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2024シーズン:WEEK7 HOU戦の結果と感想

WEEK7のHOU戦は

24-22でパッカーズの勝利!


後半逆転した後は点の入らない痺れる展開に。ディフェンスが最高のパフォーマンスを見せてくれたおかげでサヨナラFGでの勝利。怪我人の多い中で素晴らしいディフェンスを見せたHOUは強いチームでした。接戦で勝利できたの今後に向けて大きいですね。


HOU戦のインアクティブ

DE Brenton Cox
TE John FitzPatrick
T Travis Glover
C Jacob Monk
FS Kitan Oladapo
DT Devonte Wyatt

WRウィックスは出場へ


ラフルアHC会見

・HOUには大いに敬意を表さなければならない。今日はディフェンスに怪我人が多かったにも関わらず我々のオフェンスを完全に打ち負かした

・ラヴの良いところは回復力だ。彼は何が起こっても戦い続けることができる

・今日の”game ball”はハフリーDCだ

・QBラヴをより良い状況に置いて、インターセプトされないようにできれば、コメンテーターの皆さんがブレット・ファーヴとの比較をしなくて済むようになるだろう

・LBウィルソンは求められた時に何をすべきかを知っている完璧なプロフェッショナルだ。彼の素晴らしさはいくら言っても足りないし、彼がチームにいるのは幸運だ

・ウィーランは間違いなく私が今まで出会った中で最高のパンターだ。飛距離が長いだけでなく、滞空時間も素晴らしい


選手の言葉

QBラヴ

「試合の全てでアグレッシブにならず、チェックダウンを投げていては勝てない。アグレッシブにプレーして試合に勝たなければならない。私は自分のプレーの仕方でプレーし、ミスから学び、そこから成長するつもりだ」

「2つ目のインターセプトではHOUのマンカバーに対してWRワトソンがディープクロスを走っていたが、正しい軌道でパスを投げることができなかった。良くないパスだった」


RBジェイコブス

「キャリア初のTDパスだったけどボールは別にいらないな。通算50個目のTDパスだったらしいのでジョーダンにあげるよ」

Sマッキニー

「仲間が嫌いな人がいるなら、私も嫌いだ。だからWRディグスはもちろん好きではない」

「ダウンフィールドにボールを投げてくれなければインターセプトをするのは難しい。リーグ全体が我々のプレーをリスペクトしてきているのだろう」


怪我人

LBウォーカー(脳震盪)
試合途中でOUTになったので重いかもしれませんね

感想

オフェンス

良かったところ
・サヨナラFGに繋げるドライブ
2minオフェンスで確実にFG圏内に持っていけたのはオフェンスの功績。拙いオペレーションや危ないパスもあったが、このドライブを完遂させたことが今後の自信にも繋がるだろう。

・WRドブス
8キャッチ、94yd。停滞気味のオフェンスを助けました。ラヴとの呼吸が合っていて、スラントやアウトパターンでナイスキャッチを連発。彼へのパスが生命線となりました。

・レッドゾーンオフェンス
レッドゾーンでの機会は全てTDに繋げました。いずれも素晴らしいTD。特にジェイコブスのTDは良く練られたプレーだったと思います。


悪かったところ
インターセプト
前半の2つのインターセプトがチームを苦しめました。投げたパスの是非はさておき、ターンオーバーが無ければ楽な試合になったでしょう。

・後半の3&Out連発
TDを取った後は3連続で3&OUT。アーリーダウンのランやガジェットプレーでゲインできず苦しいオフェンスを強いられました。HOUが良く研究していたとは思いますが、今後の課題です。

・パスプロ
事前に予想されていたことですが、HOUのEDGEに対してパスプロがキツかった。3サックという数字以上に多くのプレーでプレッシャーがかかっていました。クイックなパスでうまく対処する場面もありましたが、ミドルからディープをなかなか攻められないとパッカーズの良さは半減します。

・ランブロック
相手のTFLが8回と多くのランでゲインできない状況に。DT,LBに控えが多い相手に対してこの数字は情けない。今シーズン改善したと思っていたランブロックですが、何が悪いのか一から見つめ直さなければなりません。

ディフェンス

良かったところ(ほとんど全て)
・3rdダウンでのプレッシャー
ほとんどの3rdダウンでプレッシャーをかけていました。スクリーメージラインに多く選手を並べるディスガイズが効果的でQBストラウドにまともに投げさせない状況が続きました。


・パスカバレッジ

まともにパスを投げる機会が少なかったのでダウンフィールドをしっかり見られてはいませんが、きっとカバレッジは良かったのでしょう。相手のトータルネットパスヤードが55ydなんて見たことがありません。

悪かったところ
・オフサイド
プレストン・スミス、LVN、クラーク、イナグバーリと多くの選手がオフサイドに。止められそうな状況での反則が無ければもっと楽な展開だったかもしれません。


スペシャルチーム

良かったところ
・Pウィーラン

5回のパント機会で平均51.6yd。オフェンスが滞った後半に彼のパントで敵陣まで戻してくれなければ楽々負けていたでしょう。この試合のMVPの1人です。

・Kマクマナス
初めての試合でサヨナラFG。ベテランらしく落ち着いたキックで外しそうな感じがありませんでした。やっと安定したキックが見られそうです。


悪かったところ
・パントリターン

ターンオーバーとなったプレーでのニクソンの判断とタッチバックにしなかったリードのプレーは負けていれば大きな敗因になっていたプレー。しっかりと反省して来週以降は同じことが無いように準備しなければいけません。


とにかく勝って良かった。ディフェンス様々です。ディフェンス勝ちの経験が少ないので感動モノでした。直近5試合は後半の失点が全て1桁。強力ディフェンスと言っても過言ではありませんね。


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