雨の日の過ごし方について
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僕が住む東北も、ようやく梅雨入りしたようで、雨の降る日が多くなってきた。
なんというか、ここ最近は割と天気の日が続いていたように感じるし、もう7月にもなるわけで、いつごろ梅雨入りするのかなあと思っていた。
まあ、この時期になると、とにかく湿気でなんというか全体的にジトっとするし、夜もなんだかもわ〜として蒸し暑い時期なわけだけれど、それでも雨というのか、雨の降る日も、晴れの日と同じくらいに好きである。
もちろん、天気のいい日は太陽を見ることができるから、「ああ、1日が始まったなあ、ありがたいなあ」と感じることができるし、外で何をしようかなあとか、天気がいいからこそできることもいろいろあって、楽しいことは間違いない。
とはいえ、雨の日は雨の日で、なんだろう「今日は雨だから外のことはできないなあ、何しようかなあ…」みたいなことを考える時間も好きだったりする。
雨の日は、晴れの日よりもできることが限られてくるというのか、まあ外のことはあんまりできないわけで、とはいえ、そういう雨の日だからこその「雨で外のことはあれこれできないから、じゃあどう過ごそう」みたいな状況だからこその楽しさみたいなものがあるんじゃないかと思うし、そういう状況もまた好きである。
たいてい雨の日は、いつも以上にゆっくり動くというのか、まず外に出て何かするという選択がないから、まあ普段ものんびりとしているのだけれど、晴れの日に比べて、生活のテンポがいくらか遅くなる。
そしてそれは意識的にというよりは、感覚的というのか、雨が降っている状況がそうさせるのかはわからないけれど、「今日は雨だからなあ〜(笑)」みたいな、家でゆっくり過ごすためのいいわけでもないけれど、そういうのがあるからいつもより動きもゆっくりになるのかもしれない。
だから雨の日は、いつものルーティンをゆっくりとやって、外の景色をぼんやり眺めながらコーヒーをいれて、雨が入ってこないようにちょっとだけ開けた窓から聞こえてくる雨の音を聞いたりしている。
雨の音を聞いていると、とはいっても意識して聴くというよりは耳に自然と入ってくるわけだけれど、その雨音を聞いていると心地よいし、癒されている自分がいることに気づく。
さすがに強い雨が降り続けたら、そんなことも言っていられなくなるけれど、小雨というのか、「ああ、雨が降っているなあ」とわかる雨の音が外から聞こえてくる時間も、またいいものである。
雨の日だからこそやってみたいこと、というとなんだろう、じっくりと映画を観るとか、音楽を聴くとか、あるいはちょっとパソコンやスマホから離れて、絵を描いてみたり、楽器を演奏してみたり、紙の本をのんびり読んでみたり、まだやっていないけれど、やってみたいこととして、チクチクと縫い物をやったり、木とか竹で何かつくってみたり静かにのんびりと過ごしてみたい。
晴れの日が「動」であるとすれば、雨の日は「静」という感じがするし、晴れたからいいとか、雨だからよくないということでもなくて、どちらも必要なことであり、どちらにもそれぞれの過ごし方や楽しみがあるのだと思う。
まあ梅雨が明けたら、あっという間に暑い暑い夏がやってきそうだけれど、それまではこの雨の時期ものんびりと楽しく過ごしていきたい。
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