田通、だらりと・・・
しまさんの作品。たんぽぽの綿毛、これ真ん中の白い部分はすでに飛び立ってしまったのでしょうかね。そう解釈すると私の今に通ずるところもあり選んでみました。使わせていただきありがとうございます。
さて吃音で悩んでいる私ですが、ここ一週間ほど言葉の出がいいんですよね。
もともと私の吃音には波があります。言葉がスルりと出るときもあれば、全くと言っていいほどでないときもあります。しかも長期的にも短期的にも。自分でもコントロールができません。
心理的なものかと思うのですが、生きていくうえでは悩みもたくさんありますし、それは年代を問わず当たり前であると思います。違うのは私が吃音という障害を抱えているということで。でも人間って多かれ少なかれ悩みがあり、人には言えないようなこともあるのだと思うのです。それが言葉に影響して波があるのかとも思っていましたが、果たしてどうなのでしょうかね。
吃音は予期不安という不安障害のひとつなんだそうです。確かに人前に出るとかそういう緊張を伴うときに吃る自分が容易に想像できてしまうのでますます吃るという悪循環に陥ることがあります、かなり。でもそれはもう私の中で日常の風景と化しておりそれによって左右されるものでもないと思います。
仕事で悩みがないわけではありません。部下指導や上司とも関係、自分の顧客管理など多岐にわたっていますが、これも昔からありました。
毎年冬になる時期体が固まってしまい言葉に影響することもありましたが、今年に関しては逆だな。
やっぱり気持ちの持ちようなんでしょうか。ある意味一番難しいことですが。でも言葉がスルりと出てくれるのは嬉しいです。当たり前のことだと思われるかもしれませんが、私にとっては幸せを感じる瞬間です。
言葉さん、すんなり出てくれてありがとう、と。
さて、この幸せが長く私の中に居続けてくれますように願って、勤労感謝の日である今日はだらりと過ごすことにします。
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