![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171243020/rectangle_large_type_2_103f5b8c47a32dc6fc91b566ea43b359.jpeg?width=1200)
2025オフ:ここまでに面談したDLコーチ候補3名の紹介
レブロヴィッチDLコーチ解任以降、ここまで3名のコーチと面談をしています。今回はその3名の紹介を。
グートクンストGMの言葉
「新しい戦略への移行はあったと思うが、期待していたほど安定したDLには成長しなかったと思う。しかし、それを示した時もあったので、能力があることはわかっている。我々は適切な人材を持っていると思う。彼らは働き者で全員がゲームに情熱を持っており、利他的なチームメイトなので、もっと良くなることを期待している」
選手の問題はもちろんあるが、コーチの問題が大きいと考えているいうことを示唆していますね。
Aaron Whitecotton
NYJのDLコーチ。4シーズン、ラフルアの親友であるサラーHCの下で4年間同職を努めた。
2022年と2023年のシーズンでは、NYJのディフェンスは素晴らしい成績を残しており、2023年にはプレッシャー率で4位、サック数で7位にランク。その前年の2022年はプレッシャー率で3位、サック数で7位だった。DLクィネン・ウィリアムズはそのシーズン、オールプロの第1チームに選出された。
直近の2024年シーズンでは、サラーが解雇されてからNYJのディフェンスは全体的に後退したが、2023年ドラフト1巡目指名選手のEDGEウィル・マクドナルドは成長を続け、パスラッシュの成績は大きく進歩。同年のパッカーズの1巡である2年目のルーカス・ヴァンネスとは対照的だった。
Kacy Rodgers
TBのランゲームコーディネーター兼DLコーチを2022年から努めていた。それ以前は2019年から2021年までTBのDLコーチ、2015年から2018年まではNYJのDC。
彼がTBに在籍している間のディフェンス陣はランディフェンスとパスラッシュの両方で成功を収めてきた。直近の2024年シーズンでは、プレッシャー率で9位、ラン1回あたりのヤード数で11位。特にランディフェンスでは終盤に圧倒的な強さを見せ、最後の9試合は対戦相手のランを1キャリーあたり4.0ヤード未満に抑えた。
DALでロジャースの指導を受けた元NFLのDLクリス・キャンティの言葉
「ケイシー・ロジャースの存在は、我々がプロとしてのキャリアの初期にあれほどの成功を収めることができた原動力であり、我々のうちの何人かがNFLで長く成功を収めることができた大きな理由でもある」
「彼は私たちに守り方、フォーメーション、基本的なシステムを教えてくれた。そして、ゲームを学び、テープの分析方法を学ぶことで、私たちのフットボールIQが身体能力に追いつくことができたんだ」
Eric Washington
2024年はCHIのDC。2020年から2023年はBUFでDL関連のコーチ。
CHIの昨シーズンのディフェンス陣は、QBにプレッシャーをかけるという面では優れたチームの1つ。レギュラーシーズンをプレッシャー率7位で終え、サック数では16位だった。
BUFに在籍した最後のシーズンはプレッシャーで6位、サックで4位、ロスタックルで10位。彼がBUF在籍中はフットボール界で最も破壊力のある守備陣を誇っていた。
CHIも元HCマット・エバーフラスの言葉
「彼は優れたコミュニケーション能力と優れたリーダーシップ能力を持ち、現在のディフェンス陣を強化してくれるだろう。彼の実績は、コーディネーターとしての経験とディフェンスラインの分野での専門知識を物語っている。」
来シーズンのディフェンスはDLコーチの指導力が大きなポイントになるはず。誰に決まるかはわかりませんが、重要な採用であることは間違いありません。
GO!PACK!GO!
いいなと思ったら応援しよう!
![たーくん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103650433/profile_f7e302d476ce29b0eea0d3987adeb083.png?width=600&crop=1:1,smart)