たーくまの治療で大切にしている考え方28選
はじめに
自分に合った治療法に早く出会う為に大切だと思う考え方をまとめてみました。
少しでも参考になれば嬉しいです😊
1:今の自分に合った方法が最も重要
世の中には山のように治療法があります。その健康法が今の自分に向けた言葉かどうかをしっかりと見極めることが大切です。
ほとんどの人にとって良い方法でも、あなたにとって逆効果になる場合もあります。
なので本当に今の自分に向けられた言葉なのか?それとも大多数の病気というカテゴリーに向けた言葉なのか?聞き分ける必要があります。
発信者がお医者さんだとしても同様に注意が必要です。
ほとんどのお医者さんは、大多数にとって良いことを伝えてくれますが、今のあなたの生育歴、食習慣、血液検査、遺伝子情報、思考パターンを詳しく見てアドバイスをくれるわけではありません。
例
・SIBOの人にとって発酵食品はよくない。
・慢性疲労症候群が重い人にとって散歩は良くない。
・瞑想をするとものすごくネガティブになることがある場合はやらなくて良い。
2:どんなにエビデンスが揃っていても自分にとって悪くなることはやらない。
逆にエビデンスが無くても効くならOK。
3:人の言葉(アドバイス)は参考以上にはならない
最終的に決定するのは自分
どんなに良い口コミであっても自分が改善するかはやるまでわかりません。
4:これなら絶対効くって期待しすぎない
コレしかないんだ!と信じてやってみて、思ったような結果が得られないことは多々あります。
そんな時、これなら絶対に効くんだ!と期待しすぎていると効かなかった時に落ち込みが酷くなってしまいます。
いくつかある治療法の中で今これが最適そうだと感じるものをやつまでみよう!
とか、やってみることでより自分に合う方法が見つかる場合もありますので、お試し感覚で取り組んでみてください。
5:逆に絶対効かない!と思って選択肢から除外しない。
僕で言えばサプリメント、ハーブ、食事療法、指圧などはどれも自分にとって眉唾物でした。
なので長らく取り組んでいませんでしたが、今となれば欠かせない存在になってます。
新しい情報に触れた時など、すぐに実践しなくてもいいので頭の引き出しに入れてとっておくとよいです。
人生で全くやってこなかったことだからこそ、そこから突破口が見えることがあります。
6:今の体と心の状態によって治療法を最適化するのが重要。
治そうと熱心になりすぎて疲弊してしまうことがあります。
やりすぎがストレスになっても良くないので今の自分にとって良いペースで治療に取り組んでください。
7:Do more Do something different
試してみて、良ければもっとやろう!もしいい結果で無ければなんでもいいから違うことをしてみよう!って言葉です。
これはソリューションフォーカスという心理学の言葉でシンプルだけどとても大事です。
コレならぜつに聞くと信じて始めたことだと、実際には効果をあまり感じてなくても続けてしまうことがあります。
また、もう全て試したからやれることはないと感じてしまったときにも、ほんの少しだけ違う方法を試してみてください。少し違うだけでも新しい経験をすることができます。そしてその結果 から今までと違った新しい思考につながることがあります。
8:BestよりBetter
つい完璧な食事、完璧なサプリ、完璧な治療を求めたくなるものです。
ただそこに囚われ過ぎると実現は難しく完璧に出来ないストレスを抱えることになります。
完璧なものを追い求めるのではなく、今よりも少し良いものを選ぶ。
少し変えるを積み重ねることで少しずつ生活を向上していく。
そんな気持ちで取り組むと、ストレスも少なく長続きします。
9:視野を広げる→選択肢を増やす
ある病名に出会い、そのコミュニティに属すると様々な治療法や考え方に出会えます。
ただ、一つのコミュニティだけしか所属していないと考え方に幅がなくなってしまいます。
属するコミュニティを変えたり、増やしたりすることで、違う視点で治療法が見えて来ます。
10:メリットとデメリットの両方を調べてから判断する。
良い面だけを見すぎると後でこんなはずじゃなかったと後悔する。
何か調べる時には◯◯デメリットや、◯◯健康被害、とか調べてから判断する。
11:治療法を続ける基準
体感を元に治療法の選択を重ねる。効果のあるものを続ける。
12:治療法の追加、又は変更の判断
ある程度効果を感じても飽和状態がくる
しばらく変化しないなら、新しく視野を広げるタイミングに来ている。
13:体感が変わっていなくても数値が良くなるなら続ける
サプリを飲んでも効果を体感するまでに数ヶ月など時間がかかることがある。
けんさの結果が良くなってるなら続けることを選ぶ。
14:違う病気でも治療法は似てくる
副腎疲労、機能性低血糖症、鬱病、慢性疲労症候群、化学物質過敏症、電磁波過敏症、SIBO、カンジダ、
大元は中枢感作
15:普通の病気と違う治療感覚
風邪やインフルエンザのように薬や単一のサプリメントは完治しない。→複数の薬やサプリメントが必要。もちろんそれ以外の治療法も。
16:ストレスを減らして自己治癒力を高めることから始める。
人の体は良くなろうとする力があるから、まずは阻害する要素を除くことを考える。
その後に食べるといいものなど追加する治療を考える。
17:ストレスの種類を知ると避けられる。
食事
サプリ
化学物質
電磁波
家具の配置、壁の形
人、家族、友人
仕事
気温、湿度、季節の変化
考え方
18:ストレッサーと不調の症状が繋がったものから優先的に対処する。
より重要なのは不調の要因となるストレッサー を避けること。
その方がモチベーションが高く行動できる。
もちろん別に不調にはなってないけど、念のため対処するのもOK。
19:良かれと思ってやってることが逆効果なことがよくある。
自分の治療方針を常に疑いながらやる。
20:劇的な効果よりも、小さな改善を重ねるほうがいい
21:要因は多岐に渡る
一つの方法で全快しない。10個、20個の組み合わせで症状が楽になる。
治療法を複数重ねる必要がある。
22:根本治療>対症療法
今の治療は根本治療に向かっているのか?それとも、対症療法に留まっているのか?を理解する。
根本治療のために、一時的に対症療法を使うことはOK
ただお医者さんによっては対症療法だけを永遠にし続けるだけの人もいるので注意。
23:頭痛の要因を一つ除いて楽になると、新たな頭痛に気づく
より大きな痛みがあると、その下にある小さな痛みに気づかない。
だから、大きな痛みが取れて初めて別の痛みに気づく。
これでもう良くなった!と思って数日経つと、あれ?まだ少し痛みがあるって気づく。
24:より効果を感じる治療法を重ねる
頭痛の痛みが10の内1減らしても、あまり効果を感じない。
やってもそんなに変わらないって思う。
始めは3とか4減らせる方法から取り組むと効果を感じてモチベーションも上がりやすい。
痛みが残り3になった頃なら、1減らせる方法は今の1/3減らせる方法になる。だからモチベーションに繋がる。
25:状態が良くなって初めて、以前と同じ不調を不調だと気づける。
26:気にしすぎと思ったら、治療はそこで終わり。by安西先生
健康で鈍感な人は気にしすぎと言ってくる。その言葉よりも自分の身体症状を重要視する。
27:検査は早くを試した方がいい
この病気じゃなかったら検査費用がもったいないと思って出来ないことがある。
でも、試してみないとその病気かどうかわからない状態が続いてしまって治療が遅れたり、次の治療法に取り組めなかったりする。
結果的にデメリットが大きいので早く検査した方がいい。