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【雑談の秘訣】会話が続かない人の特徴と解決策

みなさん、こんにちは!

今日は雑談について書いていきます。雑談で大事なことはとにかく相手とのキャッチボールを続けること、そして相手を気持ちよくさせてあげることです。


『「聞く力」こそが最強の武器である』(國武大紀著 フォレスト出版)では効果的ではない聞き方として次のような条件をあげられています。

①リアクションがない

②会話の流れを理解していない

③相手に意識を向けていない(自分本位)

以上の3つです。


例えば、こんな例

A  「ミスチルのコンサートチケットがとれたの!今度行くんだ!」
B  「そうですか、よかったですね。自分はよく知らないですけど・・・」
A 「すごい確率で当たったんです。よくとれたな~と思って!」
B 「はい、それはよかったですね、それで仕事の件ですが~」


こんなBのような人、まさかと思われるかもしれませんが、本当にいます!こういう人は相手にそもそも興味がないんですね、さらに共感しようとも思っていないんです。あともしかしたら、共感したいんだけれども、どう表現したらいいかわからない人もいます。

ですので、一概にその人が、悪いとは言い切れないのです。ただ、Bの人は自分自身で相手の話に共感していない、ということに気づいて欲しいのです。例えば、AさんはBさんのような人と仕事する場合には、意思疎通が難しいため、苦労します。

一方、BさんはなぜAさんとうまく会話できないのかわかりません。会話が成立しないのはこの齟齬があるためです。この溝をどれくお互いがどれだけ埋められるかにかかっています。

もしAさんとBさんがうまく雑談できたとしたらどういう会話になるかみてましょう。


A  「ミスチルのコンサートチケットがとれたの!今度行くんだ!」
B  「そうですか、よかったですね~~↑ 私はミスチルは詳しくはないんですけど、いい曲が多いですし、櫻井さんが素敵ですよね」
A 「そう、本当素敵!間近で見れるなんて最高!」
B 「いや~よかったですね~!私も行って実物をみてみたいな~~」


どうでしょう、二人の会話が一気に盛り上がっていますよね。BさんがAさんに共感した態度をとったからです。これでAさんも一気にBさんに話を聞いてもらえて嬉しく思っているのです。


雑談がうまい人というのはこのように人の気持ちに共感することが上手です。つまり相手が何を言って欲しいか、どういう態度をして欲しいかということをわかっているのです。


これは実践によって養われていきますが、実際に雑談がうまい人同士の会話を聞くことで、だんだんこう返せばいいのか、ということがわかってきます。

もし、あなたが普段の何気ない雑談でお困りなら、まずは典型的なパターンを知っておいてください。これは様々な本に載っていると思います。これらの基本パターンを知り、初めはぎこちなくて良いですから、相手に寄り添った会話をしてみましょう。

そうすることで、これまでない以上に人間関係がスムーズになりますよ!

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