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小さなイラスト集の2つめをつくることについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


タイトルにある通りなのだけれど、僕がこれまでに描いてきたイラストをまとめた、文庫本サイズの「小さなイラスト集」の2つめをつくることにした。

そもそも最初にイラスト集をつくったのは、「自分が描いたイラストを手に取れる形にしてみたい」という気持ちがあって、まあ自分の記録、アーカイブ的なものだった。

初めて自分でイラスト集をつくるという経験をしてみて、もちろん初めてのことだから、あーでもないこーでもないとやったわけだけれど、その作業も楽しかったし、実際にできあがって自分のところに届いた時には、とても感動した。

そうやってイラスト集を形にしたのも嬉しかったのだけれど、せっかく手に取れる自分の作品をつくったから「自分の作品を販売する」という、初めての経験もしてみたくなった。

それから自分の作品を販売するために、自分のネットショップを初めてつくってみるという経験もやってみることにした。

初めてつくった自分のネットショップで、初めてつくった自分の作品を何者でもない僕が販売してみたわけだけれど、とてもありがたくてびっくりしたことに友だちをはじめ、いろんな方に購入していただいた。

その後これまたありがたいことに、友だちからイベントにお声がけいただいて、人生で初めて「イベントに出店して自分の作品を並べて販売する」という経験もさせていただいた。

そして初めてのイベントの参加のあとも、ちょこちょこと何かしらのイベントにお声がけいただいて出店させていただいている。

先日も友だちのイベントに参加させていただいたのだけれど、その時に一緒に出店した友だちから「次のイラスト集はつくらないんですか?」という質問をいただいた。

僕としては、僕のイラスト集を求めている人はほぼいないだろうと思っていたから、そういうお声がけをいただいたのが、とてもとても嬉しかった。

そもそも、個人的に自分のイラストはコツコツ順番にまとめて、イラスト集として形にしていこうとは考えていたのだけれど、そのことはすっかり忘れていた。

そんな時にそういう嬉しいお声がけをいただいて、自分にも「よし、またイラスト集をつくってみよう」という気持ちがよみがえってきた。

なんだろう、そもそも自分がただ好きでやってみたいという気持ちで始めたことが作品という形になり、誰かに手に取ってもらえて喜んでもらえるということはとても嬉しいことであるし、そういう経験をさせていただいてありがたいなあとも思っている。

イベントに出店してみると特に感じるのだけれど、実際に自分の作品を手に取ってもらえて笑顔になっている人を見ると、こうやってイラストを描いてきてよかったし、作品として手に取れる形にしてみることで、こういう経験をすることができたから、これまたよかったなあと嬉しい気持ちになる。

これからまたコツコツとイラスト集の2つめをつくり始めていこうと思うし、つくりながら自分の過去に描いたイラストと向き合うのも、また楽しみにしている。

予定としては10月くらいには出せたらなあと思っているのだけれど、イラスト集ができあがったらまたお知らせさせていただきますので、もしご興味のある方がいらっしゃれば、気長にお待ちいただけると嬉しいです。



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