りありあ

人生、折り返しを過ぎてから、やりたかったこと、やっています。

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最近の記事

【Sing!!!】BABY-CRAYON~1361~ 結成3周年に寄せて

娘のしていた「推し活」が気に入らなかった。ゲームのキャラクターにそんなにお金をかけて。終わったら何も残らないじゃないか。 今では、推しのジャンルは違うが、娘と推し活話で盛り上がるようになった。隣では嫁が訝しそうな顔をしてこっちを見ている。 これまでアイドルには全く興味がなかった私がアイドル推しを始めた動機やら、自分の心情の変化なんかを、今リアルタイムで記事にしたら、「なぜ人はアイドルを推すのか」的なそれなりのアイドル論やオタク論が書けるような気がして、何度かチャレンジして

    • 伊藤蘭からの卒業?!【伊藤蘭〜over the moon〜コンサートツアー2024-2025】

      齢60を過ぎて、まさか若いアイドルに沼るとは思っていなかった。 私にとってアイドルとは、伊藤蘭、その人しかいなかったはずだ。 2024年9月23日、愛知県芸術劇場で開催された伊藤蘭〜over the moon〜コンサートツアー 2024-2025。 9月21日に大阪城ホールで行われた「君と歩いた青春」LIVEで、「風」「戦争を知らない子供たち」「あの素晴らしい愛をもう一度」なんかを超久しぶりに合唱した余韻を残したままの、それこそ私の青春だった伊藤蘭のコンサートだ。 調べて

      • RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO 2024(RSR)後編 【60歳のライブ体験記】

        8月17日(土)は朝から曇り空。 曇りの方が紫外線が強いらしい。 今日も暑くなるか。 朝7時半、札幌駅からRSR会場行のシャトルバスに先頭で乗り込む。 並んで先頭が取れるならどれだけ早い時間でも並ぶ、それが私だ。 会場に到着し、いつものようにレジャーシートゾーン、今日はステージに向かって右側を確保。 昨日食べた白いトウキビが忘れられず、また同じ店に向かうと、お店のお兄さんが私のことを覚えてくれていた。 こういうのもなんか嬉しい。 あいかわらずトウキビは甘くて旨い。ミニトマ

        • RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO 2024 (RSR)前編 【60歳のライブ体験記】

          これまで使っていたiPhone13の調子が悪くなって、iPhone15に買い替えた。 アプリやデータの移行も無事終わって、新しいスマホにちょっとウキウキしていた。 そんな頃、チケットぴあから「RSRのチケットがダウンロードできるようになりました」とのメール連絡がきた。 さぁ、いよいよだ。 Moalaにチケットが表示される。 あれ、ちょっと待てよ・・・ 札幌駅からRSR会場までのシャトルバスのチケットも買ってたよな・・・しかもMoalaで受取済だったはず・・・。 だがス

        【Sing!!!】BABY-CRAYON~1361~ 結成3周年に寄せて

          BABY-CRAYON〜1361〜を推す【mist FESでアイドルについて考えた】

          うつつを抜かす:ある物事に心を奪われて、夢中になること。 普段余りいい意味では使われない日本語だ。 「アイドルなんかにうつつを抜かしてないで、ちゃんと勉強しなさい!」なんて叱られたりする。 うつつとは「現」、即ち現実。現実から抜けること自体は悪くない。ちゃんと現実に戻ってこればよいのだ。 6月8日〜9日に名古屋で行われたmist FESに参加した。 mist FESとは名古屋市内の複数のライブハウスで行われる、アイドルのサーキットイベントである。 地元名古屋を中心に活動して

          BABY-CRAYON〜1361〜を推す【mist FESでアイドルについて考えた】

          YOASOBI ZEPP TOUR 2024 POPOUT @Yokohama DAY2【還暦おじの徒然ライブ記】

          今更ながら、この歳でスタンディングは厳しいことが改めてわかった。野外フェスとかならまだ平気なのは下が土だからなのかな。あー、ひと晩寝てもまだ腰が痛い。 YOASOBI ZEPP TOUR POPOUT  横浜DAY2。恐らくとんでもない倍率をくぐり抜けて当選したプラチナチケットだ。整理番号は200番台。ネットで調べると、だいたい前から3列目くらいの位置取りが可能らしい。これは期待せざるを得ない。会社を3時に早退して会場に駆けつける。 ファンクラブブースで用事を済ませた後、

