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変化は突然やってくる(時もある)ことについて(その2)


(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


前回、9月に入ってから何だか流れが変わりそうというのか変化がありそうだなあという感じがしてたのと、自分でも思いもしなかった自分の変化について書いてみたけれど、その続き。

まず変化のひとつとしては、インターネットとかスマホとかパソコンから「なんとなく」離れるようになった。

これまでは意識的にやらないと「いかんいかん、ついつい触ってしまうなあ」という感じで、スマホとかパソコンを必要以上に触らないようにデジタルデトックスを意識して過ごすようにしていた。

けれど、今はそうやって意識的にならなくても、なんとなくスマホやパソコンに触りたい、インターネットやSNSを見たいという気持ちになぜだかわからないけれどならなくなった。

それよりも紙の本をじっくりと読んだり、外の景色を眺めたり、ただただ何もせず静かに過ごしてみたりというオフラインな時間というのかそういう時間を退屈だとも全く感じず、むしろ心地よく心穏やかに過ごしている自分にも気づいた。

そしてもうひとつのちょっとした変化が、これまた不思議なのだけれど「あんまり何かを食べたいとか飲みたいと思わなくなった」というものである。

まあそもそも僕はこれまで興味本位で食事を1日3食から2食にして、「あれ、2食でも大丈夫そうだな」とわかってからは、さらに2食から1食にしてみて「お、1食でもいけそうかも」となって基本的に1日1食〜2食の軽めの食事にして、だいぶ経つ。

とはいえ食事に関しては、何かルールみたいになものは決めていなくて、「食べてもいい」し「食べなくてもいい」という「どっちでもいい」というのが基本であるし、自分が心地いい方へ進んでみたら僕の場合は1日1食くらいがちょうどいい食事だったというだけである。

だから他の人に勧めるみたいな気持ちは全くないし、1日3食をしっかり食べたってもちろんいいだろうし、1食でもいいと思っている。

そうやって普通とか常識にとらわれず、こだわらずに「自分がどう感じるか?」で物事を選ぶようになってきたのだけれど、ここにきてそもそも何かを食べるとか何かを飲むことに、前ほど興味がなくなってきたと言えばいいのか自分でもうまく言えないのだけれど、食事に対する概念というのかそういうものが変わってきたというのか、もう変わってしまったようにも感じる。

もちろん好きな食べ物もあるし、食べたらおいしいと感じることは確かなのだけれど、僕の生きる上での「食べること」が占める割合が小さくなったと言えばいいのか、優先順位として下がったような感覚が今はある。

「いやいや食べないと生きていけないでしょ」というのが普通だろうし、もちろん僕も食べることを全くやめるということはないだろうし、おいしいものを食べて感じる幸せは、ありがたいことだなあと思う。

とはいえ、それでも必要以上に食べていたというのか、これまでの感覚で「なんとなく」食べたり飲んだりしていたこともまた事実ではないのかなと思うし、もっと食べることもシンプルにしてみたいと心の奥では思っていたのかもしれない。

だから今は「必要な時に必要な分だけ食べたり飲んだりする」というのが食事に関しての基本的なスタンスになっているし、朝ご飯の時間だから、お昼ご飯の時間だから、夕ご飯の時間だからみたいなことにもそのうち捉われなくなっていくんじゃないかとこれまたなんとなく感じている。

前回もそうだけれど、どうしてこういう心境、あるいは行動が変化したのかは僕自身にもよくわからないし、気づいたらそうなっていたとしか言えない。

とはいえ、こういう変化はきっとこれからの自分には必要なことなんだと思うから、この突然の変化も受け入れ楽しみながら過ごしていきたいし、自分がどう変わっていくのかも楽しみにしている。


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