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13 Reasons Why

Netflixオリジナルドラマの13の理由をご存知だろうか。
高校生主人公の好きな女の子が自殺をし、その理由をカセットテープに綴り自殺の理由を紐解いていき、視聴者に自殺やイジメ、性犯罪など人種問題も含め非常に考えさせられるドラマとなっていて2017年にバズった作品だ。

全く関係ない話になるのだが、このような記事を目にした。

もちろん、ノースロンドンのライバル(笑)としてこの記事に目を通さないわけにはいかなく拝見したのだが、結論から言うと、

アーセナルを好きになる理由はない。

という結論が出た。
そして私自身がスパーズを好きになる理由を書かなければならないという使命感も芽生えたのでここにあなたがスパーズファンになるべき理由を伝いたい。

先に言っとくが13個も理由は述べないので、^_−☆

トッテナムホットスパースタジアム

総工費1300億と言われ、約6万2000人を収容するサッカースタジアムが2019年に完成し世界最高のグラウンドとプレーした誰もが口を揃えて言うスタジアムだ。

もちろん、ただスタジアムがいいだけでなく試合前やゴールでの演出を含め、見ている人を夢中にし興奮させてくれる。

そしてスタジアムの一体感もスパーズファンならではな場面が多い。
会場全体が選手に向かって「シュート!」「マノン!」と一体感がある指示(これはスパーズファンだけではないのだが)も感動する一面でもある。
そして歴史的な背景として、人種差別、性差別問題に敏感なチームだ。
先日行われたプレシーズンマッチでのアーセナル戦では、ユーロ決勝でPKを外し誹謗中傷を受けたブカヨ・サカに対して拍手で迎え入れ、トッテナムの公式ページが試合後、そのことについても言及している。

オリンピックやウスマンデンベレの件などで、日本も敏感になり考える機会が多いこのご時世で、
そのような思想の選手、監督、ファン、スタジアムのチームを好きになり応援するだけでなく、様々な価値観や様式への理解を深める機会にもなるだろう。

ソン・フンミン

言わずと知れた歴代アジア最高のスーパースター。
ファン、選手に愛されるアイコン的存在でプレミアリーグNo. 1のFWの1人だ。

2015年、23歳でロンドンに来て以来様々な記録を塗り替え続けた。
18/19、19/20シーズンでは、
クラブ年間最優秀選手賞、ジュニア世代選出クラブ年間最優秀選手賞、サポーター選出クラブ年間最優秀選手賞と同時に年間優秀ゴール賞とクラブでの個人賞を独占し、
それからというもの、
19/20シーズンにアジア人初リーグ戦10G10A以上を記録し、続く20/21シーズンでは17G10Aと更新し続け、自身初でアジア人初となるPFAベストイレブンにも選出された。

しかしそんな彼も今年29歳になり、これから先何年今のパフォーマンスが続くかはわからない。
アジア人としてだけでなく1ファンとして全盛期ソンフンミンのプレーを楽しむ上でもスパーズファンになるべきだろう。

Spursy

最後はこの単語で締めくくろうと思う。

初めて聞く人もいるかと思うがもともとは「上品なスタイルのサッカー」という意味だったが次第に意味を変えていった。

・下位チームに取りこぼし
・試合終了間際の失点
・大事な試合での敗戦

いつのまにか、「スパーズらしい(笑)」というニュアンスの意味に変わっていってしまった。

日本でも度々、無冠イジリを目にすることがある悲観する必要はない。

エバートンが無冠イジリされるわけがないし、サガン鳥栖もされるわけがない。

つまりタイトルを獲る力があるが故のイジリである。

これから先本来の意味でのSpursyになるため、悲願のタイトルを見れる可能性があるスパーズファンはある意味どのチームよりもロマンがあると言えるだろう。

終わりに

ここで1つ忠告させて欲しいが、スパーズファンにはならない方がいい。

特にここ3年はストレスの溜まる試合ばかりで、必ずしもサッカーが楽しめる環境とは言い切れないからだ。

ヌーノに監督が変わりシティに勝ったかと思えば初めて聞くようなポルトガルのチームにシュート1本も打てずに負けるチームがトッテナムホットスパーだ。

しかし前途した通り、あなたにもキッカケはある。

沼に一度足を踏み入れたらどうだろうか。

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