誰かを応援するための具体的な行動について
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ここ数年で、つまり自分がSNSやインターネットを使うようになってから、いろんな人を知るようになった。
それまでだったら、まず知ることのできなかった人を知り、やろうと思えばメッセージを送ったり、スキとかいいねみたいなアクションをとってつながることができる。
なんというか、今ではそれが普通で慣れっこになってしまっているけれど、よくよく考えたらものすごいことである。
だってSNSなんかがなかったら、今の自分が知っているほとんどの人を知ることもなく、かといって田舎に住んでいるし、さらに人見知りなのでどこかに足を運ぶこともほとんどしない。
なので、新しい出会いみたいなこともなく、自分と近い価値観だったり、自分が思っているようなことと同じようなことを思っている人を知るということはまずできなかっただろう。
まあそもそも、SNSを積極的にたくさん使っているわけではないし、フォローしている人もそんなにたくさんいるわけではないけれど、SNSを通じて知ることができた人たちに出会うことができてよかったと思っている。
そしてそうやって僕が知ることができた人たちは、例えば文章を書いていたり、絵を描いていたり、野菜をつくっていたり、コーヒーをつくっていたりお店をやっていたりと、何かしら活動をしている人が多い。
そうやって、自分が好きだなあと感じている人たちの活動を、ちょこちょこと見させてもらっていると、みんなの活動が続いていって欲しいという気持ちというのか、応援してみたい、という気持ちになってくる。
まあ、僕の応援は微々たるものではあるだろうけれど、それでも誰かのために何かしらのアクションを起こしてみたいと思うようになったのは、自分でも何かをやってみるようになってからかもしれない。
そして誰かを応援してみたいと思った時に、何かしら具体的な行動をしてみることって、割と大事なことじゃないかと自分では考えている。
もちろん心で「応援してます!」と思うことだって素敵なことではある。
けれど、なんというかアクションとしてこの現実に、応援している気持ちを出してみるということも、やってみると自分も楽しいというか幸せな気持ちになれるように感じる。
とはいえ、僕がやっていることといってもこのnoteなら、好きな人が書いている文章にスキをつけてみるとか、SNSはほとんど見ないのだけれど、フォローしている人の活動を見つけたらいいねをつける、みたいなことをしている。
あとコメントも書けたらいいなと思うのだけれど、なんというか、ちょっと恥ずかしくてコメントがなかなかできない。自分もまだまだである。
なので、ときおり僕が文章を書いているこのnoteにもコメントをいただくことがあるのだけれど、とてもとても嬉しいし、こうやってコメントができる人って素敵だなあと素直に思う。
あと最近やっていることでいうと、何かをつくって販売したり、お店をやっている人たちの作品、商品を実際に買ってみるということをしている。
まあ、「お金」という言葉には、どうしてもネガティブなイメージがつきがちだけれど、僕としてはお金はエネルギーみたいな感覚になりつつある。
とはいえ、そういう感覚もまだまだではあるけれど、好きな人の作品、商品をお金を払って買うということも、具体的な応援のひとつになると思って、ちょこちょこと購入させていただいている。
そしてやっぱり、そういう自分が好きだなあ、素敵だなあ、応援させていただきたいなあという人たちがつくったものは素敵である。
だからそのつくったものを受け取った自分も嬉しいし、わずかではあるけれど、自分が送り出したお金というエネルギーたちが、そのつくってくれた人たちの応援にちょっとでもなっているといいなあという、なんだかぽかぽかした気持ちにもなって、自分にとっては良いことしかない。
まあ、人生のほとんどを自分のためだけにお金を使って生きてきたわけだけれど、もしかしたら、「これからは人のために使ってごらん」ということなのかもしれないし、人のために使う幸せに今になって気づけたことに、感謝である。
うーん、なんか結局はお金の話みたいになっちゃったけれど、そういう好きな人のためにお金を使うという具体的な応援、行動というのも自分としては大事なことなのかなと思うし、もちろんスキやいいねも含めて、無理のない範囲で楽しくコツコツ続けていきたい。