まぁメンバーさんからの推薦ですかね
△:えぇ!? メンバーさんと関わりがあるんだ
△:すごいね
〇:いやいやそんなすごくも何ともないですよ笑
△:そうか?
〇:そうです そうです
?:〇〇久しぶり〜!
〇:おっ!久しぶり友香!
△:(キャプテンのことを下の名前で呼ぶとは...この人凄い人だな
友香:どう?ちゃんと下準備してきた?
〇:もちろん!あとは焼くだけだよ
由依:うわぁ〜すっごい良い出汁の匂いがする!
〇:あ、小林さん初めまして
由依:私のこと覚えてくれてたんですか!?
〇:1回テレビ電話で少し話したことが結構記憶に残ってますよ
由依:え〜嬉しいです
友香:それにしてもいい匂いだね
ひかる:最近の白だしはすごい
由依:え?白だしなの!?
〇:ひかるなんてこと言うんだよ!
〇:しっかり出汁取ってるよ!
天:家で何回も出汁取り直してたもんね
〇:まぁな
友香:料理対決のときよりも本気な気がする
〇:2品しか作らなくていいから力を注ぎやすかったんだよ
由依:これは楽しみだなぁ
由依:お魚はどのお魚を使うんですか?
〇:今日は鯛とサバですね
由依:鯛もサバも良すぎる!
ひかる:そういえばその油って何に使うの?
〇:これは天ぷらにするための油だよ
友香:天ぷら!?
〇:その上に出汁をかけて出汁茶漬け的な感じにしてもいいしね
由依:まって...〇〇さんに心掴まれすぎてる
天:由依さんから狂犬がまったくでない...
〇:狂犬っ!?
由依:ちょっと!恥ずかしいからやめてよ//
ひかる:由依さんは狂犬だから気をつけた方がいいよ〜
〇:なんか...意外ですね
由依:そ、そんなことないですけどね......
〇:でも狂犬ってよりかはチワワみたいですけど
由依:チワワ///
友香:あれ?これ狂犬が出ないどころかタジタジになってない?
由依:ちょ、ちょっと私楽屋に戻るっ//
そう言って楽屋に戻る由依さん
ひかる:あんな由依さん初めてみた
天:だね
それからケータリングにも人が集まり始め
ひかる:なんか...ここだけすごい列になってる
保乃:〇〇さん大変やなぁ
天:これ在庫無くなっちゃうんじゃない?
保乃:そんなら早く並ばんと!
増本:なにこの列!有名人か誰かきたの!?
保乃:美味しい魚が食べれるで〜
増本:こんな並ぶのって期待しかないやん!
一方
〇:(こんなに来てもらうのは嬉しいんだけど......いつになったら終わるんだろ....
△:(〇〇さんえげつないぞ、、そんなに美味いのか
由依:〇〇さーん!
〇:なんですか?
由依:鯛めっちゃ美味しいです!
〇:よかったです
由依:今度茶漬けの方も食べたいです!
〇:了解です
それから勢いはとどまらず100食分をライブ前にメンバーは食べ終わってしまった
〇:まさか在庫が無くなるとは思わなかった
ひかる:〇〇よく倒れなかったね
〇:嬉しさが強くてあんまり疲れてないよ
天:今までで1番おいしかった!
〇:珍しく褒めてくれるじゃん
天:だって美味しかったもん
友香:これは次からもケータリングの依頼確定?笑
〇:嬉しいような嬉しくないような...
??:え!?〇〇さんって今日だけだったの?
友香:そうだよ理佐
理佐:え〜。ならもっと食べるべきだったな〜
〇:そう言ってもらえて光栄です
理佐:あ、でもお店に行けば食べれるよね?
ひかる:えっと......
〇:お店はやってないんですよ
理佐:え?じゃあただただ料理が上手い人ってこと!?
〇:まぁ...そういうことですね
理佐:すっご
由依:次は200食お願いします!
〇:えっと...メンバーって100人もいなかったような...
友香:なんなら50人もいないよ
天:でも100食無くなっちゃったもんね
理佐:持ち帰りも含めて400食?笑
ひかる:〇〇が死んじゃいますよ笑
理佐:それにしてもこのお魚にしてもお米にしても、そこら辺の高いお店よりも美味しいよ
友香:当たり前! 〇〇は私に勝ったんだからね
ひかる:あれの審査員すっごいむずかしかったなぁ
天:だね
理佐:でも......魚がおいしいってのは〇〇さんの腕の良さが凄いからなんだろうけど...お米はなんでこんなに美味しいんだろう?
天:兄ちゃん高いお米買ったの?
〇:いや、安いお米だよ
由依:安いお米が美味しくなるんだ
友香:どうやったらそんな美味しくなるの?
〇:一定の大きさの米だけ摘んで炊いてるから米の炊き具合が均一になるんだよ
〇:そうすると普通の米でも結構おいしくなるんだよ
由依:すっごい時間かかる...
理佐:結局は手間をかけるのが1番ってことか
保乃:また〇〇さんの家行きたい!
友香:私も行きたいな〜
理佐:私も!
由依:今度こそは私も!
〇:ちょっ...さすがに全員は...
一方
ひかる:まずいね、〇〇がモテモテになってる
天:このままじゃ先輩に兄ちゃんが取られちゃう
ひかる:次からメンバーと会うときは厳重警戒しなきゃ
天:アイアイサー
それからライブは始まり
〇:やっぱりライブは画面越しじゃなくて生で観るものなんだろうなぁ......
天の煽りやひかるのダンスを一瞬でも見逃すまいと画面に穴があきそうなくらいに観る〇〇
そしてライブは終了し
ひかる:〇〇ーちゃんと観てた?
〇:うん。ちゃんと観てたよ
天:ライブ天ちゃんどうだった?
〇:カッコよかったよ。宿題やり忘れたときとは大違いだった
理佐:〇〇さんどこにいました?探したのに全然見付けられなかった
〇:僕は楽屋から観てましたよ
理佐:え?客席にいなかったんですか!?
由依:行けばよかったのに!
〇:まぁ......客席からみるのは天かひかるがセンターやる時って決めてるんで
理佐:それめっちゃ素敵!
由依:天ちゃんとひかるだったらすぐセンターするようになるだろうね
天:やった!
ひかる:頑張ろっ
友香:それじゃあ今日はありがとね
〇:いやいや、楽しかったよ
理佐:次もケータリングお願いします!
〇:了解です笑
由依:300食で!
〇:せめて200食にしてください...
由依:じゃあ200食で
〇:頑張ります
〇:それじゃあまたっ
この日は疲れが溜まっていたからか、ソファに座った後のことは覚えていない〇〇でした