人と関わることについて
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昨日、ラジオでのライブ配信と、初めてのコラボ配信をさせていただいた。
正直に言うと、かなり緊張していて、前日にテスト配信はしていたものの、それでもやっぱりいつもと違うライブでの配信、そしてゲストをお迎えしてのコラボ配信ということで、時間がくるまでドキドキしていた。
ライブ配信の時間になり、前日にやったのを思い出しながらライブ配信をスタートさせて、コラボする友だちをラジオに招待して、最初ちょっと僕の説明不足で間があいてしまって、ひとりスマホの前であたふたしていたのだけれど、友だちとつながってラジオをスタートできた時はかなりホッとした。
ライブ配信を聴いてくれた人はわかるかもしれないけれど、僕が友だちをゲストとしてお迎えする形ではあったものの、友だちが質問をしてくれて僕がそれに答えるというものになった。
これまた正直に言うと、僕はそういう質問力みたいなのは全くないので、友だちがいろいろと聞いてくれてとても助かったし、上手だなあとすごく感動した。
まあ僕の話はかなりまとまりがなく、ドギマギしているのが自分でも話しながらはっきりとわかっていたのだけれど、それでも話していたら緊張もどこかへ行き、楽しくなってあっという間に時間になった。
ラジオでも話したのだけれど、友だちが声をかけてくれなかったら、こうやってライブ配信とかコラボ配信をやろうとは思わなかった。
だから、新しい経験をする機会を与えてくれた友だちには感謝の気持ちでいっぱいであるし、コラボ配信をやると決めてから本番までにあれこれ調べたり、実際にテスト配信をひとりでやってみたりといった経験の全てが僕の財産になった。
そして友だちとラジオで話しながらふと「できるだけ人を避けて生きてきた自分が、今はこうやって人と関わって楽しく何かをやっているだよなあ」という、嬉しくて、そしてなんだか不思議な気持ちになった。
僕は小さい頃からまわりになじめなかったと言うのか、それは僕がちょっと変わっていただけなのかもしれないけれど、それこそ生まれ育った地域でも学校でも、社会に出てからもずっとそうだった。
もちろん学生の時の同級生には仲良くしていた友だちはごくわずかだけれど何人かいたし、友だちがいたからこそ、学生時代を過ごせたと思う。
とはいえ、それ以外の人間関係ではほとんど悩みとか不安ばっかりで、僕はこの社会になじめないという感覚はずっとあって、なんというか「人はたくさんいるけれど孤独」みたいな気持ちをいつも感じて生きていた。
そのうち、「ひとりでいる方が傷つかないしむしろラクかもなあ」と思って、できるだけ人とは関わらないようにしてきた。
だから何をやるにも「自分ひとりでできること」ばかりやっていたし、その方が気楽だし、自分と感覚が近い人も全くと言っていいほどまわりにはいなくて、僕がなんだかおかしいのだろうからひっそりと生きようと思っていた。
それが今では自分でも信じられないくらいに、自分と感覚が近い人と出会うようになって、つながるようになってこうやってラジオでコラボ配信をしているのだから、人生ってわからないものだなあと思ったし、孤独を選んで生きてきた自分が、僕にしてはたくさんの人と関わっていることに驚きを隠せないし感謝の気持ちでいっぱいである。
今回のラジオのライブ配信、そしてコラボ配信はとても楽しかったので、また機会があればぜひやってみたい。
まあ、きっとまた緊張して、まとまりのない話をするのだろうけれど。
ありがとうございます
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