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流動比率って?

今日は流動比率を学びました。

流動比率とは流動資産を流動負債で割って%で表したもの。

会社の財務状況を表す指標になり、100%を下回ると経営的に問題があるとされます。

① 流動資産とは?
  1年以内に現金化が見込まれる資産のこと。例えば、現金、売掛金、受取手形、有価証券、未収金など。

 ※ 反対の言葉が「固定資産」。1年以内に現金化されず、長期にわたって保有される資産のこと。土地や建物がそれにあたる。

② 流動負債とは?
  1年以内に支払わなければならない負債のこと。例えば、買掛金、支払手形、未払金、預り金、前受金など。

 ※ 反対の言葉が「固定負債」。長期に渡って返済を行う負債のこと。長期借入金、社債、退職給付引当金など。


つまり、流動比率が高いということは、1年単位で見たときに負債よりも増える資産の方が多いので経営的に安定していると言えます。

逆に流動比率が低いと、返済しなければならない負債額の方が多くなるので資金繰りが厳しい状況を表します。

決算時に公開するIR情報の中、BS・PLに記載があるのでそこを見て参考にするのも必要になってきますね。

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