価値観
久しぶりに友人と再会。
「見てこれ。ブランドの鞄。よくない?」
高そうな袋から出てきたバッグ。
「いくらしたの?」
「54万。ずっと欲しかった新作。これを買いに銀座に来たんだよね」
「へ?54万?」
「そう。在庫があるか心配だったから、事前に店に電話してコンシェルジュをつけてもらったんだよね。」
「。。。そんなことできるの?」
価値観の違いというか、値段を言われなければさっぱり分からない。流石に数千円ということはなさそうだけど、桁が一つ違うレベル。
そのかばんを仕事とか普段のものとして使うよう。
自分だったら怖くて使えない。だって中に入れる財布に入っている金額より高いんだもの。
バッグは消耗品。ある程度機能性があって、そこそこかっこよければなんでもよいと思っています。
にしても高い。。。。
彼も決して高給取りではないが、そういうブランド品にお金をかけることが楽しみだそう。
だからか、服や靴、時計などもブランド品。(聞いて初めて分かる)
世の中は「価値観」で支配されている。お金がその指標だけに、お金に支配されているといっても良い。
「お金が全ててではないけれど、一番大事なものを守るときにお金は必要でしょ。」
ごもっともです。
お金を大事にしていきましょう。