「おまもり」が増えていく
週に一度の出社が心身ともにキツイ。
いや、もちろん、以前は毎日通っていたわけだけれども、
1時間以上電車に乗っていなくてはならないこと、
その時間がほぼほぼぎゅうぎゅう詰めで…考えることを放棄するくらいしか耐える術がないこと、
これらが実にストレスでしかなかったことが発覚し、
しかも、通勤に片道2時間はかかるので、
出社しなければ1日に往復分4時間の自由を得られるにも関わらず、
出社しなくても全く問題なく作業できることがわかっているのに、
(寧ろひとりのほうが作業に集中できるタイプ)
なぜ、そこまで出社という形態にこだわらなくてはいけないのか納得できず余計にストレスがたまる…という悪循環。
当然、ミーティングであるとか、特別な機材を使う必要があるとか、その場に人を集めるということに意味がある場合もあるだろう。
それは理解できる。
だから、週に一度、特に会議の多い日は仕方がないから諦めて出社している。
でも、やっぱり、しんどいもんはしんどい。
そこで、少しでも前向きな気持ちになれるよう、「おまもり」を装備することにした。
書き味がよく、見た目も気に入っているペン、
いい香りのするハンドクリーム、
貼るタイプのお灸、
お気に入りの飴、
文庫本。
…何かしら、もう、嫌だ! となる度に少しずつ増え、今はこの5つで落ち着いている。
デフォルトの装備にノートパソコン(重い)が含まれることもあり、できれば荷物は最小限にしたいと、はじめはペンも職場にあるやつで適当に済ませていたくらいだったのだが、精神状態を考慮して今の形になった。
特に文庫本は、荷物になるから…と避けていたのだが、
あると満足度が大幅に違う。
ここだけで月に2冊は読めることもわかったので、
今のところ週に一度くらいなら出社してあげてもいいよ、という気分になっている。おまもりの力は偉大だ。
これから寒さが厳しくなっていくと、お気に入りのお茶が加わるかもしれない。
(とはいえ、デフォルトの装備よりもおまもりが多くなってしまう前に、転職も検討しないとだめかもしらんなー…)
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