生き急ぎがちな人に、寄り添う花器をつくりたい、と思ったというお話
「花を生けるって、心と時間に余裕のある人がすること」
そんな、少し捻くれたような嫉妬のような思い込みがあったよなぁと最近思うのです。
今は、心と時間に余裕がない人こそ、立ち返るため、自分のペースを取り戻すためにも、花を生ける必要があるって考えるようになった
物事の反対側って、いつも贅沢だったり刺激的だったり、スペシャルなものになる。
忙しさに埋もれている時は、ゆったりとした時間に涙が出そうになったりしてね。
忙しくなかったら当たり前になりがちでね。
何となく平穏な時は、急なオーダーによし来たやったるぞ!って思たり。
行き過ぎた時は、あえてその反対側に身を置いて中庸へと持ち戻す。
生き急ぎがちな人ほど、花を生ける習慣が、必要ですね。
とはいえ、私自身全然実践できてなくて、最近雪が溶けてお花が咲き始めてそういえばの気持ちでnote書いてみたりしてるんだけれども
とはいえ、置いておくだけでインテリア化できる花器とかだと、できてない自分に罪悪感を抱かずに済んだり、
雑草でもそれなりに見える花器だと、通りすがりに出会った植物をチョンと摘むくらいのことでできちゃったり
なので、そんな花器を作ろうと思う