改めて「時間」という概念について
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ここ最近(毎回のように、ここ最近と言っているような気もするけれど)なんというか「時間」という概念というのか、感覚がよくわからなくなってきていることに気づいた。
まあ、年を重ねてきたというのもあるかもしれないけれど、年々というのか、もう毎月ごとに「あれ、もう1ヶ月が経ったのか」という感覚になるし、その感覚がどんどん強くなってきている。
特に去年の8月くらいから、それまでは友だちもほとんどいなくて、ひとりぼっちであーでもないこーでもないともがいて、あれこれやっていたわけだけれど、いろんな人と出会いつながるようになってからまだ1年も経っていないのに、自分は別の世界に来たんじゃないか?というくらいに時間の概念、感覚が変なことになっている。
ついこの間も、友だちの古民家の家とゲストハウスにそれぞれ泊まらせてもらって、集まった人たちとご飯を食べてお酒を(ちょっと)飲んでいろんな話をして、とてもとても楽しい時間を過ごした。
その時も話題として出たのだけれど、みんなそれぞれ出会ってからほんの数ヶ月しか経っていないし、初めましてと出会ってからの親しくなるスピードが尋常ではないし、それは僕も強く感じていたことだった。
それこそ泊まらせていただいた茅葺き屋根の古民家の友だちとは、よくよく考えたら出会ってから2ヶ月くらいしか経っていない。
だからなんだろう、出会って2ヶ月くらいの人の家に初めて遊びに行って、しかも泊まるというのはこれまでの自分の感覚からすると「かなりぶっ飛んでいる」わけだけれど、そんな「かなりぶっ飛んでいる」ことが日常になりつつあることに驚きを感じながらもワクワクしている。
今年に入ってからは、さらにそういう感覚が強くなっているし、1ヶ月という期間はとてもあっという間に感じるのだけれど、振り返ってみると実はあちこちに行っていろんなことをやっていたなあということにも気づく。
それはもしかしたら、楽しい時の時間が経つのがあっという間に感じる感覚が日常的にずっと続いているんじゃないかと僕は思っていて、なんというかこれまでよりも人生におけるワクワクの感覚の割合がどんどん増えてきているから、時間が経つのがいつもあっという間に感じるのかもしれない。
確かに、僕の場合でいうと去年の8月くらいからもう日々が楽しくてしょうがないというのか、いろんな人と出会って、いろんな人とつながっていろんなところに行って、いろんな経験をさせてもらっていろんな気づきや学びを得ているのだから、それはもう時間もあっという間に感じるのも改めて考えてみると納得できる。
加えて、あんまり頭で考えなくなったというのか、まあ考える頭もないかもしれないけれど、心で動く、感覚で動くようになったから行動に移すまでのスピードも、昔の自分からは信じられないくらいに速くなった。
そうやってすぐ決めて、すぐに行動に移すということをやると、やりたいこともすぐにできるし、自分のやりたいこと、願いがすぐに叶うという経験を、これまでたくさんしてきた。
そういう積み重ねがあるから、迷いがないというのか、心がピンときたら「はい、やります〜」という感じで身軽に動いているし、そうやって生きている方が「どうしようかなあ」と考えているよりも楽しい、ということがわかってきた。
なので、ますます時間という概念、感覚はよくわからなくなりそうなくらいに、楽しい日々を過ごせている今と、出会いとつながりに改めて感謝して、これからもどんどん動いていきたい。