          YOASOBI ZEPP TOUR 2024 POPOUT @Yokohama DAY2【還暦おじの徒然ライブ記】

          asmi WONDER CLOSETからのファンクラブライブ【還暦オジの徒然ライブ記】

          asmiってご存知だろうか? tiktokを見たことがあれば、「パ〜クッとしたいわ」とか聞いたことがあるかもしれない。私もasmiに触れたのはそれが最初。 アニメ声ともまた違う独特の声は、一度聴いたら凄く耳に残る。そして「THE FIRST TAKE」でその「PAKU」を歌っているところを見てしまった。ガチの歌うま女の子だった。 そんな感じでなんか気になってたasmiが、11月に初のホールでのライブを演るという。正直めちゃくちゃ好き、というわけでもなかったし、一次先行の

          asmi WONDER CLOSETからのファンクラブライブ【還暦オジの徒然ライブ記】

          アイナ・ジ・エンド キリエのうた【還暦おじの徒然ライブ記 番外編】

          私は別にBiSHのファンではなかった。もちろんグループは知っていたし、アイナ・ジ・エンドも知っていた。 正直ルックスはタイプではないし、歌い方も独特のクセが強くて、たぶん、あのイベントであのパフォーマンスを観なければ、この映画を観ようとも思わなかっただろう。 そのイベントは今年8月に行われた「機動戦士ガンダム水星の魔女フェス アスティカシア全校集会」。 主役は声優さん達だが、私のお目当ては第2期のオープニングを歌ったyama。アイナ・ジ・エンドはエンディング「Red:bi

          アイナ・ジ・エンド キリエのうた【還暦おじの徒然ライブ記 番外編】

          ADOのライブってどうかな?9月17日@横浜アリーナ【還暦おじの徒然ライブ記】

          ADOがツアー「マーズ」の千秋楽の横浜アリーナで、国立競技場でワンマン演るって発表した時、ネットでは賛否両論巻き起こったが、私は否の意見をわざわざネットで公開する人の気持ちがわからない。思うのは自由。でもそれを公開することは誰の得にもならないと思う。全く見ず知らずの人の共感を求めているのか。共感してもらって何が得られるのか、良くわからない。 実はかく言う私も、ADOのライブには懐疑的なおっさんのひとりだったのだが、去年のツアー、カムパネルラの、インドネシアの影絵のように踊る

          ADOのライブってどうかな?9月17日@横浜アリーナ【還暦おじの徒然ライブ記】

          全てはキャンディーズから始まった〜伊藤蘭50th anniversary【もう還暦の徒然ライブ記】

          私こと、先月をもって無事還暦を迎えました、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 ライブ熱はまだまだ冷めやらず、来年の春までに既に幾つかのライブ参戦を予定しています。これからもおっさん視点で徒然なるままに描き散らかしてまいりますので、今後ともお付き合いいただけると嬉しいです。 さて、還暦後一発目は、まあなんて相応しい、伊藤蘭お姉様のライブだ。 今年は伊藤蘭デビュー、すなわちキャンディーズデビュー50周年記念の年。50周年って半世紀だ。結構頻繁に更新されるインスタの蘭さまの姿は

          全てはキャンディーズから始まった〜伊藤蘭50th anniversary【もう還暦の徒然ライブ記】

          灼熱のライジングサン2023【後編】【ほぼ還の徒然ライブ記】

          昨晩、札幌発すすきの行きの最終地下鉄にも無事間に合い、しっかり休息が取れたほぼ還は、2日目も元気に朝一のバスで会場へ向かう。 今日まずやるべきことは、レジャーサイトの場所取り。アーティストからは少し離れてしまうが座って観られるし、何が良いって、拠点が確保できることだ。疲れたらここに戻ってこれば良いし、荷物もここに置いていける。もちろん貴重品を置いてはいけないが、テントを張ってキャンプする前提のフェスだからこその、参加者全員の暗黙の了解だ。 2日目のメインイベントは夜。 昼

