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Sキタン・オラダポは2年目に向けて重要なものを積み上げた

少し前に書かれたものになりますが、Sオラダポに関する記事を紹介します。


レギュラーシーズン最終戦のディフェンスは50回のスナップしかなく、パッカーズのプレーオフ順位には影響を及ぼさなかった。

しかし、NFL2年目のシーズンを控えている新人セーフティのキタン・オラダポにとって、この50回のスナップは非常に大きな意味を持つものだった。

オレゴンステート出身でドラフト5巡で指名され、昨春パッカーズが指名した3番目のセーフティであるオラダポは、厳しいルーキーシーズンを過ごした。

彼はコンバインで骨折したつま先の手術を受けたばかりでグリーンベイに来た。リハビリと回復のため、オフシーズンのトレーニングとトレーニングキャンプの大部分に参加できず、ジェフ・ハフリーDCの戦術を学び、出場時間を競うために必要なフィールドでの練習では、ドラフトで指名されたセーフティ仲間のジャヴォン・バラードとエヴァン・ウィリアムズに大きく遅れをとった。

メンタル面では、オラダポは万事においてトップの座を維持していた。DBコーチのライアン・ダウナードは、春から冬にかけてのミーティングでオラダポに質問攻めにすることを心がけていたが、オラダポは失敗しなかった。

「彼はすべての答えを持っている」とダウナードは言う。「しかし、それを実行するための機会が全員に与えられるわけではない」

バラードがWEEK1のスターターとなり、ウィリアムズが1か月後にラインナップに加わった一方で、オラダポは目立たず、ほとんどはキャッチアップモードだった。約半分の試合はインアクティブに。残りの半分は、スペシャルチームで65回プレーし(タックル3回)、最終戦まではディフェンスの控えとしてわずか18回プレーに留まった。

彼がこれらから得た最大の教訓は何か?「視点だ」とオラダポは、ヘルシーなオフシーズンになることを願う出発前に語った。「物事をどう見るかという視点だ。グラスに半分満ちていると思うか、半分空っぽだと思うか?」

前者は、WEEK18のCHI戦で得たチャンスを最大限に生かすのに役立った。ウィリアムズとザイン・アンダーソンは負傷で欠場し、バラードは主にスロットでプレーしていた。

そこで経験の浅いオラダポは、オールプロのゼイビア・マッキニーの横で50回のプレイに出場し、4回のタックルを記録。目立ったミスもなく持ちこたえた。パッカーズは試合に負けたが、オラダポにとっては勝利だった。

「彼は細部まで気を配っていた」とマッキニーは試合後に語った。「彼は私と常にコミュニケーションを取り合っていたし、本当に良いプレーをしていたよ。彼は選手として成長している」

彼にできたのはそれだけだったが、レギュラーシーズンがそれまでと同じように終わっていたよりも、この機会によって彼ははるかに多くのことを積み重ねることができた。

「フィールドに出てチームメートとプレーできたことは、私にとって大きな意味があった」と、ロッカールームでは「KT」と呼ばれているオラダポは語った。「毎週フィールドに出て、スペシャルチームであれ、自分が出場していないときであれ、私はチームメートを応援し、チームメートが活躍してくれることを願っている。だから、実際に彼らとプレーできたことは素晴らしいことだった」

これからどうなるかはまだ分からない。バラードとウィリアムズの両選手が新人ながら地位を確立し、マッキニーがオールプロのシーズンを終えたばかりであることを考えると、2年目のオラダポがプレー時間を得るのは難しいかもしれない。

とはいえ、アンダーソンはFAになる予定で、オラダポは昨年ドラフトされた3人のセーフティの中では最もサイズが大きく(身長6フィート2インチ、体重218ポンド)、フィールドに少し違ったものをもたらすサブパッケージの役割が彼には合うかもしれない。

いずれにせよ、パッカーズはルーキーの時にはできなかったオフシーズンとトレーニングキャンプをフルにこなした後、彼がチームにもたらすであろう戦力の厚みに間違いなく良い感触を得ている。

「とても興奮しているよ」とオラダポは、この春と夏はリハビリではなくフットボールに集中できることについて語った。

「嘘はつかないよ。可能性は無限大だ」


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