2024シーズン:ワイルドカードプレーオフ PHI戦の結果と感想
PHI戦は
10-22で敗戦
これでパッカーズの今シーズンは終了となりました。
ニクソンのキックオフリターンに始まり、インターセプト、FG失敗、パーソナルファウルなどミスを連発。それでもディフェンスは頑張りましたが、オフェンスは全くダメで完敗。シーズン後半の内容をそのまま引き継いだ形で終戦となりました。
内容が悪すぎて、悔しいというより呆れてます。
PHI戦のインアクティブ
LBウォーカー、Sウィリアムズはいずれも出場へ
PHI戦の怪我人
いずれも復帰できず。ジェンキンスの途中欠場はオフェンスにかなり響きました。WRドブスは再びの脳震盪で選手生命も懸念されます。
ラフルアHC会見
・こんな終わり方を受け入れることは難しい。今夜はPHIの方が優れたチームだった
・選手たちは傷ついている。彼らはフットボールに多くのエネルギーと努力を注いでいるので、辛い思いをするのは当然だ。これを糧に来シーズンは最高の状態で戻ってくるだろう
・ニクソンのファンブルは明らかにこちらがリカバーしたように見えた。ターンオーバーが4つもあれば勝利することは難しくなる
・今シーズンNFCのトップチームに勝てなかったことは大きな反省点だ。今、その理由がわかっていればこのようなことは起こらなかっただろう
・ホームフィールドで試合をすることの重要性を改めて実感した。我々は本当に厳しい地区にいるが、それがオフシーズンの努力の源になるだろう
・パーソナルファウルは起こさないよう常に規律を保たなければならない
・怪我はフットボールの一部だ。乗り越えなければいけない選手には厳しいものだが、これがフットボールだ
・若いチームであることを言い訳にする気はないが、ベテランの経験が必要かはじっくり考える必要があると思う
・ジョーダン・ラヴと彼の努力が大好きだ。彼はどんどん良くなっていくだろう。敗北に終わったときには厳しい教訓を受ける。それに対処するのは大変だが、彼は自分自身に厳しい人間だ
・Cマイヤーズは最初の印象よりは軽傷かもしれない
QBラヴ
・肘の怪我は今日のプレーに全く影響は無かった
・シーズン前半に負った膝の怪我は手術の必要は無い。オフシーズンに休めば自然に治るものだ
・厳しい敗戦だ。プレーオフで負けるのは昨年も同じ状況だった。最悪だ
・昨シーズンに比べて今シーズンが下降線で終わった理由を判断するのは難しい
・我々は相手チームに負けているのではなく、ペナルティ、ターンオーバー、ドライブの停滞など、自分たち自身に負けている。結局はエグゼキューションの欠如が原因だ
・スーパーボウルのトロフィーを掲げられず、シーズンが終わってしまうのは辛いし残念だ。今は最悪の気分だが我々は戻ってくるよ。オフシーズンに改善を進めていく
RBジェイコブス
・自分にとって、この敗戦は辛い。この試合に全力を注いだ。チームメイトのために全力を注いだ。目標を持ってやってきて、明らかにそれを達成できなかった
・来シーズンのために何人かの選手をグリーンベイに入れるよう努力するつもりだ
感想
良かったところ
・ディフェンス
RBバークリーにはそこそこ走られましたが、致命的なビッグゲインは許さず。CBアレグザンダーを欠いている中でカバレッジが崩れることがほとんど無かったのは素晴らしかった。パスラッシュも1Qは全くダメだったが徐々に改善し、PHIのOL相手としては及第点。QBハーツが休み明けで全開ではなかったという助けはありましたが、勝利のために十分なディフェンスでした。今シーズンは終了となりましたが、ハフリーDCの能力に自信を持てた試合でした。
悪かったところ
・オフェンス
PHIのDLにランを抑えられて手も足も出ず。パスオフェンスはシーズン後半の低空飛行のままで改善は見られずでした。残念ながらこれが今のオフェンスの実力でしょうね。ジェンキンスの怪我でOLのミスが増えたのは痛手でしたが、それを差し引いても酷い内容でした。
・スペシャルチーム
試合開始直後のKRニクソンのファンブル、FG失敗とパッカーズのプレーオフによく見られる光景でした。オフェンスが良ければそのミスも取り返せるんですが、今日はそれは厳しかったですね。クリーンな試合をして負けるなら納得もいきますが、こういうミスが出るのは残念でなりません。
とりあえず今日はこんなもので。
GO!PACK!GO!