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岡山・香川ワイドパスでゆく瀬戸内旅行

はじめに


ご無沙汰しております。めぐろです。
随分と間が空いてしまいましたが、
ボチボチ旅行はしてました(笑)

今回は5月中旬に行った瀬戸内旅行の模様を
振り返りたいと思います。
ちなみにトップ画はうたづ臨海公園で
撮影しました。

旅行の概要

今回の旅行の目的は
①中四国オープン(アルティメットの大会)への出場
②琴平観光
③讃岐うどん食べ歩き
の3つです。それではどうぞ。

まず、中四国オープンって?

今回、5月18日(土)~19日(日)に岡山県倉敷市で
行われた中四国オープンに出場してきました。
僕が大学時代から趣味で続けているフリスビーを
使用したアルティメットの地方大会です。
大会HPはこちら↓↓↓
https://www.discsports.jp/event/chushikoku2024/

前々から大会自体に興味があったのと、
主催者側に大学の先輩がいたこともあり
今回はピックアップチームで
参加してきました(いわゆる寄せ集め)。
今回のように身一つで参加できるのも
マイナースポーツであるアルティメットの
良い所だし、徐々にコミュニケーションが
取れてチームとして出来上がっていく所が
ピックアップの楽しい部分です。

0日目~1日目

大会会場が倉敷市ということもあり、
最初に考えたのはサンライズで
岡山入りすることでしたが、
最近のサンライズ人気の高さもあって
チケットが取れず、、、。

という訳で、夜行バスで岡山駅に到着、
今回の旅行の肝である岡山・香川ワイドパスを
購入し山陽本線で倉敷駅へ向かいました。
【岡山・香川ワイドパスとは?】
 観光ナビ「tabiwa by WESTER」上で
 購入可能なデジタルチケット。
 指定区間(下画像参照)が3日間乗り降り自由。
 発売額は、大人3,500円。特定の施設では
 割引や特典あり。

こちらが有効範囲。小豆島に行けるのはポイント高い。
高速船は乗れないのが残念。

倉敷美観地区へ

夜行バスで固まった身体をほぐすために、
散歩がてら倉敷の名所である美観地区へ。

倉敷駅。石造りのホームと花時計(写真左下)が有名
駅から美観地区まではアーケード街を通ってゆくので
然程体感では時間がかかりません。
うどん屋さんの開店時間が遅くなっててショック😨

倉敷美観地区は倉敷駅より
徒歩10分ほどのところに位置する
国の重要伝統的建造物群保存地区である。
倉敷川を中心に白壁の蔵屋敷、なまこ壁、
柳並木など江戸時代の街並みを
色濃く残す景色を楽しむことができます。

美観地区に入る。両サイドには白壁の建物が連なる
倉敷美観地区といえばみたいな風景その①
柳の新緑が美しい、、、
らしい風景その②
逆光気味ですがこれはこれで良き。


また重要文化財である「旧大原家住宅」、
エル・グレコ『受胎告知』等名画を多数所蔵する
「大原美術館」、岡山県名産のデニムを扱う
デニムストリートなどの見どころがあります。
今回訪れたのは早朝だったので
内部の見学は出来ませんでしたが、
観光客も少ない時間帯だったので
のんびり街並みを眺めながら
散策することが出来ました。

大原美術館の入り口
時間があるなら是非『受胎告知』は見て欲しい。
本町通りの街並み。右手は中国銀行倉敷本町出張所。

大会について

美観地区からバスへ乗り大会会場の
水島緑地福田公園内へ。
初日は30℃を超える暑さでしたが、
良いグランド条件のもと
プレーすることができました。
チームメイトは、はじめましての人が殆ど。
なんなら岩国基地の米兵さんもいるという
インターナショナルな編成でした。

状態が非常に良い人工芝のフィールド。

初日は順繰り、2日目はDFセットでの出場
でしたが、接戦が多くアルティメットを
純粋に楽しめる非常に良い機会でした。
最終結果はダブルゲームポイントを
落として4位と表彰台に届きませんでした。
自分の今できるパフォーマンスは出せましたが
負けて悔しいと思えた良い大会でした。

2日間のチームメイトたち。
またどこかで会えるといいなぁ。
同点のブレイクに繋がったシュートを撃っているところ。
ちょっと痩せて見える笑

2日目

今回は岡山駅の近くに宿泊したので、
朝の散歩がてら岡山城へ向かいます。
岡山城は旧備前国の中心であり、
備前岡山藩の拠点として大いに栄えました。
別名「烏城」とも呼ばれる黒く塗られた
天守が象徴的です。

岡山城までの道中。菜の花が満開。
岡山城天守。再建ですが迫力凄い。

またお城に隣接する庭園「後楽園」は
水戸の「偕楽園」、金沢の「兼六園」と
並んで日本三名園と称されています。
訪問は早朝だったので内部の見学は
出来ませんでしたが、
内部の展示も充実しているので
訪問した際は是非訪れてみてください。
(後楽園は2018/3に訪れた時の写真です、古い!)

後楽園から岡山城を望む。
芝焼きの後なのでこんな感じ。
この光景はこれで貴重かも。

大会後は乗りつぶしも兼ねて宇野線の宇野駅へ。
宇野駅は宇高連絡船の本州側の起点で、
四国への玄関として瀬戸大橋開通まで
交通の要衝として栄えました。
現在でも小豆島などへのフェリーが
発着するなど往時の名残を感じれます。

宇野駅駅舎、瀬戸内国際芸術祭の出典のため
2016年にこの外観になったそうです。
115系と227Uraraが宇野駅に停車中。
岡山駅でやくもに充当される新型車両の273系に遭遇。
想像以上にカッコよかった!

