喫茶店バイトのしゅわしゅわちゃん!
チャランチャラーン
○:こんにちは〜
マ:○○くんいらっしゃい
??:いらっしゃいませ〜
○:いつ通りメロンソーダで
マ:はい
僕は大学生の○○。
毎日この喫茶店に来て
本を読んだり、音楽を聴いたりするのが
僕のルーティーン。
??:お待たせしました〜
○:川崎さんありがとう
川崎桜さん。
2週間前からこの喫茶店で働いている。
凄い可愛い人で、ふわふわしている。
桜:今日は何しに来たんですか〜?
○:のんびりしに来たよ〜
桜:そうなんですね〜 ニコッ
○:(可愛い...)
川崎さんの笑顔はとても可愛い。
桜:今、可愛いって思いました〜?
○:え...いや別に... (これが女の感...)
桜:まぁいいです! お話しましょ〜
○:うん
話し始めて、1時間くらい経った時。
川崎さんに気になったことがあったので聞いてみる。
○:川崎さんって年齢はいくつなの?
桜:○○さん!女の子に直で年齢聞くのは良くないですよ〜
○:ごめんなさい...
桜:冗談ですよ笑 21歳です!
○:え...同い歳だ
年下と思っていたので、びっくりした。
桜:桜と○○さん同い歳だったんですね〜
○:そうみたいだね
桜:タメ語にしていいですか?
○:うん
桜:名前はさん付けじゃなくて、呼び捨てでいい?
○:いいよ
桜:○○連絡先交換しよ〜
○:...いいの?
川崎さんの何かが吹っ切れたのか知らないが、無茶苦茶グイグイ来るようになった。
桜:うん!交換しよ〜
○:はい、追加したよ川崎さん
桜:ムッ
僕が、川崎さんを見ると頬を膨らませていた。
○:川崎さんどうした?
桜:川崎さんじゃなくて桜って読んでよ〜
○:いいの?
桜:うん!
○:さ、桜...///
桜:○○照れてる〜笑
○:桜...うるさい///
桜:あっ!怒った〜笑
○:桜...そんな揶揄わないで...
桜:揶揄ってるんじゃないよ〜アピールだよ〜
○:アピール?
桜:そうだよ〜 あっ!上がる時間だからまた明日ね!○○!
○:うん...
桜は帰って行った。
僕も氷が溶けて、甘みが薄くなった
メロンソーダを飲み干して僕も帰った。
ーー
そして、向かえた翌日。
今日も喫茶店へ向かっていた。
チャランチャラーン
○:こんにちは〜
桜:あ〜○○だ〜いらっしゃい!
○:マスターは?
桜:買い出しに行ってるよ〜
○:そうなんだ
桜:メロンソーダでいい〜?
○:うん
桜:はーいお待たせ〜
○:ありがとう ん...?
桜:どうしたの〜?
○:いや...なんか無茶苦茶甘い
何故か無茶苦茶甘く感じる。
普通のメロンソーダなのに無茶苦茶甘い。
桜:気のせいじゃないの〜?
○多分、気のせいだけど甘い
これが原因だろと思う事が1つある。
それは、桜と2人きりだからだと思う。
桜:○○って桜のことどう思ってるの〜?
○:っ...
言葉が詰まってしまう。
桜:桜は好きだよ...○○の事
○:っ......!
びっくりした。
桜は僕の事が好き。
多分、この感情だったのだろう。
メロンソーダが甘いと感じたのは...
桜:もっと甘くしてもいい?
○:...どう言う意味?
桜:いいから見ててね〜
桜:さくたんさんしゅわしゅわ〜♪
○:...///
これで、もう確信した。
恋をしていたと言うのを...
桜:メロンソーダも○○の気持ちも更に甘くしたよ!
桜:だから、答えて欲しいなぁ〜
○:...好きです
桜:へへ答えてくれた〜 ギュッ
○:何するんだよ...///
桜:嬉しかったからハグしただけ〜
○:...///
桜:桜も好きだよ〜!
○:うん...///
桜:これからも○○のこともっと甘くするね〜!
○:わ、分かったよ...笑
おしまい
読んでいただきありがとうございました。
桜ちゃんで書きました。
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