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【傾聴の方法】「話し手」から「聞き手」になるためにするべきこと

なさん、こんにちは!

今日は「聞き方」について話しをしたいと思います。みなさん人の話を聞くのは好きですか?自分の興味ある話ならまだしも、興味がないものに関しては、聞いるフリだけしているという人も多いでしょう。
(※通常、私は聞き方をあえて人の話を注意して聞くという意味で「聴く」を使っていますが、今日は便宜上「聞く」で統一いたします。)

ベストセラーとなった『超一流の雑談力』(安田正著 文響社)でおもしろいことが書かれています。

三流は、人の話をまったく聞かない
二流は、聞いたふりだけうまい
一流は、相手が気持ちよくなる聞き方をする


これはなるほど納得ですね。おそらく会社でも一番多いのは二流の「聞いたふりだけうまい」という人たちではないでしょうか?
私が働いてきた中でも、二流以上の聞き方をしている人はほとんど見たことがありません。

つまりそれだけ、「聞く」ということは難しい行為なのです。またしっかり人の話を聞ける人はごくわずかなのです。

そのような中でもし、あなたが「人の話を聞ける」ようになれば、これはかなり貴重な存在になるでしょう。周りの人たちから引く手数多になるに違いありません。多くの人は、聞く余裕がありません。自分の話を聞いてほしいのです。

会社組織で働いたことがある方はよくわかると思いますが、基本的に「承認欲求が強い人」が多いのです。これは間違いありません。男女関係なく私が見てきた中で、この欲求がなかった人はいませんでした。

もちろん当たり前ですよね。会社はこの承認されることで、仕事の成果や給料の支給が行われているのですから。
さあ、あなたはどちらの立場でいたいですか?話す方?それとも聞く方の立場ですか?


私は「聞く側に立った方が、いろんな面で得をする」と思っています。私自身の経験でも、聞く側に立ち始めてから、いろんなことが好転していきました。人に助けられたり、味方が多くなったり、目上の人から可愛がられたり、人気が出たり、昇進したり、たくさんのいいことがありました。

でも、「人の話を聞くのってセンスとか才能が必要ではないですか」と思われるかもしれません。いえ、これはスキルです。あなたが意識することで確実に良い聞き手になれます。意識次第です。ただどうして聞くのがいいか?ということですが、、、


『「聞く力」こそが最強の武器である』(國武大紀 フォレスト出版)という著書の中で、「何を聞くか」よりも「どう聞くか」が重要であると述べられています。

これはどういうことかというと、多くの人は人の話を聞くとなると、さあ何を聞こうかと考えてしまうんですね。あれを聞こうか?これを聞こうか?そうではなく、本当に聞くという行為は、聞く姿勢をどのようにするか、ということなのです。つまり、どんな相槌を打つか、とかどんなうなずきをするか、など相手の感情を汲み取ろうとする姿勢を見せるということです。相手に対して、言葉ではなく感情を共有し合うということです。

みなさん、いかがでしょう?できそうでしょうか。始めは相手の話していることに対して構えてしまうかもしれませんが、だんだん慣れてくると等身大の自分で、相手の言うことを受け止められるようになりますよ。

今日紹介した本が参考になるので、ぜひ読んでみてくださいね!

【お知らせ】

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