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お灸据える日々

残暑の残り方がえぐい。
9月も後半だというのに、日中はまだまだ冷房のお世話にならざるをえない。

…のだが、そうなってくると、どうしても冷えとの戦いも続く。
温かい飲み物や、ストレッチなどの軽い運動、腹巻といった基本の戦い方だけではカバーできない部分が出てくる。


特に職場!
基本は在宅でなんとかなるからいいけど、出社すると、もう…
ここ数年は、設定気温がそれなりに高めになってきたのか大分マシにはなってきたけど、わたしのように冷房に耐性の無い人間にはまだ厳しい。


そこで目を付けたのが「お灸」である。
体のツボにもぐさを置いて火をつけるアレ。
今は、火を使わないタイプもあって、意外とドラッグストアなどで買える。とはいえ、近所のドラッグストアでは、たくさん入ったものしかなく、
それなりのお値段になるので何度か二の足を踏んでいた。

でも、きっと使う! 使い切る! と
意を決して購入。


するとこれがいい。予想していた以上にいい。
足やお腹といった1~2か所に貼るだけで、
全身がポカポカしてくる。
特に足の場合は、むくみも楽にしてくれる。
まだ試してないけど、冷えからくる肩こりにもよさそう…

服の下でも問題なく使用でき、特に匂いもない。
「普通に仕事してるけど、わたし今お灸してます」とおもうと
なんとなく優越感もある。

注意点としては、
肌の弱い部分などはかぶれたり、火傷をしやすい点。
まずは1日1回から試して、
あまり同じ場所に繰り返し貼るのはやめといたほうがいいだろう。
食後や入浴の前後1時間は血流がよくなりすぎて
火傷とかの原因になりやすいから避けるべきだし、
寝るときも使わない…など、いくつかある。
(購入時のパッケージにも細かく書いてある)
けど、だいたいは貼るホッカイロの使い方に近いかな、という印象。
注意さえすれば、とてもありがたいシロモノだ。
もっと早く試せばよかった。


今は、調子にのって火を使うタイプもちょっと気になっている。
火を使わないタイプは使いやすいけど、ある程度の時間は貼ってないといけないし、やっぱり少々高価なので。
使うタイミングとか、使いたいツボとかに合わせて使い分けていけるくらいになりたいな、などと今度は寒さとの戦いを見据えておもっているのだ。


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