          灼熱のライジングサン2023【後編】【ほぼ還の徒然ライブ記】

          灼熱のライジングサン2023【前編】【ほぼ還の徒然ライブ記】

          いきなり汚い写真で申し訳ないが。 レギンスとスニーカーの間の、ほんの少しの隙間を狙って、北海道とは思えないレベルの太陽光が降り注いだ結果がこれだ。 2日間で上手い具合にグラデーションになっている笑 8月11日(金)から開幕したRISING SUN ROCK FESTIVAL IN EZO 2023。 まぁ暑かった。 アーティストの第一声も、まず「暑いねー😵」 初日、メインのSUN STAGEのオープニングを務めたCreepy NutsのR-指定が、熱中症で翌日のロッキン

          灼熱のライジングサン2023【前編】【ほぼ還の徒然ライブ記】

          幾田りら 1stワンマンツアー『SKETCH』@ZEPP横浜【ほぼ還の徒然ライブ記】

          やっぱり自分を偽っていたかな。 そろそろ素直にならないとな。 そうだ、認めてしまえ。心が叫ぶ。 そう、私がYOASOBIを好きな理由、それはikuraが好きだからだ。 もう還暦になるおっさんがこんなこと言うと気持ち悪いって思われそう、 そんな自己防衛機能がオートで働いたんだろう。 電光石火ツアーにかこつけて訳の分からない記事を書いてしまった。 ↓訳のわからない記事 男の子だし、そんなこともあるよね。 さぁ、7月10日 月曜日! 会社をピッタリ定時に退社してZepp

          幾田りら 1stワンマンツアー『SKETCH』@ZEPP横浜【ほぼ還の徒然ライブ記】

          やまもとひかる ソロツアーAM vol.2@渋谷【ほぼ還の徒然ライブ記】

          やまもとひかる はベーシストである。 (以下やまひか、と略す) 2020年年末の紅白歌合戦で、YOASOBIのベースとして、初めて私はその存在を知った。 ikuraも「口から音源」と話題になったが、それに負けず劣らず、後ろのベースの可愛い子は誰だ?と話題になったものだ。(先頭の写真はその時のもの from 公式インスタ) その後、昨年のロッキンでももいろクローバーZのベースとして登場、幾田りらバンドでもベースを担当し、その活躍の場を広げている。 最初見た時は不思議ちゃん

          やまもとひかる ソロツアーAM vol.2@渋谷【ほぼ還の徒然ライブ記】

          米津玄師2023TOUR「空想」@横浜アリーナ【ほぼ還の徒然ライブ記】

          TSUTAYAがまだCDレンタル屋だった頃の話。 店員さんの書いた「〜が好きならおススメ!」的なPOPを見て借りた「Bremen」。(〜には誰の名前が入っていたんだっけな・・・) 米津玄師、よねづげんし?初めて目にする名前だった。 1曲目「アンビリーバーズ」 あー声は嫌いじゃない。どちらかと言えば好きな声だ。 ふーん、意外と売れ線っぽい曲を書くんだな。 4曲目「Flower Wall」 サビの「目の前に色とりどりの花で出来た壁が今立ちふさがる」 ああ、ここのメロディ、かな

          米津玄師2023TOUR「空想」@横浜アリーナ【ほぼ還の徒然ライブ記】

          YOASOBIの好きなところ アリーナツアー2023 電光石火 【ほぼ還の徒然ライブ記】

          ぴあアリーナMMでの追加公演DAY2、電光石火ツアーの本当のファイナル。 恒例のikuraによる観客への質問コーナー、全14公演制覇という強者がYOASOBIの好きなところを聞かれて「曲も良くてファンのことを愛してくれているところ」という美しい答えを返していた。 3公演参戦の自分だったら何て答えただろう。 「ikuraちゃんが可愛い」 あー嘘ではない。 「Ayaseの曲が良い」 これも嘘ではない。 瞬発力が求められる会場だったら、神木隆之介と同じように、うう〜ん、と頭を抱

          YOASOBIの好きなところ アリーナツアー2023 電光石火 【ほぼ還の徒然ライブ記】