散策後は岡山駅周辺のドミトリーへ。
お風呂も大きく快適でした!
宿泊先はこちら↓↓↓
【公式】ホテルアベストグランデ岡山 なごみの湯 (hotelabest-okayama.com)

3日目~観光~

いよいよ四国へ。ちなみに人生初上陸です。
岡山駅から高知行きの特急南風号に乗り
最初の目的地である宇多津駅へ。
駅から10分ほど歩いてうたづ臨海公園へ。
こちらは恋人の聖地とも言われていますが
一人で訪問しました(笑)
こちらでは入浜式塩田が復元されており
昔の塩の作り方を学ぶことが出来ます。
早朝過ぎて行けませんでしたが
周りには四国水族館やゴールドタワーなど
見所もたくさんありますので併せて
訪れてもいいかもしれません。

入浜式復元塩田。
なかなか重労働だよね。
瀬戸大橋を望む。ちょっとガスってるけど良い景色。
宇多津ゴールドタワー。
上に登れます笑
四国水族館、とりあえず外観だけ。
しまんと号と岡山から乗ってきた南風号の連結風景。

宇多津駅から列車で一駅の丸亀駅へ。
現存12天守の1つが残る丸亀城を訪問しました。
丸亀城の特徴は4重に重ねられた石垣の高さです。
総高60mにもなり日本一高い石垣であることが
知られています。天守のほか、大手一ノ門などが
重要文化財に指定されていますが、
天守と大手門の両方が現存しているのは
他に高知城、弘前城のみです。

丸亀城を下から。
え、ここを登るの?と思ってしまった笑
丸亀城天守。現存12天守の中では1番小さいらしい。
丸亀城の石垣。多分4重の2重目。角度凄い。
本丸から瀬戸大橋方面を臨む

丸亀駅に戻り、普通列車に乗り琴平駅へ。
琴平は金毘羅山の門前町として有名ですので
当然目的は金毘羅山への参拝です。
表参道から御本宮まで785段の石段を
登るのですが、これがしんどい(笑)
途中様々なみどころがあるので
飽きずには登れるのですが、前日までの
大会の疲労もあり、相当しんどかったです。
流石に奥宮までは行きませんでしたが、
御本宮や併設されている展望台からの
景色は素晴らしく、登ってきて良かったと
思いました。

石段登りスタート。まだ元気。
大門、まだ3分の1位と知って絶望感MAX
景色は素晴らしい。
神馬。暑くてグロッキー?
御本宮到着、達成感凄い!
御本宮展望台からな景色。
登って来て良かったぁと心から思いました。

3日目~うどん食べ歩き~

時間もお昼近くになっていたので
まずは琴平駅近くの「いわのや」さんへ。
疲れた身体に染みる良い一杯でした。

かけうどん 小
うどん巡りは小サイズを頼むべきらしい。
うどん屋さんのそばで岡山ゆき南風号を撮影。
高知ゆき南風号はアンパンマン編成でした。

食べ終わったあとは、普通列車を乗り継ぎ
高松駅へ。高松駅は前日に訪れた宇野駅から
連絡船が到着していた四国の玄関で、
現在も四国で1番の人口を誇る街です。
駅の前には高松城跡や海水を引水した
噴水など見どころも沢山あります。

高松城跡。
お堀に海水を引き込んでいたり、鯉に餌やり出来たり、
堀の上から電車が出発してたりと面白いところ。
海水を引き込んだ噴水?

そんな中で食べ歩きの2件目は駅から
徒歩2分ほどの「味庄」さんにお邪魔しました。

かけうどん 小
ご夫婦でやられているお店でアットホームな感じ
お店の外観。落ち着いた店内でした。

お腹は多少満たされてきましたが、
もう一ヶ所行きたいお店があったので、
高松駅から高徳線に乗り栗林駅で下車。
この近くには国の特別名勝に指定されている
栗林公園があり、掬月亭など見たかったのですが
疲労困憊のため、なくなく断念。
そしてGoogleなどで「高松 うどん」で検索すると
上位でヒットする「うどんバカ一代」さんに
お邪魔しました。
こちらのお店は釜バターうどんの発祥の
お店として有名です。行列も絶えることなく
駐車場も沢山あって人気店だなぁと感じました。

釜バターしょうゆうどん 小。
カルボナーラみたいな不思議な味ですが美味しかった。
お店の外観。
タイミング良く入れだけど、その後めっちゃ並んでた。

うどんを3杯食べて満腹になったので
東京に帰ります。琴電に乗りひとまずは
高松駅へ。琴電は懐かしい感じの電車が
走っていて、ノスタルジーな気分になりました。
高松駅からはマリンライナーに乗って岡山に戻り
ホテルに預けていた荷物をピックアップして
新幹線で東京に帰りました。

さいごに

岡山への訪問自体は一年振り、ガッツリ観光は
2018年3月以来でしたが、晴れの国岡山は
とても良いところでした。
今度は山側も行ってみたい。
来年の夏くらいにバースデーパスを使って四国はゆっくり?周りたいなぁと強く思いました。

過去最長の旅行記な気がしますが、
読んでいただいた方ありがとうございます!

めぐろ

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